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2006.09.26
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ブルーバード/1300DX/
P411型/ピニンファリーナ

【老いても なお現役】

昭和34年

それまでのダットサンブランドを担った
セダン系を統一させ、
「幸せを運ぶ青い鳥」こと
初代ブルーバードが誕生。
前期型は、そのテールレンズの形状から
「柿の種」なる愛称がつき、
後期型は、同じく「アイロン」なる
愛称で呼称されることになる。

またバンパーカバーの形状も、
「かつおぶし」と呼ばれていたが・・・
いやはや何とも、、時代を感じさせるというか、
良い時代だったというか・・
なんでもニックネームで呼んでしまうところに、
心の余裕を感じさせるではないか?

現代は、モノの余裕はあっても、
「心」となると?である。
さてさて話しを戻そう。

この初代ブルーバードは、
ダットン以来の頑丈なイメージもあり、
小型車市場の金字塔を築く。
(実際、現在でも その頑丈さには驚く。)
このころ他社の小型車は、
常にブルーバードの後塵を拝し、
その背中を追うことになる。

今では当たり前になったが、、
女性仕様車を国内で初めて登場させたのも、
この初代ブルーバードである。
昭和38年9月

いよいよ現車である2代目
410型が颯爽と登場!のはずだった。

デザインもフェラーリを担当する
イタリアの巨匠カロッチェリアである、
ピニンファリーナに依頼。
(この時期のセドリックも
ピニンファリーナに依頼している)

ところが・・・・
まだまだ先進のデザイン性に目が慣れていなかった日本人には酷評を受けてしまう。

「尻下がり」「ブタけつ」などと呼ばれ、
販売は大いに苦戦。
この時期に初めて、トヨタコロナに
トップの座を渡した。
後期型から急遽、デザイン修正を行い、
活路を見出すが、
トップの座を奪い返すことなく、
次代「昭和の名車」と言われた
510系にバトンを渡すことになる。
しかし今こうして見ると、
当時の最先端のデザイン性があますことなく
盛り込まれていることに驚く。

後々話題になる【SSS】
(スーパースポーツセダン)を
グレード化したのも、この2代目。

サファリラリーでクラス優勝したのも、
モンテカルロラリーに参戦したのも、
この2代目である。
また、石原裕次郎主演で映画化された
「栄光の(への)5000Km」は
410系SSSで参戦した記録によるもの。
(映画では510が登場しているが・・)

当時、話題性には事欠かなかった
410系2代目ブルーバードであるが、、

今ステアリングを握りテスト走行してみると、
40年前の車とは思えないほど
静かで滑らかな走りを感じさせてくれる。
老いても なお現役

これが本来の姿か

開発陣の本望は、きっとココにあったのだろう。

40年後の日本は、、、
だいぶ道路事情も変わったが、
出来ることなら静かに
余生を送らせてあげたい1台である。
なにせ「セドリック」「グロリア」「サニー」などの
伝統ある車名が消えていく昨今、
「ブルーバード」は、47年という時を経て、
今なお希少な現役生活を送っているのだから






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Last updated  2006.09.26 21:37:32
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