《櫻井ジャーナル》

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄

寄付/カンパのお願い

巣鴨信用金庫
店番号:002(大塚支店)
預金種目:普通
口座番号:0002105
口座名:櫻井春彦

2011.09.05
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 ムアンマル・アル・カダフィ派が多いとされる都市、バニ・ワリードを反カダフィ軍は攻撃するとしている。NATO軍の空爆にカダフィ軍は為す術がないようにも見えるが、反撃のチャンスを待っているようにも思え、先行きはまだ混沌としている。

 そうした中、反カダフィ軍の中から問題が早くも出てきた。本ブログでは何度も書いているように、リビアの反政府軍を指揮している アブデル・ハキム・ヘルハジは「テロリスト」としてCIAから拷問を受けた過去 がある。

 イギリスとフランスが主導したとはいえ、少なくともリビアでは、アメリカもアル・カイダと同盟関係にある。手を組んだ相手から 拷問に関する謝罪 を求められたアメリカ政府はどう出るのか・・・。

 ベルハジがリーダーを務めていた LIFG(リビア・イスラム戦闘団)がアル・カイダと緊密な関係にあることは自他共に認めているところ 。ヘルハジの要求は「テロとの戦争」が間違いだったことを認めろと言っているに等しい。

 反カダフィ軍が「 黒人狩り 」をしていることも大きな問題になっている。アメリカ中南部の出身だと思われる人びとを「傭兵」として拘束、一部が処刑されているとする情報もある。その大半は労働者だと言われているが、傭兵だとしても暴力的な扱いは許されていない。それとも「敵戦闘員」だから何をしても良いというのだろうか?






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.09.06 04:07:30


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: