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まず、擁壁を鉄筋コンクリートで作った場合、コンクリートは温度上昇でわずかに伸び縮みするため、ひび割れたりしない様に対策が必要です。
その対策の1つが、継ぎ目を作ってエラスタイトを入れることです。
エラスタイトは、ゴムのような板状の材料で、コンクリートの間に挟み込んで設置します。
施工する時には、コンクリートの打設の前、型枠組み立ての時に設置します。
この固定に手間がかかることから、型枠大工さんが施工を簡単にするため、エラスタイトをはみ出して設置することがよくあります。
下の図の様な感じです。
図の様なはみ出しかあると、カッコ悪いし、汚いです。
当然、是正指示を出しますが、後からハミ出たエラスタイトをキレイにカットすることは、とても難しいです。
そうならないように、施工計画に明記したり、型枠組み立て始めで確認したりと、対策をしましょう。
それではまた!
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