まずは、ローンが通るかどうかの仮申し込みをしました。
「住宅金融公庫3280万」+「銀行提携ローン850万」の借り入れという条件での申請です。提携銀行3行に申し込みをした結果、
り○な銀行→残念ですがお引き受けかねます、と丁寧に担当者から電話が・・・。
み○ほ銀行→NG。(しかも催促してやっと電話が・・・怒)
三井○○銀行→提携ローンの1%金利優遇が使えないこと、引き落とし支店となる支店でカードローン用のカードをつくること(もちろん使わなくてもいい)の2つの条件を承諾いただければ可能です。と、返事がきました。
結局カレは転職してまだ1年たっていないこと、前年の収入と今年の収入に200万の差があり、審査対象となる年収が微妙だったことなどから厳しかったようです。
どのみち銀行ローンは繰り上げでさっさと返すつもりだったので、二人でよく相談した結果「じゃあ三井○○銀行でお願いしよう」ということになり、さっそく正式申し込みをすることにしました。
担当者さんいわく、「物件価格の5%の資金があれば、頭金はなくても大丈夫です。」
物件価格が4130万円。5%の約210万円を最初は頭金として入金し、ローンの申請が通ったら、初期費用に振替えるのだそうです。これに対し、もともとマンションを買うつもりもなかった二人のあり金は、私が70万。カレが40万。
初期費用もローンを組むっていう手もありましたけど、年末には二人のボーナスで目処がつけられるので、足りない分は正式なローンじゃなくて私のヘソクリでなんとか210万円を工面。
このヘソクリは、まだ結婚も正式に決まってなかったこともあるし、 絶対にカレにオープンにしたくないお金
だったので、妹から借りたことにしました。
当時は5月。6月には私のボーナスも入るし、引越しまでにはまだ貯金もできるのでなんとかなる!と意気揚々申し込み!とマンションのパビリオンにいったのですが、そこで車のローンがネックだということが発覚したのです!!!
住宅ローンを通す条件として、 年間の支払い割合が収入の30%未満であること、というのがありました。住宅ローンだけなら問題なかったのですが、車のローンがあると軽く30%を超えちゃいます。
つまり、ローン申し込みにあたっては「車のローンを完済すること」が必須である。。。
そこで担当者さんは、「入籍を早めて収入合算したらどうですか?」と提案してきました。しかし、当時のカレにはまだ結婚できない 「理由」があったので、それは 絶対にムリ。
はぁー。車のローンは、残り200万ほど。
でも、これを逃すとなんだか買えないような気がしたし、気に入っていた物件だったので、なんとか借り入れできないものかと二人で試算。
あーでもない、こーでもないと検討した結果、
保険会社と妹からの借り入れ(こんどはほんとに)でギリギリなんとかなりそう。
正式な申込書作成にあたっては、給与所得証明書だのさまざまな書類が必要となり、この書類集めはほんとうに面倒くさかった。担当営業が「提携ローン」を取り扱うのが初めてだったこともあり、また、書類を作って手続きをすすめる担当(みずほ銀行の人。なんでかわかんないけど)も、不慣れな感じで同じ書類を何度も提出してください、というのです。
同じ書類なら最初に○通とまとめていってくれ!と何度激怒したことか・・・。
紆余曲折があったものの、なんとか車のローンを完済し(6月はじめ)無事正式に申し込みを完了しました。
以後の段取りはこんなかんじ。
(=申し込み金入金)
入金した証拠(振込み用紙控え)を添えて申し込みをするのですが、ネット振込み、ATMでの振り込みはNG。窓口じゃないとできない特殊な振込みだった。これもゼンゼン顧客の立場考えてない!
マンション購入にあたってなにがムカついたか。
まず、役所にとりにいかなくちゃいけない書類を何度も提出しろといわれたこと。
こっちは仕事してるんだからそうそういけるわけもない。
2つめに「重要事項説明会」からはじまって「売買契約」・「ローン契約」は、すべて平日を指定してきたこと。これだってそれぞれ1日がかり。3日も会社休めるわけないだろー!!ってカンジ。 客商売のくせに、なんでヤツラは自分たちの都合ばっかりなのか!
夫婦購入で、奥さんが専業主婦の場合を除いては結構タイヘンです。マンション買うって。
ちなみに、公庫のローンがおりてデベロッパーに支払われる(精算)までに若干時間がかかります。この間にも支払いは発生するので、デベロッパーによっては、公庫がおりるまでに 「つなぎローン」というのが必要となるケースがあります。その場合は手数料など別途費用がかかるので要確認
我が家の物件は、この支払いはデベロッパーが負担します、ということでつなぎローンは必要ありませんでした。
契約もおわったし、次は待ちにまったオプション会です♪