天晴！電脳ＣＳ天国

２.５　その他関連事項に関する用語

2.5　その他関連事項に関する用語

【あ行】

＜ Ｒ警報 ＞
　NERV本部に於ける、Ｄ級勤務者を対象とした緊急避難警報。

＜ Ｒ２０ ＞
　戦略自衛隊のNERV侵攻時、ミサトがシンジを初号機のある第７ケージに送る際に使用した緊急用の輸送設備。主、副、予備の３系統の電源を保有する。

＜ I NEED YOU. ＞
　第弐拾六話　英文サブタイトル。また、サードインパクトに於いてリツコ（の姿に形而下したアンチA.T.FIELD）が、マヤのコンピュータに打ち込んだ言葉。あなたが必要、という意。

＜ 赤き土の禊（みそぎ） ＞
　ジオフロントが黒き月の姿に戻る際にゼーレのメンバーが云った言葉。カトリックに於いて赤き土とはアダムの源を指し、禊とは身体を清める儀式のことを指すが『赤き土の禊』という言葉が何を指すのかは明確ではない。

＜ アダム計画 ＞
　Ｅ計画、人類補完計画と並び人類補完委員会の下ネルフにより進められているプロジェクトの一つ。アダムと呼ばれる第一使徒の復元、再生を目的とする。

＜ アブソーバー ＞
　NERV本部の衝撃吸収システムの名称。サードインパクトの大爆発により、ジオフロントの外殻部が露呈した際に用いられた。

＜ アルピーノ・ルノーＡ３１０（改） ＞
　ミサトの愛車。ボディーカラーは青。右ハンドル電気エンジン車と、左ハンドルガソリン車の２つが登場する。右ハンドル車は第３使徒に対して用いられたN2地雷の衝撃波を受けて中破した。

＜ Ｅ計画 ＞
　EVA（EVANGELION）計画の略と思われる。別名アダム再生計画。
アダム計画、人類補完計画と並び、人類補完委員会の下、ネルフによって進められているプロジェクトの一つ。アダムの調査・研究によって得たものからエヴァを創造する計画。

＜ Ｅ事件 ＞
　第３使徒サキエルと初号機の戦闘の民間での呼称。市街地での戦闘であったため、民間人に多数の被害者が出た。トウジの妹はこの事件で重傷を負っている。

＜ A-17 ＞
　使徒の生きたままの捕獲作戦であるとともに、現資産の凍結をも含んだ重大な発令。浅間山火口にて卵状態の使徒発見時にミサトにより発令された。

＜ A801 ＞
　特務機関NERVの特例による法的保護の破棄、及び指揮権の日本国政府への委譲を表すコードナンバー。戦略自衛隊による侵攻直前、ゼーレによる情報操作を受けた政府がNERVに対する平和的本部譲渡の最後通告として発令した。

＜ 裏死海文書 ＞
　ゼーレの補完計画のシナリオとなる文書（もしくはシナリオのコードネーム）。
本来の死海文書はシカイブンショと表記される。1947年にパレスチナの死海で発見された。グノーシス主義のクムラン教団が残したものとされる。
グノーシス主義の基本信条は「この世は悪魔によって創造されたものである。しかし至高神は別に存在し、人間は至高神を認知（グノーシス）すれば救済を得ることができる。だがそのために人間は、自らの内部に封印されている光（至高神と合一できる魂）を自覚し、努力しなければならない」というもの。

＜ ウナゲリオン ＞※俗語
　エヴァ量産型の俗称。その顔がウナギに似ていることからこう呼ばれる。ちなみに量産型のフォルムは胎児をイメージしてのもの。

＜ N2兵器 ＞
　国連軍・戦略自衛隊が保有する武器の中で、最大級の破壊力を持つ兵器のこと。N2地雷、N2爆雷、N2航空爆雷などがある。N2とは"No Nuclear"の頭文字をとったものとされるが、半減期の著しく短い放射性物質で構成された核兵器という説もある。

【か行】

＜ カクテシス ＞
　心理学用語。リビドーが特定の対象に向けられること。

＜ 黒き月 ＞
　生命の源たるリリスの卵のこと。サードインパクトの発動によりジオフロントそのものが黒き月であることが判明した。

＜群体＞
　それぞれ独立生活能力を有する個体が互いに連結していること。ゼーレによる補完とは、出来損ないの群体として閉塞した人類を完璧な存在である単体へと進化させることを目的としていた。

＜ 形而上生物学 ＞
　形而上（けいじじょう：精神的）の生物学ということは、神や悪魔の研究のことと思われる。

＜ ゲノム生物学 ＞
　ゲノムとは、生物に必要な最小限度の遺伝子群を含む染色体の１組のことを指す。一つのゲノムには約３２億の塩基対が含まれる。

＜ ケルーブ ＞
　エデンの園及び生命の樹の守護者とされる、４枚の翼を持つ智天使。翼の数がオープニングの天使、またセカンドインパクト時のアダム、サードインパクト時の初号機のそれと一致する。

＜ 外ン道 ＞
　ゲンドウの蔑称。その行動があまりに残忍なところから発生した。

【さ行】

＜ サードインパクト ＞
　ファーストインパクト、セカンドインパクトに続いて起きた大規模災厄。使徒とアダムの接触により生じるものとされ、NERVはこれを未然に防ぐために使徒を全て撃退した。
しかしサードインパクトはアダムを宿したレイとリリスの同化及び初号機の覚醒により引き起こされ、「ガフの扉」が開かれたことにより、地球上の全ての生命はその姿を保てなくなり、L.C.L.の海へと還元された。

＜ ３バカトリオ ＞
　シンジ、トウジ、ケンスケの３人を総称して、アスカとヒカリはこう呼んでいる。

＜ J ＞
　リツコの姿に形而下したアンチA.T.FIELDが、I need you に続けてマヤのコンピュータに打ち込んだ文字。"J"をイニシャルとして考えると、イエスキリスト（Jesus Christ）やユダ（Judas）などの可能性があるが、真相は不明であったが、単なるリターン記号であることが発覚。

＜ ジェリコの壁 ＞
　ミサトが業務出張の際、アスカがシンジと二人きりで夜を過ごすことになった際に、二人を仕切る襖を指して用いた言葉。旧約聖書にも登場する、パレスチナにあるジェリコの町を囲む城壁に準えてのもの。

＜ シナプス ＞
　脳や脊髄の灰白質・神経節に集中している、神経細胞間の連結部位。神経細胞で電気信号が発生すると、神経伝達物質がシナプスから放出され、他の神経細胞に信号が伝達される。

＜ ジャイアント・インパクト ＞
　現代の科学で考えられている地球存在の初期契機を差し、本作品では「ファーストインパクト」として使用されている。

地球が46億年前に形成されてから間もなく、火星とほぼ同じ大きさ（直径が地球の約半分）の微惑星が斜めに衝突したと考えられている。微惑星は破壊され、その天体の破片の大部分は、無色鉱物に富んだ地球のマントルの大量の破片とともに宇宙空間へ飛び散った。破片の一部は再び地球へと落下したが、正面衝突ではなく斜めに衝突したためにかなりの量の破片が地球の周囲を回る軌道上に残った。軌道上の破片は、一時的に土星の環のような円盤を形成したが、やがて破片同士が合体していき月が形成されたと考えられている。

現代のコンピュータシミュレーションによる推定では、このような場合では1年から100年ほどで球形の月が完成するとされている。また、最近のシミュレーションでは、月が一つにまとまるまでの時間は早ければ1ヶ月ほどだとする結果が出ている。誕生したばかりの月は地球から僅か2万ｷﾛから4万ｷﾛほどのところにあり、それが徐々に地球との間の潮汐力の影響で、地球から角速度を得て遠ざかり、現在のように地球から平均38万ｷﾛ離れた軌道まで移動したと考えられている。また、この影響で、月が誕生した当初は1日5時間から8時間ほどだった地球の自転速度が、現在のような1日24時間の速度になったとされる。現在でも、地球と月は1年に3.8cmずつ遠ざかり、地球の自転速度も僅かずつ遅くなっていることが実測されている。

＜ スキゾ ＞
　スキゾはスキゾフレニー（分裂病）の省略形。過去の全てを積分＝統合化（インテグレート）している人間や文明を示す。対称語としてパラノがある。

＜ 生命の樹 ＞
　天に根を広げ、地に枝を伸ばした樹。さまさまの樹、中心の樹とも呼ばれる。「ロンギヌスの槍」をコアに吸収した初号機は、命の大河たるこの樹へと姿を変えた。

＜ 生命の実 ＞
　ヒトの持つ知恵の実に対して、使徒の持つ「もの」。創世記に於いて命の実を食べると永遠の命を与えられると記されていることから、使徒独自の持つ永久機関であるS2機関と深い関連がある、もしくはS2機関そのものを指していると思われる

＜聖痕＞
　量産型の「ロンギヌスの槍」によって初号機の両手の平につけられた血の跡を指して用いられた言葉。カトリックでは、磔のキリストが受けたのと同様の傷（両手・両足・脇

＜ セカンドインパクト ＞
　本作品における最初の災害。2000年9月13日に起きた世界規模の大災害とされ、一般には大質量隕石が南極大陸のマーカム山に衝突したことによると説明されている。
46億年前に起きたとされる小惑星の衝突（ジャイアントインパクト）以来の大衝突ということで、セカンドインパクトと称された。
地軸が移動するほどの大爆発により南極大陸は消滅し、津波と海面水位の上昇により多くの都市が水没した。また、印パ国境の難民同士の衝突を契機に地域紛争が世界各地で発生し、旧東京にも新型爆弾（N2爆弾という説もある）が投下されるなど、戦争による被害も大きかった。
NERV職員など情報筋には、調査中であった第一使徒「アダム」が謎の大爆発を起こしたと説明されているが、それすらも欺瞞であった。実際は、アダムと使徒の接触で起こるとされる大爆発（後に「サードインパクト」と呼称される事になる現象）による人類の滅亡を防ぐため、他の使徒が目覚める前にアダムを卵にまで還元しようとした際に生じた副次的なエネルギーによるものであった。緊急避難的だったとはいえ、ゼーレによる仕組まれた人災と評価することもできよう。

＜ セフィロトの樹 ＞
　10個の円と22本の径からなる、カバラの思想を構造化した図式で、精神界の三次元的イメージの実体を図形的に象徴したものとされる。サードインパクト発動時、初号機及び9体のエヴァシリーズによって巨大なセフィロトの樹が空中に描かれた。
また戦略自衛隊が侵攻時、失踪したレイが浸かっていたL.C.L.の円筒形の容器もセフィロトの樹状に配列されていた。

【た行】

＜ 第一宇宙速度 ＞
　飛行物体を気球の円軌道上にのせる為に必要とされる限界速度のことで、約7.9ｷﾛ／sec。
ロンギヌスの槍はこの速度を突破し、月軌道にのった。
ちなみに第二宇宙速度は、地球の引力を振り切るのに必要な限界速度で約11.2ｷﾛ／sec。第三宇宙速度は、太陽の引力を振り切って太陽系から脱出するために必要な限界速度で16.7ｷﾛ／sec。

＜ 第666プロテクト ＞
　別名、Ｂダナン型防壁。ゼーレによりMAGIが各国のコピーからハッキングを受けた際、自律防御のためにリツコが仕掛けた対ハッキングプログラムの名称。プログラム起動後62

＜ 知恵の実 ＞
　ヒトの持つ「もの」。これは全ての生命の中でヒトだけが持つ力、科学の事を指していると思われる。もう一つのヒトの姿であるとされる使徒は、生命の実と呼ばれる「もの」を持つ。

＜ D-17 ＞
　第10使徒襲来にあたって、ミサトが発令したネルフ権限に於ける特別宣言。日本政府各省に通達された。ゼロエリアから半径50ｷﾛ以内の市民に避難勧告が出され、松代にMAGIのバックアップが依頼された。

＜ 特令582 ＞
　使徒にハッキングされたMAGI-SystemがNERV本部の自律自爆を決議した際に発令された特別命令。詳細は不明だが、緊急避難警報の一種と思われる。

＜ トラウマ ＞
　精神的外傷。後遺症を残すような激しい精神的なショックのことを指す。ラテン語の"trauma（傷・怪我）"から派生。

＜ トランジスタシス ＞
　変化しようとする力を指す。トランジスタから派生したと思われるが架空の言葉である。ホメオスタシスと対比して用いられた。

【な行】

＜ ネクローシス ＞
　外的刺激によって突発的に起きる細胞死。これに対し、遺伝子による細胞死として、アポトーシスがある。

【は行】

＜ パトス ＞
　ギリシャ語。情念・感情を意味する。ロゴス（理性）とはこれに対比した概念。

＜ パラノ ＞
　パラノはパラノイア（偏執狂）の省略形。その都度に生き、時点ゼロで微分＝差異化（ディファレンシエート）しているタイプの人間や文明を示す言葉。対象語としてスキゾがある。

＜ バレンタイン休戦臨時条約 ＞
　セカンドインパクト直後、インド・パキスタン国境で難民同士の衝突が起きたのを始めとして、各地で軍事衝突が発生した。9月20日には東京に新型爆弾が投下され、約50万の人命が失われた。翌2001年2月14日、各国首脳の臨時会談後、バレンタイン休戦臨時条約が結ばれ、紛争は治まった。

＜ 光の巨人 ＞
　アダムと同義。西暦2000年、南極に突然現れた。エヴァに酷似したシルエットを有し、肩には拘束具、胸にはコアのようなものが見られる。葛城調査隊が調査に向かったが、その最中、セカンドインパクトが発生する。

＜ Ｂダナン型防壁 ＞
　対ハッキングプログラム第666プロテクトの別称。ネルフではＢダナン型防壁、ゼーレでは第666プロテクトと呼称されている。

＜ヒト＞
　全ての生命の源であるリリスから生まれた１８番目の生命体。渚カヲルはヒトのことをリリンと呼んだ。生命の実を持つ使徒に反して、知恵の実を持つ。

＜ ファーストインパクト ＞
　現在(2006年）から約46億年前に起きた地球最初の大災厄。大質量隕石の落下によるとされていたが、実際はリリスの卵が地球に激突したことで生じた。この際、ガフの扉が開かれ、地球に生命がもたらされたと思われる。

＜ ヘイフリックの限界 ＞
　一つの個体に固有の細胞分裂の限界値を意味する。第14使徒ゼルエルとの戦闘で大破した零号機、及び弐号機に対してマヤが用いた言葉。

＜ ホメオスタシス ＞
　恒常性。米国の生理学者キャノン提唱。生物をとりまく外的環境や生物自体の変化に対して体内の器官が常に一定の状態を保持しようとする機能。リツコが、安定しようとする力をホメオスタシス、変化しようとする力をトランジスタシスに準えて用いた。

【ま行】

＜ MAGI（マギ） ＞※MAGI-SYSTEM
　ネルフの全システムを制御する、人格移植ＯＳを搭載した、独立した３基からなるスーパーコンピュータ。
各基は(1)メルキオール(2)バルタザール(3)カスパーと名付けられ、それぞれ開発者である赤木ナオコ博士の　(1)科学者としての人格　(2)母としての人格　(3)女としての人格　
が移植されている。その３基の異なったシステムにより、ジレンマを作り出し多数決で決議を行う。
NERV本部だけではなく松代（日本）・マサチューセッツ（米国）・北京（中国）・ベルリン（ドイツ）・ハンブルク（ドイツ）に同スペックを有するコピーが存在する。
MAGIとは、キリストの誕生に際して現れた、東方から来た３賢者のことを指す。バルタザールは青年、メルキオールは中年、カスパーは老人を示し、それぞれのキリストへの贈り物は黄金（王権）、乳香（神性）、没薬（受難の死）であった。
ゲンドウの裏切りによる赤木ナオコ博士の自殺は、女としての自分を託したカスパーに因むものか。

＜ モノリス ＞
　ゼーレのメンバーを表す黒石版のこと。縦長の長方形の型をしている。生物として行き詰まった人類の人工進化を目的としているゼーレのメンバーを、進化の象徴としても用いられるモノリスに準えてのものと思われる。

【や行】

＜ ヤシマ作戦 ＞
　第5使徒ラミエル撃退作戦の名称。ポジトロンスナイパーライフルで超長距離から目標を狙撃するこの作戦を、那須与一が馬上より弓矢で扇を射たことで有名な"屋島の戦い"及び日本の旧名八島にかけて命名された。別名双子山決戦。

＜ ヤマアラシのジレンマ ＞
　人間関係のアンビバレンス（両極性）を表す為に用いられた言葉。
ヤマアラシは身体に針を持っているため、お互いに身を寄せて暖めあおうとしても、針を感じて離れてしまう。そしてそれを繰り返す内に、適当な距離を見つけだすと云われる。そのことを、互いに傷つかない距離を保とうとする人間関係に準えてのもの。

＜ ユニゾン ＞
　斉唱（斉奏）。多数の人が同じ音や旋律を同じ高さ、もしくはオクターブを異にして歌う（演奏する）こと。対第7使徒戦で、シンジとアスカの心を一つにすることの比喩として用いられた。

【ら行】

＜ リリス ＞
　NERV本部内最下層ターミナルドグマで、胸にロンギヌスの槍を刺され、巨大な十字架に磔にされていた巨人。カヲルにリリスだと看破されるまではアダムと称されていた。聖書に於いては、アダムの最初の妻だったが同等の権利を主張したために仲違いし、後にルシフェルとの間にリリンと呼ばれる魔物を生み出したとされる。
「ロンギヌスの槍」が刺さっている間は下半身が無かったが、槍を抜かれると同時に足が生えた。レイと同化することで、その姿を巨大なレイの形に変え（形而下したアンチA.T.FIELDか）、初号機同様12枚の翼を展開した。強さを増すアンチA.T.FIELDにそのかたちを保てなくなり「ガフの部屋」を開く。全ての生命をL.C.L.に還元、リリスの卵に吸収するも、一人だけの世界を拒絶したシンジの心に従って、再び魂をL.C.L.の海に戻した。

＜ リリスの卵 ＞
　全ての生命の源とされる巨大な球形の物体。別名黒き月。
約46億年前、生命の存在しなかった地球に激突（ファーストインパクト）、地球をL.C.L.の海で満たし、生命を生み出したと思われる。ヒトがかつて追い出された楽園「エデンの園」とも考えられる。 NERV本部のあるジオフロントそのものが実際はこのリリスの卵であった。サードインパクト発動に際してその本来の姿を現し、アンチA.T.FIELDによりその身体を失った人類の魂を吸収するが、他人と共に生きていきたいというシンジの願いによって破裂、人々の魂はL.C.L.の海に再び消えた。

＜ リリン ＞
　渚カヲルが人類を指して云った言葉。聖書ではアダムの最初の妻リリスがアダムの元を去り、悪魔ルシフェルとの間に産んだ子供達の事を指す。ゲンドウに背信したリリス（レイ）と、ルシフェル同様12枚の翼を開いた初号機（シンジ）との類似性が見られるが詳細は不明。

＜ リビドー ＞
　心理学に於ける、人間の全ての行為の基底となる心的エネルギー。フロイトはこれを欲動論に於いて性的本能、"性欲"とし、ユングは本能のエネルギーの源、"生命力、生命意志"と定義した。デストルドーの対義的な意味を持つ。

＜ レゾンデートル ＞
　哲学用語。存在理由。そこにいても良い理由。ＴＶ版の補完計画に於いて用いられたセリフ。

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