やまと捕獲の経緯・急

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2015.07.20

テーマ：猫のいる生活(143815)

カテゴリ：やまと

やまと捕獲の経緯序・破

１２日の夜９時ごろ、とある民家の物置の屋根の上で黒猫？を目撃した私。
前日にも同じところで相方がやまとっぽい猫の姿を見ているので、
諦めきれずに周辺をくまなく探し、呼びかけてみましたが反応はなく…

１１時過ぎにポスティングから帰ってきた相方と合流。
相方はもう少しまわりを探すと言って、別れました。

私はやっぱりさっき見かけた黒い生き物が気になり、
もう一度あの民家周辺をライトで照らしました。

ここからあと数歩、踏み込んだ地点でライトを向けました。
猫探偵さんいわく、
『１点を照らすのではなく、常にライトの向きを変えてまんべんなく照らしてください。
　猫がいると、目が光ります。その一瞬を見逃さないでください』

あまり期待せずに照らしたのですが、一瞬、光る点が２つ、視界に入りました。
今までそこに光を反射するようなものはなかったはず。
しかも、２つです。もしかして猫の目じゃない！？

光を当て直すと、やはり暗闇に光る２つの点。
それがいきなり消えて、また現れました。
頭を引っ込めて、また出した？　確実に猫です。

やまと？やまと君なの？　と呼びかけながら、近付く私。
反応はありません。
急いで相方に電話し、現場に来てもらいました。

中を照らすと地面に寝そべらなくてはいけませんでした。
のぞいた結果、どうやら床下で、結構な広さがあるらしいこと。
中に黒猫がいること。
そしてその黒猫は、やまとと同じように首元が白いことを確認できました。

これはきっとやまとだ。でもどうする？呼びかけても出てこないし、反応がない。

でも日付が変わり、住人は寝静まっている様子。
この出入り口をふさいで、朝まで待つ？
もしかして他に出入り口があったら、そこから逃げられて終わりじゃないか？

いろいろと思考を巡らせますが、捕まえる手段が私たちにはありません。
今夜はあきらめて、体勢を立て直してまた明日来ようと相方は言いましたが、
こんなに怯えさせてしまったんだから、明日はここから移動してしまうかもしれない、
このチャンスは絶対に逃したくない。私はそう言いました。

そこで、迷子チラシを見て連絡してくださった、
捕獲器所有のエサやりさんのことを思い出しました。

毎日捕獲器を家の前に設置してくださっていました。
その日ももちろん、捜索中に家の前を通りかかると空っぽの捕獲器が置いてありました。
あれを借りてこよう、深夜だから許可はもらえないけど、
とにかく置手紙をして、後日お礼と一緒にお返ししようということになりました。

設置して１時間。
（その間に手紙に気付いたエサやりさんが電話をかけてきて、
　いくらでも使ってくれ、と気前のいいことを言ってくださいました、本当に感謝です）
やまとが大好きなかつおぶしを仕掛けた捕獲器に、黒猫がかかりました。
祈りながら黒猫をあちこち照らして確認します。
…やっぱり、間違いなくうちのやまとでした！

私の呼びかけにも反応しないくらい興奮しているやまとを
いきなりにゃんまめと対面させるのは危険なので、
やまとには捕獲器に入ったまま車の中で待っていてもらい、
リビングのドアの取り付け、あとケージの設置をしました。
これが日付変わって１３日の午前３時のことでした。

ええと、やまとの保護直後の話とか、
ご協力くださった方のお話もさせていただこうと思ったのですが…

＿人人人人人人＿
＞緊急事態発生＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣