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Send On Ultimate Love!!今月末に住居を移転しますので、只今その準備に明け暮れております。日記更新,掲示板カキコミ,私書箱へのお便りのお返事等、遅れますが、来月には今まで通りUPしていきますんで、しばしお待ち下さい。皆さんの日記については、携帯で閲覧しております。それでは、来月をお楽しみに…
Feb 18, 2004
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「CHICAGO-V」 CHICAGO今回のG.グローブ賞授賞式の模様を観ました。「ラスト・サムライ」でのノミネートで、渡辺謙の受賞なるかと日本でも注目されました。既報どおり、残念ながら彼の受賞はなりませんでしたが、それでも会場での立ち居振舞いは、ハリウッド俳優達にもひけを取らない程堂々としたものでしたね。そんな中で、ボクの大好きな俳優が「日本」をテーマにした映画で、見事主演男優賞を受賞しました(その他に作品賞,脚本賞も含めて三部門での栄誉!)その彼の名前は、ビル・マーレイ。「ゴースト・バスターズ」のとぼけた隊長役や最近では「チャーリーズ・エンジェルズ」にも出演していましたね。特別オトコマエでもなく,役柄もどちらかといえば何処にでもいる普通のだらしのない、グータラな中年オヤジの設定が多いのですが、その難しい設定を彼の持ち味で見事に演じきってしまいます。彼の出演作の中でもボクのお気に入りは「恋はデジャヴュ」(1993)です。そのあらすじは…天気予報士役の彼が、とある地方の祭事の仕事のために雪の降る町にやってきます。彼にとっては取るに足らない仕事に思い,同行のTVクルーに悪態をつきながら、適当に仕事を済ませ帰路につこうとします。ところが突然の豪雪に道を阻まれ、やむなくその町に足止めを食ってしまいます。ツイテない一夜を過ごした彼が目覚めると、そこには昨日とまったく同じ光景が表れます。町の風景も,出会った人々も。不思議な一日を過ごした彼が、翌日目を覚ますとまたもや同じ光景が。何度か同じ一日を繰り返していくうちに、日常での失敗や悪事が何度でもやり直せるコトを知った彼は、いろんなコトを試してみるようになります。初対面の気に入った女性を口説いてみたり、現金輸送車のお金をネコババしたり…しかし、どんなコトをしても同じ一日を繰り返してしまう自分がイヤになり、遂には自ら命を絶とうと試みますが…彼の演技力が存分に発揮された作品だと思います。レンタルで見つけた方には是非オススメです。今回の受賞作品は「ロスト・イン・トランスレーション」という作品です。米の有名俳優が日本の酒造メーカーのCM撮影のために来日します。ところが通訳がある理由で不在となり、一人で仕事をこなさなければなくなり、言葉の伝わらない日本人とのギャップをテーマにしたラブ・コメディだそうです。これまでの作品とは少し趣が異なり、中年男性の純な心情が描かれているとも言われています(脚本はあのフランシス・F・コッポラの愛娘,ソフィア・コッポラのモノ)共演のスカーレット・ヨハンソンも、いしのようこ似のとってもチャーミングな娘です。今回、数々の時代モノや、「ロード・オブ・ザ・リング」などのファンタジーのノミネートの中、あらすじだけを追ってゆくと、誰にでも思いつくような日常の描写をした内容にも思われますが、三冠にも輝いたのですから彼の演技力が良かったのでしょう。日本ではG.Wに公開予定なんで、楽しみにしておきますか。追記:今回の外国語映画賞部門で、セディク・バルマク監督の「アフガン 零年 OSAMA」が受賞されました。これは戦後のアフガンの様子を一人の少女の目を通して描かれた、NHKとの共同制作によって作られた作品です。メイキングをドキュメンタリーで見たのですが、これにも注目しています。授賞式で、監督がステージへと向う途中で、渡辺謙と喜びを分かち合っている姿が印象的でした…*CMで流れるピアノのイントロで懐かしい曲を思い出した。シカゴの「サタディ・イン・ザ・パーク」70年代初頭、B.S&T(ブラッドスウェット&ティアーズ)やA.W.B(アベレージ・ホワイト・バンド)と共に"ブラス・ロック"なるジャンルを確立した、シカゴの5枚目のアルバム。先に挙げた2バンドが、どちらかと言うと黒人音楽のファンク・ビートを白人風に取り入れていたのに対し、よりロック色を強めた仕上がりとなっている(オープニング曲などはプログレッシブ・ロックのノリである)「CHCAGO-V」1.ヴァレーズに捧げる歌2.今は自由さ3.お前が去って4.ダイアローグ(パート1)5.ダイアローグ(パート2)6.街が眠りについて7.サタディ・イン・ザ・パーク8.俺たちのアメリカ9.グッドバイ10.俺達の見た未来ボーナス・トラック11.リチャードと彼の友人に捧げる歌12.ミシシッピー・デルタ・シティ・ブルース13.ダイアローグ(パート1&2)*
Feb 10, 2004
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「inside」DAVID SANBORN最近のコトなどは深酒なんかしてしまうと、その時友人と熱い議論を交わしていても、翌日目が覚めてからすっかり忘れていたりしてしまう今日この頃です。けれど、この日記を付けるようになって、ネタ探しに毎日様々な場面を思い返す機会が多くなってきてますが、こと「音楽との出会い」となると、十代の頃の記憶でもハッキリと思い出せるんですよ。人生の節目にあたる出来事よりも、後々まで聴き返したくなるような曲に出会った時の場面の方が鮮明に甦ってきます。と言うか、オイラの生活には常にB.G.Mが流れているのかも知れませんね。初めてLP盤なるものを自腹で購入した、S.ワンダーの「キー・オブ・ライフ」高校の卒業記念に作った、レコードのオープニングに使用したB.ジョエルの「素顔のままで」営業マンをしていた時に、フト立ち寄った喫茶店のB.G.Mで聴いたシャーデーの「ハング・オン」飲み友達から薦められて教えてもらったB.ブランドの「メンバーズ・オンリー」まだまだ数え切れないほどあります(それらはこれからの日記で随時紹介していきますね。)ひとつ気がついたコトがあるんですが、それらの記憶の残像を思い返していく時に、不思議な映像が見えるんですよ。それは、それらの残像のひとつひとつにかならず自分が登場するんですよ。今でこそAV機器の進歩で、皆さんは生まれた時からの想い出をビデオカメラで残しているので、そんなコトは当たり前かも知れませんが、オイラの若かりし頃には一般人がそんなモノを手にする御時世ではありませんし、実際そんな画像は残っていません。けれどその場面の残像は、第三者の視線でしっかりと思い出すコトが出来ます。オイラの廻りの人にも聞いて回ったんですけど、どうやらそんなクセはオイラだけらしいんです。自分の中に居る、もう一人の自分がこのオイラを常に見ているような不思議な思いを抱きつつ、今日も眠りにつくとしますか…*ワン・ノートを聴いただけで彼だと分かる、独特の音色で多くの熱狂的なファンを持つ、デヴィッド・サンボーンの1999年のアルバム。それまではパッショネイト・ブロワーとして知られるサンボーンが、この作品では非常に抑えた演奏を聴かせる。都会のクールな雰囲気を奏でたかと思うと、英国の無人の石造遺産の中で、むせび泣きながら吹くような音色を聴かせる曲もある。歳を経るごとにますます円熟味を増す彼のプレイに、今夜も乾杯!「inside」DAVID SANBORN1.Corners(for Hervie)2.Daydreaming3.Trannce4.Brother Ray5.Lisa6.When I’m With You7.Naked Moon8.Cane9.Ain’t No Sunshine10.Miss You参加ミュージシャンデヴィッド・サンボーン(Alt Sax)マーカス・ミラー(Bass,Keybords,Drums,Guitar,Vocal,e.t.c)マイケル・ブレッカー(Tenor sax)ウォレス・ルーニー(Trumpet)リッキー・ピーターソン(Hammond B-3 Organ)ビル・フリゼール(Guitar)ジーン・レイク(drums)他ゲスト・ヴォーカリストカサンドラ・ウィルソンエリック・ベネイレイラ・ハサウェイスティング*
Feb 2, 2004
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