桃(モモ) 便秘、葉は皮膚炎に良い


記者名:未来コバちゃん

たべチャイナ自然食品野菜の効能 NO.16

中国は{食}の国と言われ生命の[気]を補う源は食であると言う
考え方があり食品の中には気づかず口にして自然と体の為に
なっている事があるものです
(健康・栄養食品事典)より
まずは一般の食品からご紹介していきましょう

桃(モモ)

桃はバラ科に属し中国北部原産で、日本への渡来は、古代と考えられる。古代中国では、モモには、長寿のこうかがあると考え仙薬にしていたらしく、「長生の実」「仙果」などと呼び、邪気を払う果物として珍重した。

主成分は糖質(蔗糖)で占められ、ビタミンやミネラルに乏しいが、食物繊維のペクチンが比較的多いので、整腸作用がある。漢方薬として用いられるのは、つぼみ(桃花)にあるケンフォロールという配糖体が利尿や便秘に有効なのと、種子(桃仁)は、鎮痛、消炎、解毒、緩下剤などの他、高血圧、むくみ、月経異常の改善などに著しい効能があるからである。

葉は解熱、殺虫などに用いる(汁が出るまで揉み、氷砂糖と熱湯を加えて蓋をし、暫くしてから飲む)。また、葉の煎じ薬はアセモに効くので、桃の葉風呂にしたり、罨法(患部を暖め{冷やし}たりして、炎症、腫れを治す療法。湿布することをいう)したりする。

つづく

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