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六条 旭

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2008年04月25日
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カテゴリ: 戯言



何故かと言うと、丁度職場の改革の話をしていたからだ。

俺にして見れば、改革が成されるに越した事は無いのだけれども、
ぶっちゃけ「面倒臭い」から実害が無い限り眼を瞑ることにしているのだ。
しかし、彼等は改革をしたいらしい。
んで、俺は彼等が「本当は改革を望んでいない」か、
「改革を断行する覚悟が無い」のであると、指摘したのだ。

彼等の言い分では、「改革をする力(権力)が無い」とか、
「賛同する者が殆ど居ないほど、職場の者は腐っている」らしい。
だが、俺は違うと考え、自論を説いた。
本当に改革を望み、覚悟を決める事が出来るのならば、
彼等の求める改革は、一週間もかからずに完了するだろう・・・と。
手法も説明した、例えば上層部への告発なり、例えば上司を脅迫で操るなり・・・だ。
また、それを行った時に支払わねば成らぬ対価、甘受すべき損害を数種類説明し、
それを「受け入れる覚悟が無いから動け無いのだろう」と指摘した。

何かを手にするには、何かを失わなければ成らない。
例えば霞の高級官僚達は、勉強で「時間」を失い、
それにより「娯楽」や「青春」と言った可能性を失った(または制限された)筈なのだ。
例えば若い頃好き勝手に生きて来た不良達は、その「奔放」と引き換えに、
「社会的信用」や「学力」と言った可能性を失った(または制限された)筈なのだ。
そして俺の同僚達は、改革に伴う損害を甘受する覚悟さえ持つ事が出来るのなら、
彼等の望む改革は十分に、そして容易に実現可能なのだ。

確かに世の中には、一人の人間の力ではどうしようも無い事も有る。
と言うか、そういった事の方が多いだろう。
だけれども、一匹の男が「覚悟」を決めれば成せる事も・・・確かに有るのだ。






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Last updated  2008年04月25日 21時34分14秒
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