ほんのり塩味の効いたシンプルなパン生地で、ぷるんとしたぎゅうひのお餅と桜あんを包みました。まるでパンの中に桜餅が入っているような味わい。日本茶はもちろんコーヒーにも合う、食べ応えのあるおやつです。小さくコロンと作っても可愛いかな。
①パン生地の材料をパンケースに入れ、ピザ生地コースでこねて1次発酵させます。
②発酵させている間にぎゅうひを作ります。
③生地を取り出して8分割し、5分ほどのベンチタイムをとります。
④丸めておいたあんを乗せ、きれいに包んで丸く成形します。
⑤大きめの4個には桜あんとぎゅうひを乗せて包みます。
⑥それぞれを天板に並べ、1.5倍に2次発酵させます。
⑦しっかり予熱をしたオーブンで、霧をたっぷり吹いて焼成します。
⑧たたいて軽い音がすれば焼き上がり。網に乗せて冷まし、表面がパリッとしたところを見計らっていただきます。
パリッとしたパン生地とぷるんとやわらかいお餅、とろりとした桜あんの組み合わせは最高。桜あんの代わりに粒あんやシナモン風味の白あんでもおいしいと思います。
生地はバターを入れたせいか、思ったよりもフランスパン風ではありませんでした。180度で焼いたほうがよりふわっとしていて、はじめに高温で焼いたほうは少し歯ごたえが残ります。どちらもおいしいので、お好みでお験しを。
翌日には中のぎゅうひが硬くなってしまいました。トースターで焼いて食べると表面がパリッと香ばしくて中もそれなりにやわらかくなりましたが、ぷるんとした食感にはならなかったので少しばかりレンジでぎゅうひを温めてから焼くのがいいかもしれません。



