幕張本郷の小さなフレンチレストラン   サンク・オ・ピエのオーナーシェフ、中村雅信の日記ページ

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Apr 30, 2016
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カテゴリ: シェフの雑記帳

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 これは、オーストラリア産ブラックアンガス牛18か月穀物肥育のキューブロール、リブロースの芯のところです。アンガス種の牛は、13世紀のスコットランドが原産と言われているそうで、、この品種ができたおかげで、肉が柔らかくなり、ステーキやローストビーフができるようになったといわれています。アンガス種のできる前は肉が固いから煮込み料理が多かったんですね。

 ただし、アンガス牛は穀物を与えないと肉が柔らかくなりません。牧草だけで育てると美味しくないんです。

 この肉はオーストラリアではたぶん最高品質だと思います。アメリカの肉でいうならプライムクラス(アメリカの最高ランク)に匹敵すると思います。180日もの期間、穀物を与えて肥育した肉ですから、ちょっとサシが入ってます。脂も甘く、肉質も柔らかいです。

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 春はバーベキューの季節ですから、南部鉄器のグリルパンで焼いてみました。甘味、旨味、程よい食感、けっこう美味いですよ!私はヒレ肉より断然こっちのほうが好きですね!しばらくスペシャルメインディッシュでやってます。






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Last updated  May 1, 2016 01:16:51 AM


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madame-H@ キッシュに入れてます。 相かわらず、手間のかかるスープを楽しん…
ゆり777 @ こんにちは。 美味しそうですね~。 チキンがジュージ…
おかめ@ Re:食べる姿(10/31) なるほど!私も無粋な行為をしていた一人…
mermerada @ はじめまして! エスカルゴは好きで、メニューに有ると頼…
福島@ ソーモン う、うまそうですねーーー! 思わず涎が…

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