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【ミッキー事件その3】ある日の夕方、ねむねるはリビングでみかんを食べながらテレビをみていましたチラリンはねむねるROOMでお昼寝中でしたある瞬間、ねむねるは何か表現しにくい胸騒ぎを覚えました。。。辺りを見渡すとリビングにいるはずのミッキーが見当たりませんリビングには2か所のドアがあるのですが、キッチンよりのドアを見ると。。。なんと、10センチくらい開いていたのです!!!!!!慌てて、ねむねるROOMに行くと昼寝中のチラリンのベッドの目の前でミッキーがチラリンを見降ろしていたのです!!!!後ろからでもミッキーが怒りに震えているのが分かりましたチラリンは耳を下げてはいたものの、精一杯ミッキーを威嚇していましたねむねるが取り押さえようとした瞬間、ミッキーが勢いよくチラリンに飛びかかりましたねむねるはミッキーを取り押さえましたが、ミッキーの目は完全に野生のオスライオンのように豹変しており、全く動じませんでしたねむねるはとにかくチラリンを助けなくてはならないので、ミッキーの首根っこを捕まえて初めてミッキーを叩きました何とかミッキーをチラリンから引き離すことができましたその音を聞きつけて駆け付けた弟が助けてくれたので部屋からミッキーを出すことができましたチラリンはとても怖がり、家具の陰で震えていましたが、なぜか怪我はありませんでしたただ、襲われた現場には、よっぽど怖かったのか、チラリンのお漏らしがありました本当に可哀想な事をしましたそして事態が落ち着いた瞬間、ねむねるは左の二の腕と両手に痛みを感じました二の腕は噛まれていたらしく歯形と青あざがあり、手には無数の引っかき傷で血まみれでした(その後完治し、跡も残っていません)その後チラリンは30分もしないうちにごはんを請求してきて、もりもり食べていましたチラリンは強い子ですリビングに行くとミッキーが何事もなかったようにスリスリしてきましたねむねるは唖然としましたが、あまりにも可愛いので水に流してあげることにしたのでした 【ミッキー事件その4(最終回)最強の猫】 その後しばらく平和な日々が続きましたそんなある日、ねむねるに結構近い親族が他界しました何年も交流がなかったとはいえ、色々な色々な思い出がよぎったりしていました。母も同様に色々考えていたようで、朝の家事の最中にも少しぼんやりしていましたすでにミッキーはリビング、チラリンは廊下でねむねるROOMに向かっていました毎朝、母がチラリンとミッキーの居住スペースをチェンジするため、廊下にベルリンの壁を取り外すのですが、いつもに比べて注意が散漫になっていたようです。。。リビングのドアをいつもより長めに開けてしまったらしく、突然、ミッキーが飛び出してきて、チラリンに襲いかかったのです!!!!双方がものすごい声をだして揉み合っていましたしかし幸いなことに、弟が出勤前だったので、うまく取り押さえてくれて、ミッキーを出た方とは逆側のドアからリビングに入れました母もねむねるも慌てて出て行った方のドアを閉めに行こうとしたその時、一部始終を見ていたちびくんが、そのドアの方へ走っていき、そのままミッキーの方へ走っていったのです!!!!ねむねるは目を疑いましたが、ちびくんは獲物を狙うチーターのように鮮やかな走りを見せ、そのままミッキーの首に噛みつきながら襲いかかったのです生まれてから一度も実戦を交えたことのないちびくんが、まさかこんなに強かったなんてビックリですそのまま首に噛みつきながら凄まじい早さでミッキーに猫キックを何発も食らわせていましたしかしこのままではミッキーが大変なことになるので、『ちびくん!もうやめなさい!』と言いましたするとちびはすぐにチラリンの所へ走っていき、見守りながら慰めているようでしたそして、チラリンのすぐ隣にはミッキーの双子の兄弟マロンが一緒に震えていましたマロンはすでにどっちの兄弟なのか分からないです当事者のチラリン・ちびくん・ミッキーはすぐに元気になりましたが、全く無関係のマロンは数日間うつ病になってしまい、クロリンと共にしばらくごはんを食べなくなりました特にマロンは話しかけても魂が抜けてしまったようにボーっとしていましたどうしたらいいのかわかりませんでしたが、ちびくんがずっと2匹を舐めてあげたり一緒にいてあげたりしているうちに元気になっていきましたそして今回はミッキーだけ少し怪我をしましたこうしてうちの最強にゃんこがちびくんだったことが判明したのでした※最強であることが判明したボス猫ちびさん(12) おわりミッキー事件を年内に終わらせることができて感無量です 今年はねこ日記を復活することができてよかったです今年も皆様に大変お世話になりました来年もねこ日記とにゃんこ達をよろしくおねがいします 皆様良いお年をお迎え下さい
2011年12月31日
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【ミッキー事件 その2】チラリンとミッキーの居住エリアをしっかり分けるようになってからは、手間はかかるものの、いくらか平和な日常が訪れましたただ、それぞれが仕事の合間に引越しの段ボールの片づけ等をしなくてはならなかったので、普段ほどにゃんこ達に構っている余裕はありませんでしたそのような中で1つ問題となっていたのが、ちびくんの居場所でしたちびくんは生後5カ月でうちに来てから、毎日母の仕事スペースで母の隣にいました新居では母の仕事スペースをミッキーエリアであるリビングの一部に設けていたので、自由に出入りさせることができませんそこで、駄目元でちびくんとミッキーを仲良くさせてみようという作戦をたてました人間が見ていられる時だけちびくんとミッキーを対面させたりしましたすると意外なことにミッキーはちびくんには攻撃する気配をみせませんでした安心したねむねるたちは、夜間のスペース移動の際にチラリンだけ隔離した状態で廊下等を解放してみましたところが、ねむねるたちが油断した瞬間、事件は起きました 廊下の母ROOMの前でちびくんが毛づくろいをしていた所、突然ミッキーが何の前触れもなく襲いかかったのです!!!!2匹は激しく揉み合いになっていたので、ねむねるが植物の水やりに使う霧吹き(水鉄砲タイプ)をミッキーに命中させながら走って近づき、ミッキーを引き離してリビングに隔離しましたケンカの経験のないちびくんは一瞬何が起きたのかわからなかったようですが、5秒くらい考えて理解し、壁にむかって『シャー!!』と威嚇していましたななこが見守ってくれたのか、単にうちの猫達が弱いのかわかりませんが、またもや双方に怪我はありませんでしたこうなるとちびくんにはチラリンスペースにいてもらうしかありませんチラリンスペースにはミッキー以外の全てのにゃんこが勢揃いしているので、猫好きのちびくんには良い環境になるだろうという思いもあり、しばらくリビングに入れるのを控えました ところが数日後、それまでとても元気だったちびくんが急に元気をなくし、ごはんを食べなくなりましたそして、2日後には歩けなくなりました病院に連れていき検査をしましたが原因はわかりませんでしたそれから数日間、点滴を打ちに通院していたある日、医師から『ストレスが原因でリンパの流れが極端に悪くなり、歩けなくなることがある』と言われましたねむねる一家は話し合い、忙しかったとはいえ、日中ちびくんを母から引き離した事を深く反省しました母自信もちびくんが来てからずっと一緒で本当の子供のように可愛がり、ちびがいないと生きていけない状態なので、全力でちびくんの看病にあたり心身共にダメージが酷かったです仕事も全部ちびくんの隣に持ってきて変な体勢でやっていましたその甲斐があったのか、ちびくんは段々と元気を取り戻しました食事に関してはねむねるが栄養価のやたら高いフードを湯煎して結構無理に食べさせてみると、ゆっくりですが自分で食べられるようになっていきましたこうしてちびくんは1週間で復活し、今では元気に走り回っていますこれを教訓に色々工夫して、ちびくんのストレスにならないようにしていますしかし残念ながら、ミッキー事件は終わりではありませんでした・・・つづく。今日か明日にでも更新します
2011年12月29日
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今日は、以前から話題に出ている伝説の『ミッキー事件』のお話です【序説:ミッキー】ミッキー事件の前に少しミッキーの可愛さについてお話ししますミッキーはとても警戒心が強く、外猫時代からちょっぴりおバカな兄弟達(マロン&クロリン)を守っていましたその一方で、かなり早い時期からうちの子になりたいと思っていたらしく、廊下だけ解放していた時期(子猫物語参照)は、ほぼ一日中居座っていましたさらに、ある時期から、毎朝ねむねる家の玄関の前にプレゼントを置いてくれていました(やもりとかトカゲとか人間的には嬉しくない物でしたが気持ちは嬉しかったです)引越しに伴い正式にうちの子になると、ミッキーはますます甘えんぼになり、人間の膝の上で寝るのが大好きなとっても可愛いにゃんこになりましたマロンに比べて目つきは鋭いのですが、同じくらい甘えん坊でとっても可愛いのです、人間に対しては。。。※昨日のミッキー 【ミッキー事件 その1】引越し後、1週間くらいは、チラリンとちびくんだけ自由にしておき、新入り3兄弟は弟の部屋に入れていました(弟は新入りにゃんこのパパになってくれたので、休日や夜間はずっと一緒にいてあげています)その間、お互いの匂い等を確認させ、対面の準備を進めていました ねむねる達は、5にゃんともとてもお利口さんなので、きっと仲良くしてくれるだろうと信じていましたそして、対面の日がやってきましたにゃんこ達はお互いにちょっぴり警戒しながらも、次第に距離を縮めていき、マロンはすぐにちびくん&チラリンと一緒にいられるようになりましたクロリンは最初チラリンに殺されかけたものの、お互いに、まあいるのは仕方ないかって雰囲気になっていますそんな中で、ミッキーだけは、元にゃんこ2匹に対してすごい警戒心を抱いていましたそのうち慣れてくれれば・・・と思っていたのですが、衝撃的な事件が勃発しましたチラリンがゆっくりと廊下を歩いていた時、突然ミッキーの目が野生の雰囲気になり、突然すごい勢いで襲いかかったのです!!!!2匹は激しく揉み合いになっていたので、ねむねると母はすぐに取り押さえに行ったのですが、あまりにも激しいかったので、母は腕を骨折してしまいまいした何とか2匹を引き離しましたが、意外な事にチラリンがキレてしまい、弱いくせに反撃しようとしていたので、とりあえずミッキーだけリビングにリビングに閉じ込めましたお互いに相当毛が抜けましたが、幸い両方に怪我はありませんでしたしかし、こんなことを許してはいけないので、ねむねるはミッキーを激しく叱りました本当は叩かなくてはいけなかったのかも知れませんが、これまでの可愛いミッキーが頭をよぎり、叩くことができませんでしたなので、ねむねるが昔からにゃんこの躾に利用していた『顔に強めに息を吹きかける(猫は本当にこれを嫌がる)』方法しかないと思い、ねむねるは泣きながらミッキーの首根っこを掴んで何度も激しく息をふきかけましたするとミッキーがごめんなさいモードに入ったので、しばらくリビングに閉じ込め反省させました他のにゃんこの様子を見に行くと、骨折した母とちびくんがチラリンをなだめ中でしたそして、マロンとクロリンはねむねるの部屋のカーテンの後ろで震えていましたその後も数日間、兄弟であるはずのミッキーのことを恐れていましたこうしてねむねる家に大きな火種ができてしまいましたこれ以降、ミッキーとチラリンを絶対に会わせてはいけないということになり、様々な工夫をしています幸いなことに、新居は100平方メートルあるので彼らの居住空間を半分に分けることにしました昼はミッキーをリビングに閉じ込め、夜は廊下にベルリンの壁を作って分断しています※黄色の部分がチラリンスペース、赤の部分がミッキーのスペースです。 そして夜は。。。 ※ねむねるは母ルームで寝ています 廊下のベルリンの壁は、背丈の高いパーテーション購入し、革ひもでリビングへの扉の金具にくくりつけて、折りたたみ机で固定しています夜間のチラリンサイドからはこんな感じ ミッキーサイドからはこんな感じ。。。 昼間、ちびくん、クロリン、マロンはその時の気分で両方行き来していますどちらかというと、チラリンスペースの方がみんなお気に入りのようです こうして、ねむねるは帰宅後も色々と気を使ったりしなくてはならず、なかなかねこ日記を更新できなくなってしまったのでしたそして、ミッキー事件はさらに続きます つづく。。。(今日の夜か明日の夜には更新します)
2011年12月28日
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Merry Chrisutmas なかなか更新できていませんが、チラリンでクリスマスカードを作ってみました素材を組み合わせた手作りです年内に更新できるといいな
2011年12月25日
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最近携帯を変えて、新携帯の操作方法を覚えたりお友達にメルアド変更のお知らせを送信したりすることで手いっぱいだったねむねるですねこ日記のネタは更新しないうちに爆発的に増えていて何からアップしていいのかわかりませんが、今日は予告通り、クロリンについて書きたいと思います【クロリン編】クロリンは外でなにがあったのか分かりませんが、うちで保護するまで、人間をとても怖がっていましたそれでもクロリンも野良時代から、マロン&ミッキーと共に前ねむねる家に入ってきては、しっかりくつろいでいました子猫物語最終章で記載した方法で保護してから、どう接するかが課題となりましたしかし保護した翌日、玄関近くの廊下に、ねむねる、ねむねるママ、クロリンがいたのですが、突然、ねむねるママが、何の前触れもなくクロリンの方へ近づいていき、堂々と撫で始めたのですクロリンは最初は少しビクビクしている様子でしたが、数秒でゴロゴロしながら喜んでいましたどうやら、ねむねるママはクロリンが人間になついていないことをなぜか知らなかったらしく、撫でて欲しそうに見ていたから普通に撫でてみたらしいのですこうして、保護後1日でクロリンも立派な家にゃんこになったのでした そんなクロリンですが、もちろん兄弟とは仲良しで・・・ とても可愛がられている妹にゃんこですさらにクロリンはちびくんがとても大好きです こんな感じで、クロリンはちびくんに付きまとっていますちびくん的には、マロンの方がお気に入りのようですが、一応クロリンにもちゃんと構ってあげています そしてチラリンとは・・・はじめの頃はチラリンがクロリンを殺そうとしていましたしかしその後、ミッキー事件(詳細は次回)が起きてからは、チラリン的にはクロリンの方がミッキーよりはマシと思ったらしく、ため息をついたりする程度になりましたあまり仲良くありませんが、お互いにいるのはまぁ仕方ないか・・・って雰囲気です元々チラリンは猫嫌いなので仕方ありません。。。まあそれでも、クロリンはチラリン以外のにゃんこ達にとても可愛がられて幸せに暮らしています 次回は、ねむねる家を震撼させた伝説の『ミッキー事件』です(笑)
2011年12月02日
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