気功(レイキバージョンアップ講座)



家で簡単に出来る気功を教わってきました。気功は、調身(楽な姿勢)、調息(楽な呼吸)、調心(意識を調える)の三調が大切だということ。逆に言うと、それが出来れば気功なんです。

<目次>
摩法とは
手がすべすべに
頭の疲れに
そけい部をさすろう
目の病気に
美肌に
溜息健康法
掌拍功とは

摩法とは

まず習ったのは、「摩法」という、さする気功法。これは、心と身体の緊張を取ってくれます。
姿勢は足を伸ばしても、あぐらでも、寝っ転がっても、自分の楽な姿勢で構わないそうです。楽な呼吸で行います。ただ、自分が欲してるペースで、身体をさすっていけばいいんです。ゆっくりめの方が気持ちいいかもしれません。
調子の悪いところは、自然に回数多くさすっていたり、手が重く感じたりします。


手がすべすべに

教室ではペアを作って、相手の右の手の甲をさすりました。少しやっているだけで、温かくなり、綺麗な、すべすべの手に変わります。相手の背中をさすることもしました。何度も早くさするより、ゆっくりと数回の方が気持ちよく感じました。


頭のつかれに

頭のマッサージにもいいです。髪の毛の中に手を入れ、少し指先を立てて、ゆっくり下から、上のほうにさすっていきます。頭は疲れているところ、すごく気持ちいいです。頭の後ろのところは目のつかれも取ってくれます。


そけい部をさすろう

この、摩法は、冷えも取っていきます。冷えが取れると浄化力もアップします。そけい部、裏そけい部(おしり)のところもいつも冷えています、さすってあげましょう。


目の病気に

歯茎の上付け根のところを、指先でさすってあげると、将来、白内障、緑内障になりにくくなるそうです。もししこりが感じられたら、それは汚血の証拠。よくさすってあげましょう。この方法は、江戸より前、日本で目の治療としてよく行われていたんですって。


美肌に

そして、この摩法は美肌にも使えるとのこと。ちょっとご紹介。顔を洗う時に意識するだけでも、ぐっと変わるそうです。

①左鎖骨の辺りを何度かさすってあげる
②首を耳の下からのどのほうへ何度かさする
③頬をさする。外側に向かってさすり、耳の上を通って流す感じで。
④目の下をさすり、耳の上を通って流す。
⑤目の上も同様。
⑥おでこをさすり、耳の上を通って流す。

また、顔を洗う時、ぬるま湯を使って洗顔料を落とした後、冷たい水で肌をパッティングするといいそうです。タオルで拭き取らなくても、水が肌に吸い込まれていきます。


溜息健康法

また、肺に溜め込んだ古い空気(気)を、吐き出すことで、温かくなり、こりも取れ、肌も良くなるそう。吐き出すには、肩に一度力を入れて持ち上げ、それを力を抜いて下ろすと同時に、声を出しながらハーっとため息をつくのがいいそうです。なるべく鼻で息を吸い、口から出していきます。呼吸の浅い人は普段、肺の上、三分の一しか空気の入れ替えをしていないんですって。きちんと入れ替えをしてあげないと、身体の中が汚れてしまいますね。


掌拍功とは

その後、掌拍功をやりました。これは、手を卵型にして、指先で身体をたたいていくものです。血流をよくしてくれます。この方法では、滞っているところが、そうでない所に比べ、鈍い音がします。頭をたたいてみると、上の方は音が高いのに、下のほうは鈍く分かりやすいです。それから、わきの下や脇腹のところも音が鈍いです。摩法と掌拍功で気の滞りをほぐしてあげましょう。


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