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2007.06.24
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カテゴリ: その他ヒーロー
DVD「マル秘必殺現代版 主水の子孫が京都に現れた 仕事人VS暴走族」を観ました。
これね、これ↓
必殺現代版

うっすら、本当にうっすら記憶があった現代版の必殺。ワクワクと観てみました。

大まかなあらすじ、登場人物は次の通り。

(登場人物)
●中村主水(藤田まこと)・・・保険勧誘員。社員なので売り上げがなくとも決まった給料がもらえる為、歩合制の人達から煙たがられ"昼行灯"と陰で言われている仕事人、中村主水の子孫。
●村上秀夫(三田村邦彦)・・・手作りのアクセサリーを販売し生活している。仕事人、飾り職の秀の子孫。
●長谷川加代(鮎川いずみ)・・・タクシー運転手。仕事人、何でも屋の加代の子孫。

●田中係長(山内敏男)・・・中村主水の勤めている保険会社の上司。先祖同様、いつも中村主水を怒っている(笑)
●中村りつ子(白木万理)、中村せん(菅井きん)・・・中村主水の嫁、そして姑。うだつのあがらない主に呆れ果て嫌味の毎日。稼ぎが少ないので二人で内職をし、家計を助けている。

(おおまかなあらすじ)
ひょんな事からカラオケスナックで知り合う主水、秀夫、加代、勇次。意気投合し、カラオケを楽しんでいた所、横暴な医者から店をたたき出されぼこぼこになる4人。愚痴を言い合う4人はいろいろと話す内に自分達の先祖が仕事人だったと知り意気投合。横暴な医者を仕置きしようと計画する。医者に恨みを持っている人を探し、報酬をもらい仕置きする彼ら。運よく上手く仕置きできたものの報酬は取れず、もうこりごりと彼らは解散した。
そんな中、主水は保険の勧誘の仕事で知り合った小さな店の店主の不幸を知る。慎ましく仲良く暮らしていた店主の娘が暴走族に乱暴され川へ身投げ。一緒にいた妻も娘の後を追い命を落とした。店主は暴走族への復讐を密かに計画するも失敗。それを見た主水は店主が主水を保険の受取人としてかけた保険を元に秀夫、加代、勇次と再び仕置きを計画する。

(感想)
●OPの台詞に大笑い。
これは是非、DVDを観ていただきたいのですが。中村主水を演じる藤田まことさんがOPの台詞をつとめました。当時の世相というか、テレビ業界に皮肉を取り混ぜたようなピリッとしたもので、痛快でしたね~。こういった世界観が何となく必殺さを感じるようでよかったですね~。
●主水達の現代の職種に感心。
いやあ、何となく予想が出来たものの映像化されると"ほっほ~。"と感心してしまいました。秀夫の手作りアクセサリーを売る仕事、勇次のピアノの調律士には特にね(笑)
ちょっと意外だったのが主水が保険の勧誘員という事。さすがに警察官とか刑事はまずかったのかな?!(苦笑)先祖が仕事人ってだけなので、現代の主水は普通の生活を営む人なので頼りなさや気弱さ・こずるさがより際立って益々情けない男でした。その主水を演じる藤田まことさんが何とも軽妙でおもしろかったですね。

どうやって仕置きをするのか?という点もとても興味を抱いていた氷子さん。主水は刀はさすがにないだろう、と思っていたんだけれど先祖から受け継いでいる錆びた刀を後生大事に持っていて、意外な使い方で活躍しました。
秀夫(←秀)は現代になっても非常に活発でアクション満載で華麗な仕置きの場面を展開してくれました。すごくかっこよかったです。
勇次の仕置きシーンには唸りましたね~。仕置きをするのは暴走族なんで、バイクが道路を走る速度を計算し、仕置きをする展開にはびっくりしました。現代ではピアノ線を使用したので三味線の糸と違う効果音が使われ、それが又華麗で美しかったです。勇次を演じる中条きよしさん、相変わらずの色男っぷり・醸し出す色気にクラクラしちまいました(笑)

娘が暴行され自殺、妻も後を追い自殺。復讐を誓う旦那・・・そして復讐はかなわず命を落とすという一種ありきたりなストーリーですが結構楽しめた作品です。復讐を誓う店主を演じられたのは芦屋小雁さん。必殺シリーズで仕事人を演じられた芦屋雁之助さんの弟さん。陽気に振舞う表情と、内に秘める恨みの表情を表に不気味に浮かべる店主にはジワジワとした怖さがありました。
)乳だの下着姿だのというシーンがありました。何かね、そういったシーンがものすごく懐かしく感じてしまいました、氷子さんは(笑)勇次が現代でももてまくりってのは大笑いしましたね~。下着姿で女性が迫るシーンがあるんですけれど、"うへぇ~っ。"とあまり乗り気でない勇次の表情に(笑)
それと"あ、この女優さん観た事ある。"と思っていながらどこで観たか思い出せずにいたらつい先程思い出しました。その女優さんのお名前は"西脇美智子さん"。チョウ・ユンファ主演の映画"賭神"に出演されている西脇美智子さんでございましたよ!!!何か嬉しい♪

必殺仕事人の現代版パロディという事ですが、ストーリーはしっかりしたものだし、登場人物達も違和感なく魅力的で楽しめましたね~。
初期の必殺は人間ドラマ、重厚な作りで、すごく緊迫した展開も多々ありだったものが、シリーズを重ね殺し技を前面に魅せたりと後期にはパロディ色が強くなっていきました。
ちょうどパロディさ、殺し技の華麗さを程よく魅せ始めていたのが恐らくこの秀と勇次のコンビが登場した頃ではないでしょうか。
そういった事もあり、現代版のコメディな話も違和感のないものでした。
これがさ、市松とかだったりしたら・・・いやいや、想像できない(「必殺仕置屋稼業」のOPは現代を映したシーンだったけれどね。)

肩肘張らないで、気楽に楽しめるこの話。

こんな話、今はなかなかないよなあ・・・・・。





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Last updated  2007.06.24 21:24:09
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