犬バカ日誌 妙に人間くさい犬              黒ラブコナンのドタバタ騒動

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第5話 バーベキューで団欒 その1



コナンとべっちゃんのシャンプーも終わり、いよいよバーベキューを始めた。
べっちゃんはヒート中ということで、バーベキューに参加せずに家の中で寝ることになった。
普段べっちゃんはヒート中にオス犬が寄ってくると、「いやだ。」と座り込んでお尻を隠してしまうらしいのだが、コナンに対しては尻尾をあげてOKサインを出したのだ。。
べっちゃんママさんが、「コナンどうする?べっちゃん、コナンのこと好きになっちゃったみたいだよ。」と、コナンに言った。
親としては我が息子が牙を剥かれて毛嫌いされるよりも嬉しいのだが、そんな呑気に喜んでる場合ではない。。

べっちゃんが去って行き、ちょっと淋しそうなコナン。。。
だけどめげるような奴ではなかった。。。
さっきまで淋しそうにしていたコナンだが、また何か盗んできてハシャギ回っている。。
あれ?おかしいな?べっちゃんの生理用パンツは片付けたはず・・・?
それじゃあ、べっちゃんのおもちゃでも借りて遊んでるのかな?
私は甘かった・・・・。(;-_-;)
コナンが盗んできて振り回していたのは、べっちゃんママさんの愛娘ゆうちゃんが、海から帰ってシャワーを浴びたために脱ぎ捨てた水着だったのだ。。
ゆうちゃんはそれを見て、「この犬、ちょっとエッチだね。」と、言った。
私は「ちょっとならいいんだけど、かなりの変態だよ。とほほ。」とつぶやいた。。

バーベキューのコンロに炭を入れて、肉や野菜を焼き始めた。
コナンは勝手に物を食べたり、テーブルやコンロに手をかけることもないので(やったら後が恐いから)、ノーリードでも平気なのだが、バーベキューのコンロに尻や鼻をつけて火傷すると困るので、長いリードで繋いでギリギリコンロには届かないようにした。
べっちゃんママさんは、そのリードをラティスに繋いでおいた。
しばらくはノンビリしていたコナンだが、お外にお散歩に行くためにダルメシアンが通ると、「あそぼ!」とすごい勢いでスタートダッシュをかけた。。
「バキッ」
なんかいやーな音がした。。
恐る恐る目をやると、不安は的中してラティスの釘が壊れていた。。
私は「ゲッ ( ̄▽ ̄;)」とつぶやいた後、「あのー、修理代請求してください。」とオロオロしながら言った。
べっちゃんママさんは「いいわよー。そんなの。」と優しく言ってくれたが、それでは申し訳ない。。
私は、「いや、請求してくれないとダメです。」と、訳の分からないことを言った。
今度はべっちゃんパパさんが、「後で直すから平気だよー。」と言ってくれ、続いてゆうちゃんが、「大丈夫、大丈夫、こんなの・・。」と言ってくれた。
ううっ、なんて優しい家族なんだろう。
コナンはホントにバカぢからである。。。
普段のお散歩では全く引っ張らないでついて歩いてくれるのをありがたく思う。
しかし、たまに他の犬に会って嬉しくて興奮してしまうと、私はいとも簡単にすっ転ばされてしまうのであった。。。

生理用パンツを盗み、水着を盗み、ラティスを壊し、
このとき私は、この先にまだ事件がおきることを知る由もなかったのである。。
(;-_-;)
肉
他にもおいしいものがたくさんあったが、これがイチオシ

                       つづく・・・


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