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仕事もやめて、二人目を出産・・・それでも続けていることがある。習い事・・・といっても、パン教室とか料理教室とかではなく、英語の学校。英会話学校というほどやさしくなく、かといって職業訓練とも言い難い学校なのだが、4月18日に出産して26日から通い始めている。
初日に先生に18日に出産したことを伝えると「冗談でしょ?」と言われながらも「でも母は強しっていうからがんばってくださいね。」と言われた。実際この先生が気に入って何とか通っている。この学校の先生たちは厳しく、できないと泣かされたり、白い目で見られることもあるのだ。苦労して通訳者や翻訳者になった人たちだから、努力しない生徒には徹底的に厳しい。ダメだしも多々ある。けどこの先生は決してマイナスなことを言わず、生徒の良い部分をみつけてほめてくれる。私なんか、ほめるところを探すのに苦労しているだろう。
この学校では上のクラスに上がれば、仕事の紹介もあるけど、上のクラスに上がるのに何年越しという人も少なくはなく、私が20代ならともかく、30代後半でしかも子持ちとなるとちょっとそこまでの野心は抱けない。
おまけに毎回テストがあって覚えなくてはならないのはこれ。

どう考えても、英語どころか日本語ですら私の普段の生活には出てこないような単語を覚えるのである。今日間違えたのはstand-by credit(融資枠なのに短期信用供与とか言ってしまった)・・・お小遣いなら欲しいけど、今のところ私に融資は必要ない・・・
宿題も半端ないので、タームが始まって正直煮詰まってきていた。おまけに学費も安くなく、働いていたころは自分のお金で出していたが今は家計から出してもらっている。
旦那さんからは「投資した分見返りよろしく。」と言われているが(内心無駄金と思っているに違いない。)、これはアルゼンチンの債権を買うよりリスキーな投資だ。おまけに私が学校へ行っている間、二人の子供の面倒を見ている彼は偉いと思う・・・
正直、将来の目標もないままこのまま通ってていいのかと迷っていたら今日授業が終わって、先生から「お子さんかわいくなったでしょう?」と聞かれた。
「かわいくなりました。でもトレンド(上の辞書)を覚えながら授乳してます(笑い)」と答えると「私もそうだったわ。子供を産んだ頃はまだ英検一級のための学校にいってたの。子供は父にときどき面倒をみてもらって、授乳しながら単語を覚えてたわ。」
ちょっとびっくりした。このばりばりの先生もそうだったんだ。
「でも、先生、やっと寝てくれたから勉強できると思ったら、起きたりしていらいらするときもあるんですよ。」と言うと「そうなのよね~。寝て欲しいときに子供って寝てくれないのよね~。」
思わず、「先生もそうだったなんで、なんだかうれしくなります。」と言ってしまった。
なんだか勇気付けられた気がした。クラスの人は若い人が多く、みんなしっかり勉強時間がとれるのに自分はそうではないからうらやましかったのだ。
でも子育てしながらここまでになった人もいるのだから、へこたれずにもうちょっと頑張ってみよう