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2009年05月18日
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現在ロシアの首相であり前大統領のプーチンの存在感といいますか、恐怖感というものは世界の首脳の中でも群を抜いていると思います。

ロシアという国はまだまだ本当の意味での自由が認められておらず、何かあると消されるといわれても驚かないような社会であり、そのトップにプーチンがいるとなると妙に納得してしまうものがあります。

しかし、プーチンという政治家を見ていると、日本人としてはある種の羨ましさを感じるのもまた事実でであります。

どんな事があろうとも行動原理はロシアという国家のためというのが貫かれているのがプーチンには感じられるからです。

もちろん、国家のためというのが強く出過ぎるがためにおこる恐怖性もありますが、少なくとも日本のように、どこの国の政治家の発言なのか分からないような事は言い出さないでしょう。

仮に、プーチンの口から「ロシアという国はロシア人のためだけのものではない、外国人参政権を与えるべきだ」なんていうセリフが出てきたらば天地がひっくり返るでしょうし。

そういう意味で、北方領土問題を話し合うために来日したプーチン首相が、簡単に領土返還何ていう事を言い出すとは思えない部分もありますが、逆に本来は日本の領土であるという認識を持っていた場合、領土のもつ重みを知っているが故に、日本と組むことによって有利になる点が多いと踏めば、有利な条件を引き出しまくった上で何か動きがある可能性はありますけども、それはまた別の話。


プーチンが柔道家である事は有名です、そういった情報が入ればなおの事、あの怖さは実力に裏打ちされているのだと納得してしまうものがあります、そしてプーチンは大統領になる前から柔道に関する本の執筆を予定していて、出版されたのが『プーチンと学ぶ柔道』という本になります。

本著は『プーチンと学ぶ柔道』の中から編者の山下泰裕、小林和男氏が抜粋し解説を付記し、山下氏はプーチン氏と会合した時のエピソード、小林氏はインタビューとプーチンと柔道という事を通して、プーチン氏についてと、柔道について語るという興味深いものになっています。



勝ち負けだけにこだわるのではなく、例の重要さであるとか、相手を敬う気持であるとか表層的ではなく深い所まで理解しています。

というか、柔道の歴史なんて日本人でも知らないような事を解説していたりしますからね、驚きというかなんというか、むしろ知らない事を恥ずかしく思ったり(汗)

この1冊でプーチンと柔道両方の事について知る事ができるお得な作りになっていますが、これ読んだらプーチンのファンになってしまいそうな気がしてならないんですよね、ひょっとして何か裏があるのか?と思ったりもするのですが、単にプーチンがガチで柔道が好きなだけなのかもしれないと思ったり。

なにせ、柔道に関するインタビューをして時間が押しているのに延長してまで熱心に語っていたようですからね、次のスケジュールが胡錦濤との初めての会談という重要な任務なのに(苦笑)

プーチンと柔道の心





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最終更新日  2009年05月18日 20時45分46秒
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