さくっとした台生地に、コクのあるなめらかなクリームといちごをたっぷり詰めました。クリームにもいちごにもグランマルニエをきかせた、甘い香りいっぱいのタルトです。
①台生地を作ります。ボールに粉を入れ、冷たいままのバターを加えて小さくちぎりながら粉をまぶしつけていきます。
②ポロポロと細かくなったら塩と砂糖を加えてざっと混ぜ、ほぐした卵を全体に回しかけます。
③こねないように全体をまとめ、ラップをかけて冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
④打ち粉をした台の上に冷えた生地を取り出し、麺棒で型よりひとまわり大きく伸ばします。
⑤薄くバターを塗った型に敷き込み、フォークで穴をあけます。
⑥190度に予熱したオーブンで、20~25分焼いて取り出します。型ごと網の上に乗せ、あら熱が取れたら型をはずして完全に冷まします。
⑦フィリングを作ります。分量の水に粉ゼラチンを振り入れ、よく混ぜ合わせておきます。
⑧《クレーム・フランジパーヌ》を参照してクリームを煮上げ、火を止めてから固まったゼラチンを加えて余熱で手早く溶かします。続いてバターも加え混ぜ、あら熱が取れてからグランマルニエを振り込みます。
⑨クリームが冷える間に、いちごの用意をします。いちごは小粒ならそのまま、大きいものは縦半分に切ってバットなどに並べます。上から茶漉しを通して粉砂糖を振り掛け、更にその上からグランマルニエを振って味をなじませます。
⑩冷めた台生地に固まりかけたクリームを入れて表面を撫でつけ、いちごをびっしりと並べます。
⑪涼しい所(夏なら冷蔵庫)に置き、クリームが完全に固まってから切り分けます。
切り分けてもくずれないように、クリームにゼラチンを入れました。ゼラチンをいれずに小さくタルトレット型で作れば、とろりとしたやわらかな口当たりが楽しめます。
タルトの台は、お好みで砂糖を40gに増やした甘いものもよく合います。バターを発酵バターに替えると更にサクサク。ただしクリームを入れてから時間がたつとだんだんしっとりしてきますから、サクサク感を楽しむならお早めにお召し上がりください。
いちごは使う前に流水でよく洗い、ヘタを取って水気を拭きます。ヘタを取ってから洗うと、味が抜けて水っぽい感じになりますのでご注意を。


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