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2009年08月01日
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今月末には衆議院選挙が行われます。

どういう結果になるにせよ、政治の場は大きく変化することが予測されています。

というか、政権交代をマスメディアは煽っています。

私は、何度も繰り返していますが自民党支持者というわけではないですし、自民党長期政権による利権体質が、今の日本の癌になっているため、癌細胞以外の何物でもない利権団体を切除すべきだと心底思っています。

そのため、政権交代が起こり、癌細胞をきっちりと処置するというのであれば、文句はありません。

しかし、癌の手術を行おうとして、手術に失敗して失敗が原因とわかる形で死んでしまっては元も子もないという事で、果たして政権交代した政権が手術を行えるだけの腕の持ち主なのかどうかという危惧はしています。

場合によっちゃ手術以前に医師免許もないなんていう事もありえたりしますが、現政権はそもそも手術する気にすらなっていないという、袋小路にしか思えませんが、多くの人がどうい気持でいるのかは個々人によって違うでしょうと。

本著は、民主党結党から現在表鳩山由紀夫が就任し、政権交代が実現性があると持ち上げられている今現在にあわせて緊急出版されたというようなものです。

民主党を代表という存在を通して、ほぼ時系列に扱い、政局をどのようにわたってきたかというものであり、これを読んだからと言って、基本的に民主党の具体的政策が分かるわけでも、具体的な国家観がわかるわけでもありません。



実際に、国家観につついては無いものとして批判の対象になるくらいですから、扱いようがないという評価ですけどもね(苦笑)

民主党を通して、90年代以降の日本の政局を振り返るという意味では、参考になるとは思います。


プロローグ 党首交代
       突然の大型台風来襲
       政権選択選挙の首相候補
       「小沢時代」の終焉か
       小沢の退場
       「猛獣使い」の手腕はあるか
       途中入社の雇われ社長と創始者
       「私心、保身、野心」を棄てることができるか
       党創始者の使命と責務


      鳩山の新党構想
      さきがけ若手議員救済対策
      「武村排除」の真相
      「マザコン新党」
      第三の極か二大政党か

      管ブームの終わり
      温存説を一蹴
      菅・鳩対決

第2章 「宇宙人」鳩山由紀夫
      違う星からきた「宇宙人」
      政治家四代目
      学者から政治家へ大変身
      政治を科学する
      弟へのコンプレックス
      「非永田町的人間」の改憲論
      森政権の失速と野党共闘
      小沢と土井の接近
      鳩山の迷走
      「鳩・菅」は賞味期限切れ
      沈没した「宇宙人」

第3章 菅直人の栄光と挫折
     「社会党は乗っ取れる」
     橋下内閣入閣に執着
     薬害エイズ問題で快挙
     「一転突破・全面展開」
     江田三郎との遭遇
     菅流組織論・運動論
     「イラ菅」と「バル菅」
     菅バブルの崩壊
     往生際の悪さ

第4章 自由党合流
     民主党と自由党の背反
     司法試験受験の体験
     タフ・ネゴシエーター
     社会党の連立離脱
     自社さ政権で小沢敗北
     新進党戦略の破綻
     自由党旗揚げ
     自自連立で「狼中年」
     袖にされた「自自新党」の小沢構想
     門前払いを食った小沢
     自自公連立を離脱
     菅も小沢も「最後の賭け」
     野党責任と責任野党

第5章 混迷の岡田・前原時代
     リーダーたちの同床異夢
     年金未納問題
     「火中の栗」で岡田登場
     「人生いろいろ」発言
     民主党の二つの「反小泉」
     郵政解散で岡田沈没
     前原代表選出と小泉の仕掛け
     偽メール事件と「政治家の劣化」
     幼児性と虚弱体質

第6章 小沢民主党の始動
     小沢の変身宣言
     アレルギーと待望論
     「時間が無い」という思い
     意表をつく居抜き人事
     『山猫』の精神
     変化球と曲玉の小沢
     二つの逸機
     天下分け目の戦い
     「次の総選挙で政権交代」と言い続けたが……

第7章 小沢一郎の論理と行動
     なぜ側近が離反するのか
     「言葉が通じない面がある」
     一枚岩ではなかったトロイカ体制
     安全保障の党内政策協議
     旧社会党を押さえるコツ
     出発点は湾岸危機
     国連軍参加の理論武装
     国連平和協力法をめぐる議論
     伊達判決と小沢の憲法論
     与党の大敗
     小沢の描いたシナリオ
     選挙の全権掌握
     テーマ設定と党のイメージ
     小沢売り出し戦略
     小沢流選挙
     一人区行脚
     「選挙と政局の党」の限界

第8章 幻の大連立構想
     「闘う民主党」
     対戦相手は安倍から福田へ
     福田・小沢の党首会談
     役員総反対で連立拒否
     小沢はなぜ暴走したか
     洋上給油反対の論理
     給油活動は集団的自衛権の行使か
     司法試験の尻尾
     小沢の持論を餌にした福田
     「総選挙前の連立」の二つの動機
     プッツンして辞意表明
     自滅か蘇生か

第9章 「ねじれ」の攻防
     「愛のない同姓は続かない」
     国会は「油戦争」
     日銀総裁人事の攻防
     「民主党政権下の中央銀行」
     右手で殴り合い、左手で握手
     大連立構想の完全消滅
     小沢の心変わりを読み切れず
     ねじれの功罪
     「再議決なら問責案で」
     造反劇は起こらなかった
     「奇妙な安定」に乗る福田
     麻生を幹事長に
     福田退陣
     小沢の無投票三選

第10章 政権担当能力の虚実
      総選挙不実行首相
      民主党の異変
      勝ち負けの判定基準
      政権交代か民主党政治の展開か
      政権を奪い取ってくる人材
      究極の情報公開システム
      財源の問題の壁
      「分権社会」というモデル
      官僚機構をコントロールできるか
      包括政党の強みと弱み
      非永田町、非自民党の風土と文化を
      新しい政治モデルを示せるか
      「関ヶ原」の勝負

とりあえず、読んでみるとよ~~~~~っく分かる事は、政治は結局で動いているのであり、理念や政策は脇役になっているなぁという事ですね。

なんだかなぁと思いますが、悲しいけどこれが現実なのよね。

民主党の研究新版





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最終更新日  2009年08月01日 21時35分04秒
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