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はてしない物語・自分の中に毒をもて











はてしない物語( 著者: ミヒャエル・エンデ / 上田真而子 | 出版社: 岩波書店 )
★楽天booksリンク「はてしない物語」★

「はてしない物語」
著:ミヒャエル・エンデ
翻訳:上田真而子
出版社:岩波書店

この本は、いい・わるいというのを超えて、
わたしのバイブルのような本。
こどもの頃、はじめて自分のお金で買ったのが、この本でした。
「ネバーエンディングストーリー」というハリウッド映画になっていますが、
はっきりいって原作と映画とは芯のところが全く違っています。
著者は「ミヒャエル・エンデ」。日本の「禅」にも通じていて、奥さんも
日本人でした。深くて哲学的な世界をもった人で、作品にもそれが
とてもよくあらわれています。
で、どんな内容なのか・・・なんですが、それはあえていいたくない本です。
(なんじゃそりゃ~って怒らないでね。)
ぜひ表紙が布張りの単行本の方を手に取ってみてください。
エンデが亡くなってからお手軽な小さいサイズのものが全著作シリーズで出て
るんですが、ぜひオリジナルの方を!表紙からすべてが、本の中とつながっ
ているんです。本好きなこどもには宝物になるかもしれません。



自分の中に毒を持て あなたは
自分の中に毒を持て あなたは"常識人間"を捨てられるか ( 著者: 岡本太郎 | 出版社: ... 楽天booksへリンク

「自分の中に毒を持て」
著:岡本太郎
出版社:青春出版社

★人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。
ぼくは逆に、つみへらすべきだと思う。

★ぼくは、ほんとうに自分を貫くために、人に好かれない絵を描き、
発言し続けてきた。
1度でいいから思い切って、
ぼくと同じにだめになる方、マイナスの方の道を選ぼう、と
決意してみるといい。
そうすれば、必ず自分自身がワァーッともり上がってくるにちがいない。
それが生きるパッションなんだ。

★人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、何も出来なくなってしまう。
計算ずくでない人生を体験することだ。


岡本太郎語ともいえるかもしれない、独特の言い回しによる、
心を突くことばがどんどん出てくる本。
そして、読んでるとき、読んだあとに深刻に、元気に、愉快になります。
まさに、「だまされたと思って」ぜひ1度読んでもらいたい本です。








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