ちびぱんだ物語

ちびぱんだ物語

初詣



 正月はヒマじゃ…と思っていたら、一本の電話。にゃんちゃんだった。
にゃん「明日あたり、初詣に行きませんか?」
らむと「いいですねー。」
即決。夜中、にゃんちゃんのために年賀状を作成(住所は知らないから、出さなかった)。絵は得意!というのがちょっと自慢だったらむと。しかし!相手はデザイナーだ。プロだ。小細工は不要。とにかく、手書きで一生懸命作った。

2004年1月3日

 朝。母が「なんだか妙な年賀状がきてるよ」と言う。見てみたら、にゃんちゃんからだった。なにィーー!!!!私は住所教えてないぞ!あの人は何者だッ!? 年賀状には「今年も仲良くしましょう」と手書きで書かれていた。
 この日も、家のそばまで車でお迎え。
らむと「年賀状きましたよ。なんで、私の住所知ってるんですか!?」
にゃん「だって、2回も君の家まで送ったでしょ。適当に住所書いて出した。」
 にゃんちゃん、マメな男なのだ。とりあえず、私も用意した年賀状を渡した。おサルがケーキを食べているイラストつき。「うん、よく描けた」と喜んでもらえた。
 さて、初詣の行き先は、鎌倉の鶴岡八幡宮に決定。すっかり仲良くなって、ドライブ中も話がはずむ♪ あっという間に鎌倉に着いたけど、鶴岡八幡宮は、んまぁ人ばっかり。とにかく、並んだ。
「………」
 あんまりベラベラ喋ってもよくないかと思って、黙ってた。にゃんちゃんも、時々話しかけてくる程度。45分ほど待って、お参りすることができた。私は12月31日に眼鏡をなくしたので、失せ物が出てくるように…などと願をかけた。にゃんちゃんにも眼鏡の話をしたので、にゃんちゃんは「年の離れた友人のなくし物が出てくるように」とお願いしてくれたのでした(他のこともお願いしたけど、あとは秘密だと言われた)。
 この後、食事して、また車で帰宅…。この頃には、ちょっぴり芽生えた恋心に「???」となるらむとがいました。お付き合いが始まるまで、あと、もう少し…。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: