改良前の酵母を使って室内で短時間で中種を作るために、粉と水を同量にしました。あとはHBでこねていつも通りの生地作り。甘味の強い白あんも、香ばしいくるみとシナモンとの組み合わせでつい2個目に手が出てしまいます。
①中種を作って、室内で1時間ほど発酵させます。
②他の材料と共にパンケースに入れ、生地作りコースでこねて1次発酵させます。
③2~3倍になったら取り出し、10分割して丸めます。
④ベンチタイムをとり、その間に中身の用意をします。
⑤くるみにシナモンを加え、あんを必要量取り出して10個に丸めます。
⑥パン生地を丸く伸ばし、包みやすいように周囲を薄く中心を厚めに仕上げます。
⑦生地の中心にあんを置き、くるみをあんに埋め込むように乗せてから包みます。
⑧閉じ目を下にして天板に並べ、倍くらいになるまで2次発酵させます。
⑨予熱したオーブンに入れ、180度で13分ほど焼きます。
これはパネトーネマザーの生地ですが、お好きな生地でお試しください。このレシピでドライイーストを使う場合には、小さじ1弱、生イーストなら小さじ2くらいでいいと思います。
粒あんにもシナモンくるみを入れてみましたが、こちらはなんとなくイマイチ。これも好みなので、お好きな方はどうぞ。
写真は、成形後に中のあんを平らにつぶしたもの。パネトーネマザーの生地は焼成でふわふわに膨らんでしまうので、中に空洞が出来てこんな仕上がりになってしまいました。コロンと丸い形のまま焼いたのは、そのまま可愛い仕上がりでした。



