で、思ったのですが
「付け帯って意外に難しいんや」
ということ。
浴衣の着付けのお手伝いさせてもらったのは
高校生の女の子や同じ教室の生徒仲間のAさん、Bさん。
男性の帯結びもお手伝いさせてもらいました。
高校生の女の子とBさんは 付け帯
っていう帯をお持ちでした。
付け帯って、帯結びできない人でも簡単にできるようにしてある帯です。
←こういうの
私、初めてこの付け帯というので結んでみたのですが
これがけっこうやりにくい!
胴に巻く帯と、リボン部分の帯と2つに分かれています。
胴に巻く帯には紐がついているので、帯をクルクル巻いてこの端の紐同士を
結ぶだけなので簡単・・のはずなんですが。(^_^;
この紐が帯の上部分(ちょうどアンダーバストあたりにくる)にあるんですよね。
普通、帯を締める時は帯の下部分(ちょうどウエストあたり)を締めます。
帯の上部分は締めちゃうと、着ていても苦しいんですよ。
(アンダーバストあたりは胃がある部分でもあり、締めると苦しい)
ですが、この付け帯だとアンダーバストを締めることになります。非常に締めにくい。
さらにウエストあたりが締まりにくいので、帯が安定しません。
ほんでもって、この帯についてる紐もめちゃんこ細い。
細い紐は苦しい割にはあまりよく締まりません。もう少し太めの紐がついてりゃいいのに。
やっぱ、普通の半幅帯が一番結びやすいなぁ・・と思いました。
帯も締めやすいし、やっぱ着てても楽やろうし、帯結びの形も良いし。
(付け帯だと、なんか取って付けたみたいな形だし)
あと「着物の基本をわかってる人って意外に少ないんかも」と思った出来事は
Bさんの浴衣に肩あげがついたままだったこと。
「10代の浴衣そのまま持ってきたんです。」とおっしゃっていて
柄が赤いのを気にしておられたのですが、
柄の色よりも肩あげがついてるままの方がおかしいと思いました。
たぶん「肩あげ=子供の着物」っていうのをご存知ないのかな。
でも、色白な方だったので、赤い柄の浴衣は可憐な感じでよかったです。
あんまり派手な赤ではなくて、抑え目の赤だったしこれからも着てほしい浴衣でしたね。
肩あげははずしていただきたいですが。
男性の帯結びですが、角帯でご自分で結ばれていたのですが、
なんか変な結び方になっているんです。
よく見てみると、結び目が帯の下にきてました。
帯を胴に巻くときは、手布は胴に巻いた帯より上に出します。(手布を肩に乗せる人も多いよね)
巻くときに、手布が胴帯より下にきていたために、結び目も下になってしまってたんです。
「手は胴帯より上」ってのは帯結びの基本ですが、
やっぱりあんまり普段から着てない方はご存知ないんでしょうね。
でも、この方少しお歳を召した男性でして、着物姿が非常にお似合いでした。
またいろんな人の着付けしてるところを見ることも出来ておもしろかったです。
着付けに関してもいろいろ勉強になったお琴発表会でした。
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