屋久杉ランドとご馳走と


きょうは純子さんご夫妻がお帰りになる日。
あっという間の3日間。

午前中はきのうお知りあいになったKさん宅のお宅訪問。
お庭にはハイビスカスが小さな花をつけ
トマトやタマネギなどのお野菜が植えてありました。
木の下には椎茸の菌を植え付けた板も。
しいたけ博士の純子さん、いろいろアドバイス。
まだ土いじりには素人のKさんのご主人
試行錯誤を繰り返していらっしゃる様子です。

お家の中は壁も天井も全部杉の木の板でできていて
家にいながらにして森林浴ができそうないい匂い。
もちろん窓の向こうには海が広がっています。
きょうはいい天気だけれど、風が強くて、
青い海には白波がたくさんたっていました。

お昼ご飯を食べ、みんなで純子夫妻を宮之浦港までお見送りに行きました。
ここで、またテツママ、あっと驚くドラマチックなお別れ場面を演出。
強風のため失敗に終わったこのお話は
テツママの後日の日記にお譲りすることにして・・・

お二人とお別れした後は、ダ~リンと私は屋久杉ランドへ。
きのうと違って青空が広がるいい天気。
うっそうと茂る杉の間から光が射し込み、森に陰影をつけています。

森の光

木々や岩にぎっしり生えた苔には
雨粒が無数についていて、それが太陽の光を浴び、
ダイヤモンドのようにキラキラ光っています。
何万ものダイヤモンドです。

きのう純子さんたちと旅の話をしている時
「旅に行って人生観が変わるってのは嘘だよね。
人の人生観なんて、そう簡単には変わらない。」という純子さんの言葉に
同意していた私なのですが、一時的に人生観、変わりました。
ダ~リンの「こういう美しいものを見ると、
ダイヤモンドなんてもう欲しいと思わないでしょう。」という問いに
こっくり頷いていたのでした。

帰り道、また沢山のお猿さんたちやかわいい鹿のカップルに出会いながら
別荘へ戻りました。
今晩の晩ご飯はまたまたお楽しみの豪華版。
テツママたちが前回滞在したコテージにお食事しにいくことになっています。

感激しました。
オーシャンビューのログハウス風のコテージ。
お客さんは私たちだけ。
それもそう、ここは宿泊客にしかお食事を出さないところなのです。
それをテツママが例の凄腕で話をつけてきてくれていたのです。

熊本でお寿司屋さんをなさってたというご主人とかわいい奥さん。
テーブルの上に並ぶご馳走の数々。
あまりのおいしさに唸ったのが、トビウオのお刺身。
脂がのっていて、甘味さえ感じられるほど新鮮で、口の中でとろけます。
ダ~リン「こんなにおいしいお刺身を食べたのは初めてです。」
オイオイ!「博多はお刺身がおいしいんです」とテツママを誘致していたのに。
たくさんのご馳走いただき、そろそろお茶かな、と思った時
奥さん「あとステーキがあります」
え!

出てきたステーキは小さな一切れで安心したのですが
このお肉、なんと野生の屋久鹿なのでした。
鹿を口にするのは初めて。
どうかどうかステーキになったこの鹿さんが
今まで出合ったあの鹿さんたちの家族や友だちではありませんように。
祈りつつおそるおそる口に入れました。

柔らかくて、美味でした~。ビーフのようなお味。
それからは鹿を見る度
鹿の肉付きが気になってしまう私になってしまいました。

大満足で別荘へ帰ると空には満天の星。
星の数、という言葉が
数え切れない数を意味するものだということを実感しました。
無数の星が瞬く夜空を見上げ、深呼吸をしました。

あしたは縄文杉に会いに行く予定。
出発は朝4時半です。
明日のためのおにぎりを作り
その夜は気合を入れて早めにお布団に入りました。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: