風がどこかに


好きって気持ち 小さく千切って風に飛ばすことにした
ほんの少しの夢を見てたんだ
きみを好きになったこと
そうしてきみの存在さえもなにもかも幻だったんだ

きみなんか世界中のどこにも存在しないんだ
僕は 幻に 恋をしてたんだ

そんなふうに自分に言い聞かせてたら悲しくなった
それからちょっと寂しくもなったけど
だけど大丈夫 ほら 好きって気持ち 風がどこかに運んでくれた

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