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愛し愛されて生きるのさ。
塩田明彦
○『どこまでもいこう』
ちょっとワルぶっている小学生男子が主人公の作品。小学校という空間へのノスタルジーに浸れる。子供たちが主役なのでスターはいないが、子役がしっかりした芝居をしている。子役があまり子役臭くないので嫌味もない。
主人公はワルぶっているけれど、色々抱え込むことがあってどこか微笑ましい。小学生とはいえ、悩むことはある。「自分もそうだったかな?」と追憶したくなる。
リアルだけどどこかほのぼのしたエピソードが続くかと思いきや、ラストで大きな出来事が起こる。ちょっと衝撃が大きいかなとは思ったが、全体的な雰囲気は良い。これを見て自分の小学生時代を振り返るのもいいかもしれない。
○『月光の囁き』
喜国雅彦の同名コミックの映画化作品。高校生のSMという卑俗なテーマを扱っているが、下手すればキワモノになってしまうところを演出の力で繊細な映画に仕上がっている。
始めは純愛だったのに、徐々に倒錯の世界に踏み入れてしまう2人の男女の変化が面白い。対等だった関係から、徐々に痛めつけることへの快感に目覚めてしまった少女をつぐみが上手く演じている。若くて愛くるしい顔立ちなのに、あそこまでエロティシズムを感じさせる女優はなかなかいない。
そして己の変態性を露呈させられてしまう少年役に水橋研二。この人、確か20代後半のはずだけど高校生役に全く違和感が無い。確かに童顔でおとなしそうな風貌だから苛めがいがありそうだ。
この映画で少年は、少女のブルマの匂いを嗅いだり、トイレの音を録音したりとアブノーマルな行動に出てしまう。これらの行為は確かに「アブノーマル」という言葉で括られてしまうものであるだろうが、この少年の一途な姿を見ると「アブノーマル」とか「変態」といった言葉で片付けてしまうのがもったいなく感じられる。確かにその行為をやられている側にとっては、あまり気分のいい行為ではないが、そこに潜む純な気持ちを丁寧に掬い取った映画である。好きな子の上履きを盗んだりしたことがある人って、けっこういるんじゃないかと思う。そんな誰しもが少なからず持っているフェティッシュな願望を、ただ「変態」と異質な存在と見なしてしまうのはちょっと可哀想かなとも思った。
そう言うと何をもって「変態」なのか、何をもって「異常」なのかというボーダーラインが曖昧になってきてしまうが。ロリコンの人なんて自分の性癖に忠実に行動しちゃったら逮捕されてしまうから、それはとても不幸かもしれない。同情しちゃってる自分がちょっと怖い。
○『ギプス』
これまたちょっとフェティッシュな作品。怪我をしているわけでもないのに足にギプスをはめたワガママな女に、恋心に近い感情を抱いて翻弄されてしまう少女が主人公。
眼帯・包帯・松葉杖などの小道具が効いている。確かに身体に傷を負ってしまった女性の姿って妙に美しいと感じるときがある。眼帯や包帯に隠されている部分がどうなっているのか、そこに興味が湧いてしまうからかもしれない。
謎めいたギプスの女に佐伯日菜子。この人は決して芝居が上手いわけではないが、目の力が凄い。この目力と神秘的なたたずまいで、誰も心に踏み込むことができなさそうな女を好演している。そんな女に微妙な感情を抱いてしまう少女に尾野真千子。まだ芝居することに慣れていない初々しい演技が、逆に翻弄される女心の表現に効果を生んでいるように思えた。
フェティシズム・同性愛・SMといったようなセクシャルな断片が見え隠れするが、微妙に揺れる2人の心の機微が繊細な印象を与える。
○『害虫』
宮崎あおい主演の青春映画。ナンバーガールの音楽が彩りを添えている、と言いたいがナンバーガール嫌いな私にはうるさいだけだった。
『害虫』というタイトルがいい。可愛い宮崎あおいを指して『害虫』とは!確かにこの主人公の少女は、周囲の人間に不穏な陰を落としていく。そういった意味では『害虫』であるが、この言葉ををタイトルに据えるとはセンスがいい。
ストーリーが進むにつれて明るい希望が見えてくるのかと思いきや、ラストには救いが無い。この少女はどこに向かっていくのか、不安を与えるラストである。しかし宮崎あおいの醸し出す、どことなくアンニュイな雰囲気が「こういう青春映画もアリだな」と思わせる。
りょう・伊勢谷友介・天宮良・田辺誠一・「たま」の石川浩司・蒼井優といった脇を固める役者たちも個性的。バラバラなキャラクターであるが、違和感なくスクリーンに収まっている。
しかしやっぱりこの映画の面白さは宮崎あおいのキャラクターに尽きる。これからどんな女優になるのか、末恐ろしい少女である。
○『黄泉がえり』
塩田明彦監督の初メジャー作品。今まではどこか屈折した人々の映画を作ってきた塩田監督だが、ここに来て直球のボールを投げてきた。
草彅剛・竹内結子のほかに、山本圭壱・寺門ジモンといったお笑い系、伊東美咲・伊勢谷友介といったモデル系、田中邦衛・哀川翔といったベテラン系など様々な役者が軒を連ねる。しかしこの映画はそれらのキャラを消化しきれてなく、ちょっと違和感が残ってしまったのが残念。
塩田監督は問答無用で直球の感動作を作りたかったようだが、やっぱり私には細かい設定で疑問が残る映画だった。その辺が説明不足に感じられ、しこりとして残ってしまった。
まぁでもなかなか面白い作品であることは事実。久々に映画からヒット曲が生まれたことも評価に値する。劇中での歌手の歌がショボかったりすると萎えてしまうことをちゃんとわかっていらっしゃる。ラストのオチは『シックス・センス』みたいだった。それはちょっと減点減点。
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