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愛し愛されて生きるのさ。
その4
○中谷美紀『私生活』
中谷美紀という人は、いつの間にか独特のキャラクターが確立していた。昔は日石のCMで「ワーキレ、ワーキレ」と観る者の不快指数をガンガン上げるただのアイドルでしかなかったのだが、坂本龍一プロデュースで音楽活動を始めてから、徐々に近寄りがたい空気を漂わせる存在になっていったような気がする。
坂本教授がプロデュースしているだけあって、生み落とされる曲はその辺のアイドルの歌とは一線を画している。ドラマなどで感じる印象とは異なり、音楽では独自の路線をひた走っている。
私自身は彼女の曲は嫌いではないのだが、このアルバム『私生活』に含まれている数曲にちょっと嫌悪感を覚えた。それらの曲は囁くようなウィスパーボイスで歌われているのだが、そこがどうも「私は遠い存在なのよ」と聴くものを作為的に遠ざけているように感じる。それも教授の策略なのだろうが、私の好みにはどうも合わない。自らが自らをカリスマとして崇め奉っている、自己愛のかたまりのような印象を持った。
このアルバム以前の曲は、割と聴きやすくて好きだった。『MIND CIRCUS』や『いばらの冠』などはクォリティも高く、決して嫌味がない清潔さがあった。その中でも特に『クロニック・ラブ』は名曲であった。サイバーな電子音楽に乗った中谷美紀の声は崇高な響きを持っている。この曲は自殺した岡田有希子のために書き下ろされた曲をリアレンジしたものであるらしい。そんな経緯もまた興味をそそる。歌モノ電子音楽の傑作である。
決して聴く人間に媚びろとは言わないが、もう少し親しみのわく音楽を作ったほうがいいのではないのだろうか。あまり凝り固まった作家性の強い曲ばかり発表していると、聴く者は困惑するばかりである。
○米米CLUB『浪漫飛行』
1度でいいから、米米CLUBのライブに行ってみたかった。彼らほどプロフェッショナルなエンターテイメント集団は存在しないのではないか。彼らはアーティストでも歌手でもない、エンターテイメント集団と称するのが1番しっくりくる。
『君がいるだけで』『浪漫飛行』といった真っ当なポップスの名曲を作ったかと思えば、『スノーボール』『FUNK FUJIYAMA』といったおバカな曲を作って楽しませてくれる。ライブもただ歌を歌うだけでなく、コントや寸劇をやってくれていたそうである。素敵だ、素敵すぎる。
カールスモーキー石井は二枚目な外見とは裏腹に三枚目である。そういうキャラが癪に触る人もいる(福山雅治とか堂本剛とか)が、彼は全然嫌味じゃない。彼が映画を作ったり絵を描いたりしても、その才能を素直に認められる。それはやはり米米CLUB時代に作り上げてきたエンターテイメントのクオリティの高さが影響しているのかな、とも思う。あれだけのものを作り上げてきた人なのだから、才能豊かであるに違いないのだ。
米米は大所帯であるから、生み出される作品にもスケール感がある。大勢の人たちが1つのものを作り上げるっていいなぁと思う。少人数のバンドなどで作品を作るのもそれはそれで良さがあるが、スケールで言うとやはり小さいと思う。
マジなものとバカなものを、どちらも真面目に作っている彼らにはぜひまた再結成してほしい。そしてステージでそのパフォーマンスを観たいと願う。
○UA『11』
UAの名前を広く世間に知らしめたアルバムである。このアルバムには多くのクリエイターが参加していて、11曲それぞれ異なった雰囲気を持っている。捨て曲無しの名盤である。
最近のUAはちょっとマニアックな方向に進んでいる気がして、聴きづらいイメージがあるが、この当時の曲は聴きやすい。しかもUAの声の特徴を最大限に活かした曲ばかりである。
どことなくまったりとしていて憂いを含んだ彼女の声は、他の人に真似の出来ないユニークなものである。どんなメロディーでも彼女が歌えば、独特の世界観に包まれる。曲の雰囲気は異なっても、芯を貫く世界観は揺るいでいない。それってすごいことなのかもしれない。
このアルバムはUAの作品の中でも最高傑作になるのではないか、と私は思う。
○Kinki Kids『薄荷キャンディー』
久々にKinki Kidsの曲を聴いて「いいなぁ」と思った。恥ずかしげもなくアイドル・バラードの王道を走っているが、せんちめんたるで胸キュンな気分に浸れる。
作詞はやはり大御所・松本隆先生。松本先生特有の「カラフル」「非現実性」の2つの要素はこの曲には当てはまらないが、タイトルの「ハッカ」を「薄荷」と感じで表記するところに松本先生らしさを感じる。
「君しか見えない ほんとだよ」「ぼくの瞳には 君しか映らない」など、こっ恥ずかしくなってしまうような言葉もKinki Kidsらしい。アイドルだからこそ許される歌詞である。これを下手にロックバンドなんかに歌われたら引いてしまう。
作曲はよく知らない外人。もしかしたらカバーかもしれない。ラストのベタな転調がたまらない。転調マニアの私もオススメの転調である。
ところで、堂本剛の例の過剰なまでのビブラートはいつからこんなに顕著になったのだろうか。私がはっきり意識したのは、彼のソロシングル『街』あたりからだが、友人は『ジェットコースター・ロマンス』からそうだった、と言う。いずれにせよ彼のビブラートには「俺って歌上手いでしょ、ねえねえ」というナルシシズムが凝縮されている気がする。
ジャニーズというブランドが揺るぎないものである、と感じたオススメの逸品だ。
○平井堅『style』
CDジャケットの帯にはこう書いてある。
「155bpmの奇跡!平井堅史上最速のアルティメッド・リビドーへの誘い」
アルティメッド・リビドーとは何ぞや?未だに音楽業界における「オルタナティブ」の意味を把握できない私にとってはまったくわからんちんである。
とにかくこの曲は「速い」ことを売りにしている。確かに速いのだが、速いってことはそんなに凄いことだろうか。要は「カラオケで歌えるモンなら歌ってごらん」という平井堅からの挑戦状なんだろう。
歌詞は相変わらずイヤラシイ。『大きな古時計』の立場はどうなる?
「苦い蜜」とか「閉じこめた花びら」とか「君の奥が乾くなら」とか、三文官能小説のような言葉が羅列される。あの大きなガタイと彫りの深い顔でこんなこと言われちゃ、そりゃ思わずヌルヌルである。
デビュー曲『Precious Junk』の頃は爽やか路線だったのにいつからこんなエロになっちゃったのかしらと、不良息子を見つめる母親のような気分である。
ねっとりとした平井堅嬢のディーバぶりが満喫できる1枚であることには間違いない。
○嵐『感謝カンゲキ雨嵐』
今のジャニーズで「いかにもジャニーズ」な匂いを色濃く残しているのが嵐ではないかと思う。あまり背が高くなく、幼い風貌の彼らはおネエ様方の母性本能をコチョコチョとくすぐっていることだろう。
二宮和也は20歳ぐらいだろうにドラマで童貞役だし、松本潤に至ってはペットである。ジャニーズの人々は時が経つにつれてジャニーズらしさから脱却していくものだが、彼らはジャニーズらしさ全開である。時にスケボーキングプロデュースで果敢にもヒップホップに挑戦しても妙に微笑ましい。
彼らの曲である『感謝カンゲキ雨嵐』はとにかく素晴らしい。アイドル街道まっしぐらである。作曲はやはりというか何というか馬飼野康二。
冒頭に「So So イイことなんてない」から始まるラップに続き、それまでの温度を帳消しにするかのように導入されるメロディ。私はそこの、立てノリだったのが唐突に横ノリに転換される流れが大好きである。しかも今どき歌詞の中で「Wow Wow」とか入れちゃうところも大好き。1人で部屋で聞くとゴンゴンとテンションが上がる。思わずペンライト振りたくなっちゃったり。
生まれ変わったら嵐に入りたい。もちろんポジションは大野くんで。
スマイルアゲーイン!
○一青窈『大家』
一青窈という人は過去にいろいろと不幸な経験をした人らしい。
この『大家』というシングルにもそんな亡き人への想いを綴った曲が収録されている。
ただ、哀しい経験をしたことはよくわかるが、それを曲にして全国にバラまくというのはいかがなものか。一青窈というとそんな不幸な生い立ちばかりがクローズアップされているのが気になる。
「不幸自慢」とは言い過ぎかもしれないが、不幸を前面に押し出されると辟易してしまうのも正直なところである。
『大家』をMDに落としタイトルを入れるとき、私のコンポはカタカナでしか入力できないので『ダージャー』となっていたのが間抜けだった。ジャージャー麺みたい。
テレビで見る彼女はかなりヤバめである。どうヤバイかというと、高校のとき図書室に集っていた文芸部的なヤバさである。それは喋り方でビンビン伝わってくる。「ああ、きっとこの人とは友達にはなれない」と思う人は多いのでは。
カップリングの『あこるでぃおん』は素直にいい曲だった。あんまり悪口ばっかり書いてるとあれだから、念のため。
○Dragon Ash『morrow』
Dragon Ashは割と好きなほうなんだけど、今回の新曲はあまり宜しくない。なんだかいかにもDragon Ashな感じがして保守的に思える。
まるで田中邦衛が「田中邦衛を真似する人」に似てきているように。
でも例えばサザンが「いかにもサザン」な曲を発表しても保守的とは思わない。それはやっぱり曲が良いからだろうか。
今回の『morrow』はちょっと退屈な感じ。
その代わりカップリングの『Fantasista』のram jam worldによるリミックスはちょっと好き。Dragon Ash meets ドラムンベース。素敵。
○中島美嘉『FIND THE WAY』
最近あまりいない、J-POP界のクール・ビューティである。常に気だるそうな目と話し方は、自傷癖があるという噂がリアルに聞こえる。まだ若いのに高級な娼婦の香りが漂っている。
この人の歌を最初に聴いた時は「微妙だな」と思った。上手いんだか下手なんだかよく分からなかったのだ。しかし彼女の声は聴けば聴くほど気になってくる。デビュー曲は出来があまり良くなかったが、セカンドの『CRESCENT MOON』で一皮剥けた。ハウス調の曲と絵本のような詞が非常にマッチしていた。さすがは大御所作詞家。松本隆先生である。「私の中の猫は鋭い爪隠してじゃれる」なんて素敵な詞を書いてくれている。
彼女に曲を提供している人々は実に豪華である。先にも挙げた松本隆の他にも、秋元康・川口大輔・吉田美奈子・テイトウワ・伊秩弘将・葛谷葉子など錚錚たる顔ぶれである。しかしそれをきっちり中島美嘉の色に染めているのは、やはり彼女の独特の声であるような気がする。
新曲はオーケストラをバックに歌い上げるバラードである。作曲はCOLDFEETのLori Fine。COLDFEETは私が高校の頃によく聴いていたアーティストだ。まさかこんなところで再会するとは思わなかった。最近の音楽シーンはメジャーとマイナーのボーダーラインが曖昧になってきている。いいことなのか悪いことなのかわからないが。
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