わたしにとって



ゆがんでいない わたし

そのまんまの わたし

たたかわない

それでも 生きる価値がある

”罠”に はまらない距離

追いつめない人

安心

「不幸せになりたいと
 願う人は誰もいない」

お蔵を開ける

地下室の蓋扉

そのとき大人のわたしは
どこにいるんでしょうね

そのとき子どものわたしは
どんな様子でしょうね

開けると決めたら
ぽろぽろ出てくるもので

泣き虫で やはらかな
若い芽吹きのような

魂の飢え渇き

相手が大切だったから
受け取ってしまったんだ

大人になったわたしは
あらためて選び直せる
そうしていい

もう一度はじめから



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