クララ奇談

クララ奇談

January 26, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は年に一度の社会福祉士の国家試験の日!

長崎に住んでる後輩は福岡まで、
高速バスや列車で泊りがけで受験しに来た。
福岡は会場が西南学院大学。
道に迷ったら大変だから、
今日はガイドしてあげました♪
みなさん、お疲れさま~(^^)
合格しますように。


修論をとりあえず提出した記念(笑)に、
久々にCD買いました♪
スティーヴィー・ワンダーの2枚組み。
今、聴いてるけど、やっぱり良い音楽は、
いつ聴いても良い音楽です(^^)
ギガで買ったんだけど、
ちょうどポイントが貯まって、
次は1000円の商品券として、
使っていいんだって。わ~い。
まともにポイント貯めたのって、
これが初めてかも(^^)


「エリザベート展」をやっていたので見に行った。
19世紀に名門ハプスブルグ家に16歳で嫁いで、
その後、オーストリア・ハンガリー二重帝国の
皇妃になった人です。
超美人で、すご~くオシャレな人だったらしい。

そして身長172cmでウエストが50cmで、
絶対に太らないように独自の美容術をあみだしていたらしい。
たしかに、綺麗!

エリザベート
(フランス・ルース作 1869年 
ザンクト・ペルテン州立博物館蔵)

でも、かなり活発な人だったから、
ハプスブルク家の保守的な雰囲気になじめず、
せっかく産んだ子どもをお姑さんに取られたりして、
苦労したらしいのね。
で、活発な人だからじっとしてられなくて、
宮殿に背を向け、
ギリシアなどを放浪旅行したり、
乗馬を習ってみたり…
でも、一人息子のルドルフは、
優秀で繊細な子だったから、
そんな親の姿と国のあり方に悩んでたらしいのね。
母親が全然相手にしてくれないし、
父親もぼんやりしてるから、
自分の国の行く末を案じて、
ある日、自殺したそうだ。
それ以来、エリザベートは、
息子を死なせたのは自分のせいだ…と悔やみ、
生涯、喪服しか着なかったそうです。
最終的に彼女はイタリアのテロリストに暗殺されて、
亡くなったらしい…60歳だったとか。
死ぬ前日に町で召使と買い物するエリザベートの写真が、
残ってるんだけど、
見たら本当に真っ黒い服を着て写ってました(@_@)

彼女が使っていたという、
旅行荷物が展示されてたんだけど、
これがすごい!
銀でできた洗面道具一式とか、
銀食器一式とか…
刺繍入りのゴージャスなバスローブとか…
そして、なんとトイレも持ち運んでたらしい(笑)
でも、一番感動したのは、
キリストの祭壇(携帯用の十字架?)まで、
わざわざ旅行に持って行ってたらしい。
祈りを欠かさない人だったんですね。

展示品には、その他、
エリザベートの靴(ものすごく小さい!)とか、
乳歯(よく保存されてますねぇ)とか、
色々あったけど、
やっぱり衣装が一番印象に残りました。
ああいうのを、プレタポルテとでも言うのでしょうか…
ものすごく細かい刺繍に宝石のようなビーズが、
花模様に沢山縫い付けてあって…
しかも、ウエストが細い!

マリーアントワネットなんかと比較すると、
甘ったるくなくていいな~と思いました。
生活観を感じさせない
芯のある女性という印象を受けました。

デスマスクも展示してあったけど、
すごく苦しそうな顔に見えたのは気のせい?
あの世に行って、息子に許してもらうまでは、
死んでも死に切れなかったのかも?
なんだか苦悩の表情に思えました。

エリザベートの死亡と共に、
帝国も崩壊…
まさに、時代を象徴した女性だったのですね。
私、個人的には美容術教えて欲しいものです(笑)
それにしても、
裁縫箱ひとつとっても、本当に職人さんの、
手作りで、良い材質で…
いまどき、あんなの作れないだろうなぁ。





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最終更新日  January 27, 2003 12:01:19 AM
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Re:エリザベート展(1/26)  
happiness0507  さん
こんばんは。あ~、昨日は一度もHPを見る時間がなかったわ。(T_T)<br><br>社会福祉士の国家試験の後に、スティーヴィー・ワンダーのCDを買ったり、「エリザベート」展へ行ったりと、日曜日は充実していた様子ですね♪<br><br>私は先週金曜日、セミナーへ行った帰りにCDショップへ行ったり、服や小物のかわいいお店を覗いたりしてきて、クララさん同様に私も重要な用事終了後は、あちこち歩き回ってましたよ。こういうふうにアクティブに動けるという意味で、自宅でも外でもひとりの時間はいろいろと楽しいですね。(^^♪<br><br>私はアンティーク時計との出合いがアタリだったかな。いいこと増えてきたし。(*^_^*)<br><br>三越デパートの「エリザベート展」、素晴らしかったのですね。<br>私はクララさんの日記から、いろいろ勉強させてもらいました。m(__)m<br><br>>でも、一番感動したのは、キリストの祭壇(携帯用の十字架?)まで、わざわざ旅行に持って行ってたらしい。祈りを欠かさない人だったんですね。<br><br>キリスト教に関して・・・昨日ゴーギャンの絵をブラウン管で鑑賞しましたが、ゴーギャンはタヒチに住むネイティブの人たちを取りまく理想郷を描く中、キリスト教のおしえも絵に取り入れているのだと初めて知りました。頭の中でキリスト教世界の内面を想像し、人間の心の内面を感情で理解しようとしていたようでした。でも、なかなか絵をみても、キリスト教の奥にあるものは、ゴーギャンの心にどれほど占めていたのか・・・とも。ゴッホとのかかわりで、どうも人間的には未熟な人だったんじゃないかな、と思ってしまってね。<br><br>>マリーアントワネットなんかと比較すると、甘ったるくなくていいな~と思いました。生… (January 27, 2003 09:33:13 PM)

以下、続きです。(1/26分)  
happiness0507  さん
>マリーアントワネットなんかと比較すると、甘ったるくなくていいな~と思いました。生活観を感じさせない芯のある女性という印象を受けました。<br><br>強さを感じさせる女性だったのですね。<br><br>>あの世に行って、息子に許してもらうまでは、死んでも死に切れなかったのかも?なんだか苦悩の表情に思えました。<br><br>後ろめたい気持ちが死ぬまでずっとあったのでしょうね。ゴーギャンも、愛娘の死の後に自殺未遂を起こしたそうですが・・・とても苦しい気持ちだったそう。(-_-)<br><br>>それにしても、裁縫箱ひとつとっても、本当に職人さんの、手作りで、良い材質で…いまどき、あんなの作れないだろうなぁ。<br><br>名古屋にあるアンティークショップで、19世紀頃の宝飾品などを観る機会があったりするのですが、それはもう素晴らしい細工が施されていて。職人技を感じさせますよね。美術品としての質の高さもさることながら、実際に使用されていた、という歴史。そして今もなお現存しているのですから、モノに宿る命を感じますね。 (January 27, 2003 09:34:42 PM)

Re:以下、続きです。(1/26分)  
クララ1008  さん
happiness0507さん<br><br>>後ろめたい気持ちが死ぬまでずっとあったのでしょうね。ゴーギャンも、愛娘の死の後に自殺未遂を起こしたそうですが・・・とても苦しい気持ちだったそう。(-_-)<br><br>>んー、ものすごい罪意識だったんでしょうね。<br>夏目漱石の「こころ」の中に出てくる先生が自殺するけど、本当に反省するっていうのは死んでお詫びをすることだ…って、なんか発想が日本人っぽいですね。<br>エリザベートのように、息子の死を悔やみながら、自殺せずに生き続けながら、反省をする日々のほうが、余程つらそうですよね。<br><br>>名古屋にあるアンティークショップで、19世紀頃の宝飾品などを観る機会があったりするのですが、それはもう素晴らしい細工が施されていて。職人技を感じさせますよね。美術品としての質の高さもさることながら、実際に使用されていた、という歴史。そして今もなお現存しているのですから、モノに宿る命を感じますね。<br><br>そういえば、happinessさんのHPの歴史哲学的考察の中の、ジュエリーアンティーク拝見しましたよ!宝石やモノに魂がやどってるみたい…エリザベートの宝石を見ていても、宝石プラスの何かすごい魔力が秘められてる気がしました。仮に「あげるよ」と言われても、ちょっとこわいくらい。モノにも魂がやどりそうだな~と思いました。アンティーク私も好きですよ!高価だから、専ら眺めてるだけなんですけど(^_^;) (January 28, 2003 11:09:17 PM)

Re:Re:以下、続きです。(1/26分)  
happiness0507  さん
クララ1008さん<br><br>>んー、ものすごい罪意識だったんでしょうね。<br>夏目漱石の「こころ」の中に出てくる先生が自殺するけど、本当に反省するっていうのは死んでお詫びをすることだ…って、なんか発想が日本人っぽいですね。エリザベートのように、息子の死を悔やみながら、自殺せずに生き続けながら、反省をする日々のほうが、余程つらそうですよね。<br><br>確かキリスト教の考えだと、自殺は絶対に許されない行為ですよね。日本人の宗教観が希薄なせいで、自殺はある意味簡単な逃げ道になっているかと思いますね。<br><br>>宝石やモノに魂がやどってるみたい…エリザベートの宝石を見ていても、宝石プラスの何かすごい魔力が秘められてる気がしました。仮に「あげるよ」と言われても、ちょっとこわいくらい。モノにも魂がやどりそうだな~と思いました。アンティーク私も好きですよ!高価だから、専ら眺めてるだけなんですけど(^_^;)<br><br>モノに魂・・・実は私がよく行く名古屋のアンティークのお店で、一度買いつけのオーナーさんが、ある指輪をみて「これは何か悪い気を感じるから、買主に戻すわ」と言っていました。めったにないようだけど、そういうこともあるんだな、と。別に霊感あるわけじゃないみたいだったけど・・・。アンティークジュエリーで、死者の髪をロケットに入れているものがあって、そうしたものだと私も魂について考えることがありますね。 (January 28, 2003 11:32:22 PM)

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