CHERIE'S ROOM

フランス旅行記-1



期間:2003年7月4日~7月12日

私たち夫婦はこれまで1年に2回ペースで海外旅行を楽しんできました。
行く先はいつもヨーロッパです。特にフランスがお気に入りです。
南フランスには私の友達がいて、いつもステイさせてもらっています。
その友達は3人の男の子のママで、一番下の子は今年2月に生まれたばかり。"赤ちゃんに必要なものは何でもそろってるから安心しておいで!”
と友達が言ってくれたので、今回7ヶ月のCHERIEを連れて行ってみようということになりました。

飛行機はANAで行きました。外国の航空会社でも支障ないと
思いましたが、やっぱ乳児を抱えている関係で日系の方が安心感があると思って決めました。事前に座席指定が出来るチケットだったので、バシネットの取り付けられる席を確保しました。それと月齢に合ったベビーミールも
お願いしました。機内でCHERIEが泣き出したらどうしよう…と
行く前から心配していたんですが、すこぶるご機嫌で11時間のフライト中ほとんど寝ずに遊んでいました。パックツアーの年配の方がたくさん乗って
いたのでCHERIEをみんなであやしてくれてきっと飽きなかったのでしょう。でも、おかげで私たちはほとんど寝れませんでした。。。


002

↑バシネットの中で遊ぶCHERIE。うちの子は7ヶ月で背も標準
サイズでしたが、すでにバシネットの空間に余裕はありませんでした。



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↑機内で食べた離乳食。ガーバーの瓶詰め。CHERIEの食事は好きなときに持ってきてもらえました。瓶詰めが10個くらい入ったジェラルミンケースをCAさんが持ってきて、好きなのを選ばせてくれました。食事のたびにスプーンとフォークのセットをくれました。旅行中重宝しました。ちなみに今は家で毎日使ってます;;;


7月4日午後 
Paris CDG Airport到着

この日は空港の敷地にある、Sheraton ホテルに泊まりました。
地下が、TGVの駅になっています。次の日、そこの駅から友達の
家があるMontpellierに行く予定だったので近さに惹かれて
このホテルにしました。夕方ホテルにチェックインして、ネットで
フランス国鉄に予約していたTGVのチケットの受け取りと、
ミネラルウオーターを買うために駅まで行って、その後はホテルのルーム
サービスで食事をして、さっさと8時ごろ寝てしまいました。

シェラトン

↑着いた早々、散らかり放題の部屋…客室は清潔で快適でしたよ。この日は
CHERIEがハイハイしてコンセントを触りたがったので、かばんで
ガードしました。

7月5日朝

TGV
↑ TGVのパリCDG空港駅。待合室はご覧の通り、がらんとしていて
寂しげ。

MontpellierまでTGVで4時間ちょっとの旅です。
席は2人掛けの対面式の席で、ほぼ満席状態でした。ちょうどフランスでは
バカンスシーズンだったので、家族連れや、ボーイスカウトの子供達が多かったです。
CHERIEは列車に乗る時は寝ていましたが、発車してしばらくしたら
起きてしまいました。仕方ないので、通路をうろうろしたり、バーの車両に
いって見たりして時間をつぶしました。フランスの人たちは、みんな赤ちゃんにやさしいんですよね。CHERIEがにっこり笑うとみんなあやしてくれました。

Montpellier到着

モンペリエ

友達CATHYと対面。CHERIEはCATHYに抱っこされていきなり
泣き出してしまった。ちょうど人見知りが始まった頃だったから仕方ない。
CATHYの車で家のあるGIGNACという町へ向かいました。

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↑Montpellierの市街地。夏の間はずっとこんな感じの青い空。

家に到着して待っていたのは、3人の息子達。上の子は7歳と4歳、2年前にあったときよりお兄ちゃんになっていました。3番目の子は今年2月生まれなので初対面。CHERIEの方が2ヶ月ちょっと上なんですが、男の子だからか、抱っこするとずっしり重い。。漬物石を持っている様でした。。。

019

その後、早速近くの川へ泳ぎに出かけました。
日差しが強くて、気温は30度を超えていましたが、川の水は冷たくて
入るのに勇気がいりました。みんなで川辺でリラックスしていたところ、
CHERIEが突然大泣きをはじめました。突然いろんな人に会って、びっくりしたのか、眠いのに明るくて眠れなかったのか、原因はわかりませんでしたが、しばらくしたら泣き疲れたのか寝てしまいました。
今から考える時差ボケだったのかな。赤ちゃんは時差ぼけしないって
どこかの子連れ旅行マニュアルに書いてあったけど、うちの子は当てはまらなかったようです。

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↑他にも2,3家族が川に遊びに来ていました。

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CHERIEとADRIEN

CATHYのお家には、オムツ替えスペースがありました。日本と違って
畳の部屋ってないし、必要ですよね。上におもちゃがついててCHERIEは夢中になっていじくってました。おしりの拭きがフランスと日本では
違いました。日本みたいにウエットティッシュみたいなやつじゃなくて、
クレンジングミルクみたいなものを使ってました。コットンにそれを
適量つけて、それでおしりをふいて完了。ちょっと私には使い勝手が悪かったので日本からもってきたやつを使いました。


おむつかえ
オムツ替えスペース

待ちに待った夕食。CATHY家では夏の間はテラスで食事を取ります。
彼女は行くたびに料理がうまくなっているので毎回夕食が楽しみです。
シェリーはまだこの時点では大人の食事は出来ませんでしたが、フランスパンをおいしそうにほうばっておりました。

シェリーパン

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CATHY家の夕食には、必ずこの地方原産のミュスカという甘い食前酒と
前菜に果物が出ます。それだけで優雅な気分になれます。夕涼みしながら飲むお酒はほーんとおいしいです!

7月6日
CATHY夫婦と世界遺産のひとつ、カルカソンヌへ。
車で約2時間の小旅行です。ここは2000年以上前からある城壁都市。
城壁は十字軍から町を守るために作られたとか。


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外から見たカルカソンヌの町。

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カルカソンヌのお城から見下ろした風景。

かるかそんぬ
城壁。ガイドツアーでまわったのですが、通路や階段が昔の石造り
で狭いし滑るし、でCHERIEをだっこして歩くのは怖かったです。

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お昼は城壁の中にある一軒のカフェで食べました。CHERIE用の瓶詰め
の離乳食は暖めて、こんなかわいい入れ物にいれてくれました。そういうサービスがフランスではあたりまえだそうです。日本でも頼めばやってくれそうだけど、どうだろう???

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CATHYとだんな様STEPHEN

7月7日

この日は家族みんなで近くの海へ海水浴に出かけました。

海でごろね
海でごろ寝。
お休み
仲良くお昼寝

おやすみ2
ちなみに海の水はとっても冷たかったです。。。

日本の常識では考えられませんが、こちらでは海水浴を夕方からする人
が多いようです。昼間は日差しが強すぎて嫌なんだとか。。。
この日も海についたのが、4時過ぎで帰ったのが8時ごろだったと思います。
それでも空は明るかった。夏のヨーロッパは日が長いのです。

7月8日
CATHYと近くの観光スポット、St.Guilhemへ。
何でもここは、昔からキリスト教の巡礼地のひとつなんだとか。
古い教会を囲むように昔からの家が立ち並んでいて、かわいい街でした。

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教会
stg3
街並み

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民家の庭先。猫がかわいかった。

いよいよ、明日はパリ。続きは次のページへ


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