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2008年02月11日
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カテゴリ: 読書 小説
不倫相手の赤ん坊を誘拐してしまい、逃亡生活を始める女と誘拐された赤ん坊の逃亡生活と、誘拐犯に育てられた子供としての運命を背負ってしまったその娘のその後という2章構成のお話ですね。
誘拐犯の心情、誘拐されたものの心情と非常に細かく描かれていて、なかなか楽しめるものとなっています。
不倫しておいて、不倫相手に子供ができたらば、堕胎しろとか言う男は最低だよなと思えて仕方がなかったりしますしね。
少なくとも自分にはそんなひどい事はできないなぁと、やっぱり童貞でよかったと。

で、結構な話題作なようで、評判もいいようなのですが、どうしても気になるというか、言っておいた方がいいなぁと思うのは、長編サスペンスと紹介している事なんですよね。
確かに誘拐から始まる逃亡生活はサスペンスと言えなくはないんですが、中身の大半はサスペンス性は希薄ですし、サスペンスを期待させて読ませようというのならば逆効果なのではないかと。
これをサスペンスというならば、犯罪からみはみんなサスペンスと表現しないといけなくなるんじゃないかなと(苦笑)
私の印象としては、犯罪を題材にした文学作品になるのではないかと。
扱っている犯罪は違いますが、ドストエフスキーの「 罪と罰

評判が高いだけあって、十分に楽しめる作品ですが、サスペンスが好きだから読もうみたいな人は、違うという事を認識して読んだ方がいいだろうなと思えますね。

八日目の蝉





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最終更新日  2008年02月11日 16時20分13秒
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ジャンルって難しい  
アルサ さん
ミステリーかサスペンスだと思って読んだら、文学作品だったので驚いた・・ですね(笑)
「王様のブランチ」で哲っちゃんが「2007年BOOK大賞」に選んだのがこの作品ですが、文学作品として紹介してたかどうかは、覚えてません(笑)

なんとなく茶留蔵さんが、普段読まないジャンルじゃないかな?と、思ったりしましたが、そういえば、北村薫のような文学の香る作品をよく読まれてますから、こういうのが好みに合うのは不思議じゃないんですよね(苦笑) (2008年02月11日 20時52分16秒)

ジャンルなんて飾りです、偉い人にはわからんのです!  
茶留蔵  さん
普段読まないジャンルではありますかね、どちらかというと。
確かに北村薫は文学作品テイストなものがあるので、似ている部分を感じ取ってもよかったのかもしれないですが、私は「罪と罰」の方が頭をよぎりました(笑) (2008年02月11日 21時39分15秒)

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