パネトーネ

パネトーネ

 生地の甘さをぐっと控えて作りました。ラム酒漬けのフルーツが引き立ち、バターの香りも豊かなパネトーネになりました。



パネトーネのパネトーネ

 <材料> 紙のマフィンカップ8個分
  中種

強力粉 120g


酵母 大さじ1と3分の2


砂糖 小さじ1


水 90cc


  本ごね用

強力粉 80g


砂糖 大さじ3


塩 小さじ4分の1


スキムミルク 小さじ1


卵黄 1個


水 卵黄と合わせて50g


バター 50g



うめはらフルーツミックス 80g


  トッピング

卵白 適量


アーモンドスライス 適量


あられ糖 適量



 <作り方>

①前日に中種の材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れて寝かせます。


《テーブルロール》を参照してください。

②16時間以上寝かせたら室内に出し、1時間半放置します。


テーブルロールに比べて酵母の量が多いので、生地はかなりゆるんでいます。

③《テーブルロール》を参照してパンケースに材料を全部入れ、天然酵母メニューの生地作りコースでこねます。


④こねが終わったらケースをはずし、フルーツミックスを1度に加えます。ていねいに生地と混ぜ合わせながら羽をはずし、まんべんなく混ざったら軽くまとめて本体にケースを戻します。


⑤そのままコースの発酵機能で倍になるまで1次発酵させます。
1時間半で終了しました。

⑥多めに打ち粉をしたパンマットの上に取り出し、8等分して丸めてカップに入れます。


⑦《基本の卵生地》を参照してオーブン内で2次発酵させます。


1時間ほどで2倍になり、カップいっぱいに膨らみました。

⑧オーブンを160度に予熱している間に、トッピングをします。


卵白を少々の水で薄めてハケで塗り、スライスアーモンドとあられ糖を適量乗せます。

⑨160度で25分焼きます。



 低い温度なのであまり釜伸びはしないだろうと思っていましたが、意外と膨らんでトッピングが浮いたような感じになりました。翌日はしっとりとしてコクが出ますが、ふわふわ感を楽しみたい方は焼き上がってあら熱がとれた頃がお勧め。


 今野さんのHPに「逆さまにすると縮を防げる」というようなコメントがあったので、このままでは縮んでしまうのかと不安に。 そこで、オーブンから出したものをひとつずつテーブルにパン!とたたきつけてからケーキクーラーに乗せました。おかげで、トッピングのあられ糖が多数行方不明に…。しかしパネトーネ本体はふわふわのままでした。めでたしめでたし。



 うめはらフルーツミックスは、何種類ものフルーツを刻んで洋酒漬けにしたもの。CUOCAさんで取り扱っています。私はこれに少量のラム酒を足して漬け込んでいます。おいしいですよ。



 ◎2002年12月5日製作


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