It's me cheonya

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第二十八回★紅島




       第二十八回★紅島



    今回も第二十七回に引き続き、隠れた観光名所(?)を紹介したいと思います。



    紅島はホンドと読みます。hongDo。

    木浦(モクポ)の西南海上一帯に散らばる島々の西側にあり、木浦から船で約2時間ほどです。



    紅島は南北約7kmほどの小さな島で、島には1区と2区しか人のすむ集落がありません。

    集落間の距離は徒歩で片道約1時間ほどだそうです。




    島全体が天然記念物に指定されていて、村落以外の山間部への立ち入りは禁止されています。


    国立公園に指定されていて、入るときには入園料がしっかり取られます。

    たしか2600ウォンだったかな。



    木浦からの船は夏場だと一日8便ほど運航するそうですが、僕が行った冬場は一日に2便しかありませんでした。





    木浦からの船は1区に到着します。

    紅島の村は、切り立った崖の中に作られており、遠くから見るとまるで何かの要塞のよう。


    村の中も坂が多く、というか坂ばっかりで歩き回るのは大変そうですが、そこに住んでるおばあちゃん達は年齢を感じさせないほどスタスタと上っていきます。




    【泊まる】

     紅島にはホテルはないが、モーテルや民宿はたくさんある。

     情報誌には1区を中心に150軒ほどの民宿があると記載されているが普通の家を含めて150軒もあるのか?といった感じだw


     紅島に来た際には、モーテルもあるが民宿の雰囲気を味わってみるのもいいと思う。不便ではあるけれど。

     ちなみに、民宿は韓国語で「民泊(ミンバk)」という。


     この島では日本語も英語も通じない。また方言もきついので必要事項は韓国語で紙に書いたりして準備する必要があるだろう。




     【遊ぶ】

      この島の一番のメインは遊覧船だろう。1区の船着場から出発して紅島を一周する。


      時間はその季節によって変わるので事前に下調べをする必要がある。

      遊覧船から見る景色は綺麗だ。ほとんどが岩(バウィ)。名物岩の前では遊覧船が一時停止してくれるのでゆっくり見れるし、記念撮影も好きなだけできるw


      船に乗って1時間ほど行くと、島の第2区が見える。第1区よりは小さい。


      遊覧船は約2時間。乗船中、案内員による説明もあり、あっという間の2時間になると思う。
      まぁ韓国語なわけだから全部聞き取れなかったんだけどねー、、、、




      村内の散策をするのも楽しいと思う。

      高いところから見る港の様子や遠くの山もとても綺麗だ。入り江付近や海岸近くの水の色はグリーンに近い。


      空の青は海の色を映している、という話すら信じさせそうだ。




      海水浴場もある。もちろん僕が行った冬場には開かれていないのだが。

      釣りについてはできるかどうかはわからない。国立公園ということで村民以外には禁止されているかもしれないし、釣り道具を貸す場所も見当たらなかった。

      すんません。




      【食べる】

       島内の多くの店が刺身屋さん(フェチプ、又はフェッチプ)。

       朝、昼は民宿で出されるご飯を食べ、夜に刺身屋でいっぱいと言うのもいいのではないだろうか。














    さて、行ってみたくなりましたか?

    不便だけどなかなか楽しいですよーー










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