私が持っているレメディーについて


英名:CHESTNUT BUD
和名:セイヨウトチノキの芽
学名:Aesculus hippocastanum

チェスナットバッドは、学習能力と具体化する力に関連があります。チェスナッドバッドの性質がマイナスに現れた状態では、内面で考えていることと現実との正しい調整法を見つけられません。

チェスナットバッドの否定的な状態になった人は同じ間違いを繰り返しがちで、まわりの人の目には、彼らが経験から何も学んでいないように見えます。

チェスナットバットの性質がマイナスに現れている状態の人には、途中で状況うを見つめなおして、過去の経験を活かすことがなかなかできないのです。こういう人たちは概して、自分の置かれている状況を特に不幸だとも思いません。新たな見方ができるように、他の人の意見も聞いてみるというような考えは、浮かんでこないのです。

第三者は、チェスナッドバッドのタイプの人は、自分自身から逃げようとして、異常なまでに自分の過去と人生そのものとに向き合うことを拒絶していると感じます。過去の経験を活かすことができないので、何の収穫もありません。

意固地になって、本来のエネルギーの流れから自分を切り離してしまっています。自分の心を開いて大いなるエネルギーの流れに実をまかせる代わりに、「自分のしたいとおりにする」のだと主張し続けます。

私たちは、過去から逃れて未来に行くことはできないということを理解しなければなりません。というのも、未来は過去を反映するのであり、過去と未来の間にある今現在を生きる中に私たちの成長があるからです。

チェスナッドバッドは内面の生活と外側の状況をよりうまく調整できるように助けてくれます。この治療薬を用いた人は、プレッシャーを感じることなく、ゆったりとものごとを考えるということを、ゆっくりとしかし確実に学んでいきます。将来のために、自分の体験と他人の体験の両方から、学び始めるでしょう。自分と距離をおき、それによって他人の目に映る自分を見ることができるようになります。こうなれば新しいことを学ぶことができ、ふたたび人生をエンジョイできるようになります。

*参考文献 「バッチの花療法 その理論と実際」 メヒトヒルト・シェファー著、林サダオ訳 フレグランスジャーナル社

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