天晴!電脳CS天国

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3. 新世紀エヴァンゲリオン 登場人物

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EVANGELION general characters




【あ行】

相田ケンスケ

シンジの所属する第3新東京市立第壱中学校2年A組のクラスメイト。気さくで人当たりの良い性格。ミリタリー&ビデオマニアでいつもビデオカメラを携帯する。シンジ、トウジとあわせて3バカトリオと呼ばれている。父親はネルフ本部勤務、母親はいない。 エヴァに乗りたいという強い願望を持つが、その願いは叶うことなく、零号機の自爆に伴う第3新東京市の壊滅と共に疎開した。

青葉シゲル

ネルフ本部中央作戦室所属オペレーター。通信、情報分析担当。長髪で趣味はギター。彼の心情に関する描写はほとんどなく、サードインパクトによって最後の瞬間を迎えてもレイの姿をしたアンチATフィールドに愛すべき誰かの姿を投射することがなかった。

赤城ナオコ

リツコの母。ゲヒルンの主要メンバーの一人であり、マギシステムの開発責任者。ゲンドウと不倫関係にあったが、レイから、ゲンドウが自分のことを「用済みのばあさん」と呼んでいるのを聞き、逆上しレイを扼殺、自らもカスパーに向かって投身自殺した。


綾波レイ

零号機専属操縦者。ファーストチルドレン。無口で感情表現に乏しい少女だが、シンジ達と行動を共にするうちに人間的な面を見せるようになる。人工進化研究所第三分室で誕生した。初号機からサルベージされた碇ユイの身体とリリスの魂をもつ。初代レイは赤木ナオコ博士に殺され、2代目レイは使徒と共に自爆した。現在は三代目。
ターミナルドグマにはレイのコピーが大量に存在していたが、それらはリツコにより全て破壊された。 サードインパクト発動直前、ゲンドウによってリリスの前に導かれたレイは、そのATフィールドを解き彼を受け入れようとするが、引き裂かれた弐号機を見て激昂するシンジの声を聞きゲンドウに背信、自らの意志でリリスに同化した。

碇ゲンドウ

gendo.jpg ネルフ最高司令官。旧姓六分儀。シンジの父親。目的のためには手段を選ばない冷徹な性格の持ち主。レイと初号機に固執する。E-計画、ADAM計画、人類補完計画を同時並立的に遂行。

最後の使徒撃退後(第弐拾四話)、ゼーレとの間で補完計画に対する解釈の違いが顕在化、エヴァシリーズによるサードインパクトを目論むゼーレと対立、武力衝突に発展した。サードインパクトの発動で最後の時を迎えたとき、目の前に現れたユイに対して、彼は初めてその心を明かす。自分がそばにいてもシンジを傷つけるだけ、自分には愛される資格がない、と。一見傲慢で冷酷に見られた彼の心情は、然し脆弱で臆病な心によるものであったのだ。そして最後は初号機に形而下したアンチATフィールドに上半身を砕かれる。

碇シンジ

shinji03.jpg 初号機専属操縦者。サードチルドレン。他者との積極的な接触を避ける内向的、内罰的な性格。幼くして母を失い、その後14歳まで父ゲンドウの知り合い(シンジは彼(女)を先生と呼ぶ)の下で育てられた。第3使徒侵攻時、父が最高指令を務める特務機関ネルフに呼ばれ、望まざるも初号機の専属操縦者となる。後半、エヴァのパイロットとしての自覚を持ち、積極的な姿勢を見せ始めるが、自分に対して好意を抱いてくれたカヲルを自らの手で殺したことに苦悩し、自己喪失状態に陥る。

戦略自衛隊によるネルフ侵攻時も彼はエヴァに搭乗せず、反撃遅延の原因となる。初号機の魂ユイに導かれエヴァに搭乗するが無惨に引き裂かれた弐号機の姿を見て激昂、サードインパクトの引き金となる。巨大なアンチATフィールドの中でのレイとの会話の中で、一人きりの世界を拒絶し、他人と共に生きていくことを決める。

碇ユイ

シンジの母。ゲンドウの妻。2004年、初号機との接触実験時に機体に取り込まれる。
それは予期せぬ事故として処理されたが、実際はヒトの生きた証となるべく、永遠の命という悲しい定めを自ら背負おうとした、ユイの意志によるものであった。

伊吹マヤ

ネルフ本部技術局1課所属オペレーター。 エヴァ操縦者のモニターを担当。
かなりの潔癖性で、戦略自衛隊によるネルフ侵攻時も ヒト同士で殺し合うことに最後まで悩み続けた。先輩であるリツコを慕い、サードインパクトにより最後の瞬間を迎えた際もレイの幻にリツコの姿を映しだした。

【か行】

kaji.jpg 加持リョウジ

ネルフ特殊監査部、日本政府内務省、及びゼーレの3重スパイ。一見軽い性格であるが、人生を達観しているような部分を持つ。ミサト、リツコとは第2東京大学以来の友人。ミサトとは学生時代に同居生活を経験しており、ネルフドイツ支部から本部へ出向の際に再び縁りを戻した。胎児状態のアダムの運搬、多くの諜報活動など、ネルフに於いて重要な役割を果たしていたが、スパイであることが露見しネルフの役職から外された。真実への欲望のまま生き、そしてそれ故に命を落としたが、彼の残した真実はミサトへと託された。






葛城博士

ミサトの父。S2理論の提唱者。南極に現れた第1使徒アダムの調査に向かう。家庭を蔑ろにし、妻、及びミサトとは別居生活を送っていたが、何故か南極に当時14歳のミサトを同行させている。セカンドインパクト発生時、ミサトの身代わりになって死亡した。

葛城ミサト

ネルフ本部戦術作戦部作戦局第一課所属。29歳。陽気で楽天的な性格だが、芯はしっかりしている。使徒との戦闘に於ける作戦の立案、及び指揮を担当する作戦本部長を務める。加持、リツコとは第2東京大学以来の友人。
セカンドインパクト時(当時14歳)、葛城調査隊の実験に参加していたが詳細は不明。戦略自衛隊によるネルフ侵攻時に、自己喪失状態のシンジをその身を賭けて守り、初号機に送り出す。しかしその直後、腹部に受けたキズの為に動けず、爆発に飲み込まれた。

【さ行】

鈴原トウジ

シンジの所属する第3新東京市立第壱中学校2年A組のクラスメイト。感情がストレートに出てしまう熱血漢。小学2年生の妹がエヴァと使徒との戦闘で負傷したことからシンジを逆恨みしていたが和解し、今では友人関係にある。父親、祖父は共に研究所勤務。
フォースチルドレンに選抜され参号機の起動実験を行うが、その最中使徒に機体を乗っ取られる。結果使徒と見なされ、ダミープラグを起動した初号機との戦いで左足を失う。第3新東京市の壊滅と共に疎開した。

asuka02.jpg 惣流・アスカ・ラングレー

弐号機専属操縦者。セカンドチルドレン。日本とドイツの血が流れるクォーターで、14歳にしてドイツの大学を卒業した天才少女。

プライドが高く、傲慢とも云える態度を取るが、それは他人に負けないことで彼女なりのレゾンデートルを築こうとした結果である。母性を感じさせ、人形のような態度を持つレイを嫌うのは、幼い頃母から受けたトラウマが原因。第15使徒アラエルの心理攻撃や、シンジやレイに負けたという心のキズからシンクロ率が低下、エヴァを操縦することが出来なくなってしまう。

そしてそのことから自分の存在理由を無くし自我崩壊状態に陥る。しかし弐号機の中に自分を守る母の存在を見つけ復活、9体の量産型を全て活動停止にするも、どこからか飛来したロンギヌスの槍に左目を貫かれた上、活動源界時間を超え機体が停止したところを再生した量産型に集団で襲われ、完膚無きまでに引き裂かれた。

惣流・キョウコ・ツェペリン

アスカの母親。ゲヒルン・ドイツ支部勤務。2005年、弐号機との接触実験中に精神汚染され、強度の精神障害に陥る。人形をアスカだと思いこみ、最後は首をつって自殺した。しかし彼女の(母としての)魂は、弐号機の中に残っており、その存在がアスカ復活の起因となった。

【た行】

時田シロウ

ジェットアローンの開発責任者。日本重化学工業共同体所属。JAの披露パーティーではリツコ、ミサトに強烈な皮肉をぶつけたが、JAが暴走、炉心融解の危機に陥った際には、その責任を逸してミサトに全プログラム破棄のパスワードを託した。

【な行】

eva001.jpg 渚カヲル

ゼーレから送り込まれたフィフスチルドレン。アスカの代わりに弐号機の操縦者となり異常なシンクロ率を示す。シンジと心を通わすがしかしその正体は人型の使徒であった。

ターミナルドグマの巨人がアダムでは無いということを悟ったカヲルは、追ってきたシンジに自らの死を望み、殺される。ちなみに名字の渚を分解するとシ者(使者/死者)となる。
エヴァ量産型にはパイロットの代わりにKAWORUと記されたダミープラグが用いられていた。

【は行】

日向マコト

ネルフ本部中央作戦司令部作戦局第1課所属オペレーター。作戦立案、戦況分析担当。
上官であるミサトに思いを寄せており、L.C.L.に還元される最後の瞬間も迫り来るアンチATフィールドにミサトの姿を映しだした。

冬月コウゾウ

fuyuzuki.jpg ネルフ副司令官。京都大学で形而上生物学の教便をとっていたが、セカンドインパクト後、ゲンドウに誘われてネルフ(当時ゲヒルン)へ。常に冷静沈着。
ユイに少なからず思いを寄せており、最後の瞬間もユイの姿をレイに投射した。








ペンペン

ミサトに飼われている、遺伝子操作で誕生した新種の温泉ペンギン。オス。風呂を好み、冷蔵庫で眠る。翼の先には鋭い爪を持ち、扉の開閉ボタンなどの操作を行う。常に背中に白いものを背負っているが何かは不明。また、人語を理解し新聞を読むなど高い知能を有している。ネームプレートに書かれているナンバーはBX293A。

洞木ヒカリ

シンジの通う第3新東京市立第壱中学校2年A組のクラス委員長。まじめで、何事もてきぱきとこなすしっかり者。三人姉妹の次女(姉コダマ、妹ノゾミ)。アスカとは親友関係にある。トウジに密かに思いを寄せており、お弁当をつくる約束を交わすが、トウジの負傷や第3新東京市の壊滅に伴う疎開などによって結局その約束は果たされなかった。


【エヴァンゲリオン各機】

・零号機
専属操縦者:綾波レイ
コア:不明
エヴァシリーズのプロトタイプ。最初のエヴァ。初出撃時、第5使徒ラミエルの加粒子ビームによって機体が融解、再就役時にはバージョンアップした機体が投入された。 第16使徒アルミサエルとの戦闘時にATフィールドを反転、自爆した。

・初号機
専属操縦者:碇シンジ
コア:碇ユイ
シンジの母ユイが自らその魂を残した機体。 リリスをベースにして作られ、リリスの代わりにサードインパクトを成し得る唯一の存在であるとされる。胸には使徒と同様のコアが存在し、またその左右に小さなコアが一つずつ存在する。
第14使徒との対戦時に暴走、使徒のS2機関を自ら取り込み、活動限界時間を無くした。ユイの意識が完全に目覚め4枚の翼を現した初号機はサードインパクトの引き金となる。一時はリリスに取り込まれたものの、他人と同化することを拒否したシンジによって再びリリスから分離、12枚の翼を開き黒き月を破裂させる。インパクト終結後、ユイの魂を乗せた初号機は地球を離れ、ロンギヌスの槍と共に宇宙を漂って行く。

・弐号機
専属操縦者:惣流・アスカ・ラングレー
コア:惣流・キョウコ・ツェッペリン
世界初の制式エヴァ。零号機、初号機と比べ量産を意識したフォルムを持つ。エヴァシリーズの内、弐号機のみ血が紫色をしている。通常眼のように見えている部分は補助的なカメラセンサーであり、顔を覆う装甲板の中に4つの本物の眼が存在する。
戦自のネルフ侵攻時、復活したアスカによって破竹の活躍を見せるも量産型エヴァに集団で襲われ無惨に引きちぎられた。

・参号機
専属操縦者:鈴原トウジ
コア:不明(トウジの母か)
基本的に弐号機と同じパーツで構成されている。起動実験中、機体を使徒に乗っ取られ、ダミーシステムを起動した初号機により使徒として処理された。

・四号機
専属操縦者:不明
コア:不明
ネルフアメリカ第2支部に於けるS2機関搭載実験中の事故で支部ごと消滅した。参号機とほぼ同じスタイルで、ボディーカラーはシルバー。



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