ココロ建築士の勉強ノート

ココロ建築士の勉強ノート

PR

プロフィール

ココロ建築士

ココロ建築士

カレンダー

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.09.05
XML
カテゴリ: 建築の勉強






まず、擁壁を鉄筋コンクリートで作った場合、コンクリートは温度上昇でわずかに伸び縮みするため、ひび割れたりしない様に対策が必要です。


その対策の1つが、継ぎ目を作ってエラスタイトを入れることです。


エラスタイトは、ゴムのような板状の材料で、コンクリートの間に挟み込んで設置します。

施工する時には、コンクリートの打設の前、型枠組み立ての時に設置します。

この固定に手間がかかることから、型枠大工さんが施工を簡単にするため、エラスタイトをはみ出して設置することがよくあります。

下の図の様な感じです。


図の様なはみ出しかあると、カッコ悪いし、汚いです。

当然、是正指示を出しますが、後からハミ出たエラスタイトをキレイにカットすることは、とても難しいです。


そうならないように、施工計画に明記したり、型枠組み立て始めで確認したりと、対策をしましょう。

それではまた!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.09.05 23:14:59 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: