月と人間の心



体の中の水分は月の満ち欠けで変わると言われます。私たちの体の60%以上は水分で、月の引力はその水分と関わります。女性の月経リズム、ターンオーバーも理想は28日。私たちの身体と月は密接に関わっているのです。

心は月の影響を受けます。例えば、満月や新月の時には人間の心がいつもよりずっと神秘的になるのだそうです。また、感情に強い刺激が加わるから、出来事に対して感受性が強くなります。そして、風貌も変わる(きれいになる)そうです。

もう少し細かく見ると、
「新月」の時は新しい力に満ちている時で、新しいことを始めるのに適していると言われます。

「上弦」の時は、月の引力が最も弱くなる時で、冷静な判断力が得られるそうです。月が満月に向かって満ちていく時なので、エネルギーを蓄えるのに最適です。休養をとってもいいでしょう。また、太りやすい時期でもあります。

「満月」の時、吸収力は最高になっています。満月、新月の夜に出産が多いというデータもあるそう。
また、人の心を騒がせる時でもあります。開放的、衝動的になるのだそうです。事件が多いのもこの時です。アメリカの精神科医リーバー博士の研究によると殺人事件が増加するとか。狼男の伝説でも男は満月の夜に狼に姿を変えますよね。満月に照らし出され、心の奥底に隠れたもう一人の自分、人間の野生や本能が呼び覚まされるのかもしれません。冷静さを欠いてしまうことが多いので、決断は避けた方がいいようです。

「下弦」はエネルギーを発散する時期。欠けていく月の時は浄化、解毒作用が高まるのだそうです。

ダイエットを始めるなら満月の後、月が欠けてゆく期間は体重も減りやすいということです。月が満ちてくるとむくみやすかったり、体重が増加しやすく、欠けてくる時は体が痩せやすいようです。食事、アロマの使い方にも気を配ってみるといいかもしれません。

また、月占いというのがあります。生れた時の天球上の月の位置で調べるもの。(自分の月星座を調べるには正確な出生時間が必要なのだそう。)
月星座が導くのは『生れたままのその人の本質』だそうです。女性、とくに若い頃は月星座の影響が現れやすいのだそう。是非占ってみては??



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