買っちゃった!(冬ソナ編2)

■■■  買っちゃった! 自腹で本音の○とバツ!その2 ■■■
「冬のソナタ」をもっと楽しむ本
「冬のソナタ」をもっと楽しむ本 韓国ドラマの魅力をその背景から大解剖! ( 著者: 市吉則浩 | ... 韓国の慣習や文化がわかる!
 今日の一品は(笑)、物語の背景となる韓国のいろんな風俗や慣習を教えてくれた『「冬のソナタ」をもっと楽しむ本』です。韓国で日本語教師をしていたという「韓日交流センター」の著者が、一話ごとに、そこに登場するモノやコトの背景を解説してくれています。

例えば、その一例を紹介すると
  例えば、
 ・高校時代にユジンが持っていた赤いカバンはお弁当箱だ、とか、
 ・婚約指輪と結婚指輪は、日本と韓国では「逆」で、韓国では婚約指輪がシンプルなリング、結婚指輪がダイヤモンドなどの豪華なリングが普通とか(そういえば、そうでしたね)
 ・食事はお箸とスプーンの両方を使って、食器を持たずに食べるのが礼儀、とか。

 ほかにも、
 ・呼びかけるときは名前の末尾の発音が変わり、ユジン→ユジナー、チュンサン→チュンサンアになることや
 ・韓国では子供は父親の姓を名乗るのが一般的で、普通、母と息子は別姓。だからカン・ジュンサンの母がカン・ミヒである時点でカン・ジュンサンは私生児だとわかる、のだそうです。
 ・姓名で呼ぶときはカン・ジュンサンでも名前だけで呼ぶときはチュンサン、と濁点を付けないというのも、この本で知りました。
 などなど、ほかにもいろいろ韓国の風俗や文化がたくさん紹介されているのでドラマへの理解は深まりましたね。

要約も名セリフ集もロケ地情報もアリ
 あ、そうそう「初雪」も、韓国では「初雪の日に好きな人と待ち合わせると、その恋は実る」と言われているそうで、だから、初雪の日はいつか、気象庁への問い合わせが殺到するんだそうです。

 というわけで、ドラマの背景を知るにはお役立ちの1冊。各話の要約もちょこっとずつ載っているので、「あれは何話だったかな」と探すときにも役に立ちます(だから、まだ全部見てない人は注意してね)。

 オススメ度は★★★★で、星4つ。1200円(税別)とちょっと高いけど ・気になるあの人の名セリフ集(カタカナ読みと対訳)や、・冬のソナタロケ地情報もあったりで、それなりに情報量は多いのでまずまず満足です。

「冬のソナタ」をもっと楽しむ本 韓国ドラマの魅力をその背景から大解剖! ( 著者: 市吉則浩 | ...

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