It's me cheonya

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第十二回★金の指輪



       第十二回★金の指輪

    韓国人のファッションの中で、どうも気に入らないものがある。

    いくつかあって、どれもどうでもいいっちゃいいんだけれど、あの「金の指輪」だけにはどうも
    違和感を感じてならない。

    何かと「金」が大好きなようだ。指輪にとどまらず、ネックレスも「金」であることが多い。

    その「金」が本物であるかどうかは、韓国人の持つ「ルイ・ヴィトン」のかばんが本物であるかどうかを
    議論することと同じくらいどうでもよいことであり、答えは見えているのだけれど、

    「金の指輪」、「金のネックレス」、「皮製のセカンドバッグ」、「怪しげなサングラス」、、、
    これに加え、ノースリーブのシャツから見えた肩が厚い筋肉で覆われた男がいたならば、
    もう、(ある意味、というかいろんな意味で)怖いったらないのです。

    しかもよく見かける、、、、


    いやいや、そんな変な人のことを話したいわけではなくて。
    カップルリングや単なるファッションリングでも、「金色」を採用する方が多い。

    流行なのか、指輪と言えば「金!」みたいな発想があるのかどうかはわからない。
    まぁ、日本人も、多くの人が「シルバー」を好んでつけるように、その国によっての流行色や
    概念としてある色というものは差異が出て当然だろう。

    だけど、自分の中にはいつも金(色)の指輪を見るたびに考えるひとつの仮説とそれに反する仮説がある。

    仮説1
    あの金の指輪をつけるというのは、美国人がやるのにそっくりだ。
    そう、単に彼らの文化(?)をそのまま受け入れているのだろう、と勝手に思う。
    韓国人の美国にたいるす憧れがこの「金色の指輪」という現象を生んだと、、

    仮説2
    とりあえず派手な色が好きなのが韓国の方々だから。国民性としての話。
    伝統服であるチマチョゴリ、昔の王が着ていた正装を見てみれば、派手好きであるのがなんとなく理解できる。

    プラス。
    ファッションを考えるときに、銀はあまり他の服を選ばないが、金は選ぶ。銀のほうが使い勝手(?)
    がいいように思われるのだが、思い出してみてほしい、韓国の女は男にかばんを持たせるということを。
    かばんはトータルコーディネーションの一部には入っていないのだ。
    それと、服を見ても、上下原色系で、相反する色を組み合わせても平気なようだ。
    つまり、なんだか、全体を調和させようという意識があまりないような気がする。
    おしゃれな服を着て、いきなりナップザックを背負っちゃうのも納得できる。


   とまぁ、ほんとにどうでもいいことを適当な理由付けをして一人で楽しんでるわけだけれども、
   自分の中では仮説2の方が有力です。








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