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やる気が出なくて就職活動に乗りそびれ、気付いた時には冬になっていた短大2年の頃。友達はみんな、既に進む道が決まってて、大丈夫なの?って心配してくれていたけれど、私は別に悩んでいなかった。当時はまだフリーターは少なくてきちんと正社員になるのが当たり前の空気だった。しかも、世間的にはバブル。いわゆる売り手市場。えり好みさえしなければ、普通、誰でも就職できた時代だった。「決まんなかったらバイトでなんとかやってくよ」そんなことを言ってた私は、みんなから「おいおい」と呆れられていた。付き合っていた彼からは「何考えてんだよ、もっと真面目に生きろよ」と叱られた。それでも私にはちっとも焦燥感がなくて。真面目に生きるってどんななんだかな、とか思ったりしてた。ちゃんと就職すれば真面目に生きてることになるの?それが全然興味ない仕事でも、なんでもいいからとりあえず選んだ会社でも、就職すれば真面目に生きてることになるの?だったら、私、真面目に生きたいと思わないな。気が向いたら真面目に生きてもいいけど、真面目に生きるべきってふうには思わないな。なんてことをぼーっと考えたりしてた。こんな、お手本にならない私なので、この間、年下の友人から就職の悩みを相談されたけど、「自分がいいと思うようにするのが一番いいよ」と、役に立たないことしか言えなかった。でも、ほんとに、そう思うんだよ。自分の人生は、自分の価値観で生きるのがいいさ。 今日の一曲『ウグイス』 スネオヘアー
2007年05月29日
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すべて夕暮れ色の世界。ノスタルジック。え、何がって、パソコン画面がです。昨日の夜、スイッチ入れたら、こんなことになってました。このパソコン、もう8年になります。デスクトップだし、Meだし、液晶じゃないし、DVDも使えないし、つまりは、時代遅れのシロモノなんですが、すごく愛着あるんです。実はもう一台、XPのノート型も持ってるんですけど(←もらいもの)なんか使いにくくてね。キーボードがソフトタッチなの、打ちにくい。あと、液晶なのもイヤ。目が疲れる。そもそも、XPが好きじゃない(笑)私って時代遅れの人間ね。それにしても、直らなかったら、本当、困っちゃうな。 今日の一曲『ゴースト』ビートクルセイダーズ
2007年05月28日
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1988年。作詞:富田京子/作曲:奥居香/編曲:プリンセス・プリンセス。この曲を最初に聞いた頃、私は18才。この曲を聞くと、あの頃を思い出す。あの頃の風景とか自分とか、そうして、何人かの友達の顔が、津波のような勢いで鮮やかに甦る。きゅんとなる。大失恋したのは18才になる直前。14才の時から「彼氏持ち」だった。といってもいまいち恋愛っぽい雰囲気じゃなくてデートもほとんどしていなくってお喋りしてばっかりだったんだけれど。でも、いつも一緒だった。いつも一緒の彼と別れて、私の毎日は思いっきり変化した。なんというか・・・思いっきり自由な日々へと。彼にふられて大ショックだった。悲しみのあまりご飯も食べられなくなったし、何もかもが色褪せて見えたし、衰弱して死んでしまうんじゃないかと思ったほど。でも、半死人の毎日が3ヶ月ほど過ぎた頃、一人も悪くないなって(笑)いや、ほんと、全然悪くなかった。自由で、身軽で。自由で身軽な毎日に、私が何をしていたかというと、友達といっぱい遊んでた。それまで同性の友達との時間を削って彼と一緒にいたもんだから、もう、それを取り戻すかのように、中学、高校と、昔っからの友達とか、短大に入ってからの友達とか、とにかく、誰か彼かと、はしゃいでふざけてゲラゲラ笑って、週に何度も朝まで喋り倒してた。今じゃ考えられないくらい、アクティブだったよ(笑)そうして、映画のように楽しかった。そんな頃を思い出すわけだよ。当時聞いてた音楽を聞くとね。プリプリは、ファーストとセカンドのアルバムがすごく気に入ってた。ちなみに『19 GROWING UP -ode to my buddy』が入ってるのはセカンド。このアルバムの『She』って曲、知ってる人は少ないかもしれないけど、たまらなく好きなんです。「Dear my best friend 元気でいて 見知らぬ空の下」このフレーズが。 今日の一曲 『19 GROWING UP -ode to my buddy』プリンセス・プリンセス
2007年05月27日
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肉をね、しばらく食べていません。体質改善のため、肉食を減らしてみよっかなーと思ったのが始まりなんですが、気がつけば、まるっきり食べない日々が一ヶ月以上も続いてるという(笑)完全に断つ!とまでは思ってないんで、この先、気が向いたら少しは食べると思うけど。でも、私、別に肉好きじゃなかったみたい。なんの苦労もないから。じゃあなんでこれまでは普通に食べてたのかというと単純に手軽だからだったんだなーと思いました。体質改善になってるのかはいまいちよくわかりません。ただ、心が穏やかになったような(笑)まあ、気のせいかもしれないですけどね。あ、魚は食べてますよ。魚、おいしい。魚で満足だにゃーん。 今日の一曲『白いカイト』 MY LITTLE LOVER
2007年05月25日
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前に私が通っていた皮膚科の院長が亡くなったことを日記に書きました。私の今の皮膚の状態は、この人が処方した薬のせいでもあります。副作用云々のリスクが高く、慎重に使うべき薬であったにもかかわらず、使用上の注意、使い方説明、一切なくて、それどころか、ステロイド(なんですよ)だってことすら、教えてくれなかった。最後に病院に行った時、私は、「いくらなんでも変だ」という思いがスパークして、だけど相手にしてもらえなくて、悔しさと惨めさと、どうすればいいのかの不安とで涙を浮かべながら帰りました。それから私は、インターネットや本で、アトピーとステロイドのことを調べまくりました。知りたかったのです。できるなら、良くなりたいから。せめて、これ以上、症状を悪くしたくないから。で、「あの病院に行ったことがそもそもの間違いだった」と思い至りました。理由は、最初の方に書いたようなことです。使用上の注意、説明が一切ない上に、いいかげんな指示をし続けていたこと。でも、皮膚科って、他も結構そうなんですよ。それに、私にも責任があるんですよね。結局のところ、自分のことなのに真剣に向き合おうとしてなかった。まあ、他にもいろいろ忙しかったし。でも、だから責任がないってもんでもないし。そんなわけで、あの医者だけを責めるってのもちょっと違うかなあと。そういうマイナスの気持ちに縛られているのは不毛だしね。それよか、良くなるためにはどうすればいいかとか、実際、やってみるとかってことをする方がいいよね。とはいえ、死を悼むほどの優しい気持ちにはなれず。気持ちの整理がつかないままだったのですが、今日、死因が、心臓発作じゃなくて、自殺だと知りました。自殺の理由までは知りません。ショックでした。死を知った時以上に頭の中が真っ白になり、あれから何時間も過ぎた今も、ぼんやりしています。ただ一つだけ、はっきりと、逃げたんだなあと思いました。何から逃げたのかは知らないけれど、あの人は、そういう人だったんだなあ、と。 今日の一曲『ワンダーフォーゲル』 くるり
2007年05月20日
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子どもの頃、しょっちゅう鍵を忘れてた私。家の前で親が帰って来るのを待ってた。まだかなあ。まだかなあ。今、何時かなあ。まだかなあ。まだなのかなあ。半袖から出た腕が冷たくて短パンの太ももが冷たくて体育座りの格好で。ランドセルを抱きしめるとちょっと温かかった。ようやく帰って来た母は私の顔を見るなり決まって「何やってんの」と尖った声を出す。また鍵を忘れたの?いいかげんにしなさいよ、まったくもう、いつからいたの?家の前で何時間も待ってるなんて、近所の人に笑われるじゃないの。だから私、「さっき学校から帰って来たばかりだよ。 そんなに待ってない」って嘘をついていた。ほんとは、いつも、すごい待っていた。きっと近所の人も笑ってた。 今日の一曲『Lier』 小泉今日子
2007年05月16日
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細く開けた窓から冷たい風に混じってふわり夏の匂い。胸がきゅんとなった。どうして匂いって眠ってる記憶を起こしてしまうんだろう。押し寄せる記憶の波に手を焼きながら私はいつも考えてしまうんだ。あの人もこうして私のことを思い出したりしているのかな?そうしてきゅんとなったりしているのかな?だったら寂しくはない。 今日の一曲『BOYの季節』 松田聖子
2007年05月15日
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この前、日記で、調子良さげなことを書きましたが、その直後に再び悪化しちゃいまして。まともな皮膚ねえよって感じで、機械人間みたいなぎくしゃくした動きで生きてました。ココナツロボ。ちょっと動くとピキピキ皮膚が切れちゃうし、動かなくても、ひりひり痛いし、まあ、オンボロロボってトコね。その後、何度、皮膚が生まれ、死んで行ったことでせう。生と死を繰り返すたび、皮膚は、少しずつ強くなって来ているようです。なんか365歩のマーチみたい。三歩進んで二歩下がることの繰り返し。でも、間違いなく、前に進んではいる、と。にしても、思う存分、体を動かせることの幸せよ。嗚呼、皮膚が普通に伸びることの素晴らしさ。なんでもないようなことが幸せなんですね。by 虎舞竜。
2007年05月14日
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親に捨てられることは世の中のつらいことのてっぺんに位置する切なさだ。だけど、てっぺん以上、最悪なことが一つある。それは、殺されること。体を殺されること。心を殺されること。だから赤ちゃんポストもありだよなと思う。それで子どもが殺されなくて済むなら。だけど子どもを殺す親って実は、或る意味、子どもを必要としていたりするんだよね。悲しみや寂しさ、苛立ちの捌け口として。誰からも愛されない、認められない自分を、世の中で唯一、愛して認めてくれる存在として。手放したがらない場合が多いみたい。虐待の事実があって施設が引き取ったとしても返してくれって騒いで無理やり連れて帰る。そうして家に戻って数日後に再びの虐待で亡くなった子どものケースもある。だから赤ちゃんポストができたからって殺される子どもがいなくなるわけじゃないだろうけど、だとしても一人でも少なくなるなら、いいんだと思う。ただ、赤ちゃんポストっていう名前がな。ちょっとどうなんだろう。でも、別の名前、思いつかないな。メルヘンなのはそぐわない気がするし。 今日の一曲『眩暈』 鬼束ちひろ
2007年05月10日
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リサイクルゴミの日、ゴミ捨て場のペットボトル入り透明袋の山を見るたび、ちらっと思うことなんだけど、本気で地球環境を考えているなら、そもそも企業がペットボトルに飲料を入れるのをやめたらいいんじゃないかね。瓶とか、紙パックとかさ。リサイクルとかいうけど、ペットボトルの消費量って多過ぎない?これ全部、有効利用は無理っぽくない?(そもそもリサイクルって環境に優しくはないのでは? という見方もあるくらいだしねえ)うちのゴミ捨て場だけでもこんなにあるんだもの、日本全国じゃ相当なもんでしょ。っていうか、お徳用サイズのジュースを買う場合、ペットボトル入りしか売ってないような状況なわけで。だから、本当にペットボトルの処理問題をなんとかしたいっていうならいっそのこと、作るのも使うのもやめてしまえばいいと思うよ、私は。コカコーラがペットボトル入りを出した頃、瓶入りに慣れてた私は、「なんか違う」と感じた。ちなみに缶もまた違う。ま、微妙な違いだけどね。単に匂いのせいなのか、劣化の具合に違いがあるのか、そのへんはよくわかんないけど。一番おいしいのは瓶、タッチの差で次が缶、ペットボトルは三番目。というのが私の感想。ペットボトルに飲料を入れた場合、色が褪せやすいとか炭酸との相性が良くないとかってことがあるんじゃないのかなーと勝手に想像していたりする。あと、ロマンもないね。瓶の方がロマンがある気がする。便利さを追求すると、たいがい、ロマンが損なわれる。 今日の一曲『自問自答』 スネオヘアー
2007年05月09日
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子どもの頃の私は年がら年中、小麦色の肌をしていた。海水浴。色白の友達はヤケドみたいに真っ赤になったり、あとから皮がポロポロ剥けたりしてたけど、私はコッペパンみたいにこんがり色になるだけで痛くもなんともなく、あとから皮が剥けることもなかった。今はそんなに黒くないけど、それはあの頃よりは日焼け対策をしているからで、対策を忘れて日焼けしちゃったとしても、相変わらず、なんてことない。こんな私からすると、紫外線の脅威って、いまいちピンと来ない。シミ・ソバカスは、本当に紫外線で増えそうだと思う。でも、皮膚癌に関しては、どうなんだろう。白人の場合は確かに皮膚癌になりやすいんだろうけど、白人以外の人種では世の中が騒いでいるほどでもないんじゃないか。(白人ぽい肌質の人は気をつけた方がいいと思う)皮膚癌になったよって話、全然、聞かないから、思うことなわけなんだけども。紫外線ってビタミンDの効用があるらしい。(一日、15分程度で充分らしいけどね)あと、殺菌作用。そして、これがちょっと驚きなんだけども、癌の予防になるらしい(細かいメカニズムは忘れた)アメリカでは、紫外線の多い地域では、少ない地域よりも、皮膚癌患者が多いのだが、それ以外の癌患者は逆に少ない、というデータが出ている。胃癌だの肺癌だのより皮膚癌の方がましなんじゃないかって気がするのは私だけか。この調査、アメリカだけじゃなくて、世界的規模でもやってもらいたい。で、結局、何が言いたいのかというと、シミ・ソバカスなんてどうでもいいって人や、皮膚癌リスクの低い肌を持っている人に紫外線対策は不要なんじゃないのってこと。(私はシミ・ソバカスどうでもよくないが どうでもいい人はいると思う)そういう人は、紫外線対策、しない方がメリットあるのでは。ビタミンDで骨が丈夫になるし、殺菌作用でナチュラルに肌環境がクリーンになるし、癌の予防にもなるし。今の段階では(オゾンホールとの兼ね合いによる「今」)世の中的に紫外線を悪者にし過ぎなんじゃないのかなーという気がしているよ。UV商品など経済的な意味でのメリットが絡んでるからなのかもね、とか思ったり。 今日の一曲『FLY』 真心ブラザーズ
2007年05月08日
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ぽつんと母が呟いた。「いいことなんか一つもない人生だった」「これからいっぱいあるかもしれないよ」明るい声で言いながら、ほんとは私、心が乾くのを感じてた。私は母にいいことを一つもあげられなかったのだなと。私の母は幸福を見つけることが下手という意味で、とても不幸な人。 今日の一曲『Cool Dynamo,Right on』ムーンライダーズ
2007年05月07日
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なるべく嘘はつきたくないですね。ほんとの言葉を信じてもらえなくなると自分が困るから。羊飼いの嘘つきペーターみたいになりたくないっていうか。悲惨でしょ、ペーターの末路。職場のAさんは嘘をつくことに対して抵抗がないみたい。「適当なこと言って あしらっとけばいい」とか「面白くするために 話をでかくするのは当たり前」とかよく言ってるし。そんなAさんの言うことを、私は、あんまり信用できないなーと思ってる。いいのかな、それで。いいんだろうな、きっとな。 今日の一曲『潮騒』 山下達郎
2007年05月06日
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最近、飲み物をミネラルウォーターに変えた。それ以外は絶対飲まないってわけじゃないんだけど、今まで、基本がコーヒーだったところを、基本ミネラルウォーターってふうに。カップに入れて飲むコーヒーと違ってミネラルウォーターはボトルで飲むから摂取量がわかりやすい。それで気がついたんだけど私って、かなり水分摂取してるんだな。一日、2リットルは、普通に飲んでるわ。っていうか、2リットル以上。水分摂取量って誰でもこんなもんなのかな。 今日の一曲『クレイジーフォーユー』 マドンナ
2007年05月04日
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つくすのが好きなのと誇らしげに言う彼女。「身のまわりのこと なんでもかんでもやってあげてるの」「でも、彼、 当然のことだと思ってるっぽくて こんなに頑張って楽させてあげてるのに ちっとも感謝してくれないの。 私なしじゃ一日だってやって行けないくせに」私が男ならこういう彼女はイヤだ。あー、でも、身のまわりのことなんでもかんでもやって欲しがる彼っていうのもイヤだ(笑)でも彼女みたいなタイプが好きな男の人って多いみたいね。彼も感謝してなさそうで実はしてるんじゃないかね。イヤなら「やめてくれ」って言ってるだろうし。つまり、二人はお似合いなのだと思う。つくしたい彼女は思いっきりつくさせてくれる彼に感謝して、つくされたい彼は思いっきりつくしてくれる彼女に感謝して、仲良くね。 今日の一曲『十人十色』 大江千里
2007年05月01日
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