いつまでも君の幸せを

いつまでも君の幸せを

また逢う日まで


 ~また逢う日まで~


この現実から目をそらしたくて
僕は顔を上げ空を見た
真っ白で小さい粒がゆっくり ゆっくりと
すこし曇ったそらから落ちてくる

僕は君を見た 白い雪が君の頬に落ち 跡をつくった
『泣いているの?』 君はもう答えない

雪の跡を 人差し指でそっとぬぐった
君の目から流れる 本物の涙を止めるように

動かない君を見ているのが辛くて
僕は君から視線をずらし また空を見た
もう 暗くなっている

その暗闇を舞う雪が とても…綺麗に見える
僕は 深く深く深呼吸した 
それと同時に 何もかも受け止めようとした

出来ないとわかっていても 君がそう願っていると想ったから
精一杯 出来る限り 君のいない世界を過ごそうと…

そして自分のするべき事が終わったとき
僕はまたやっと 君と会う事を許されるんだ
君に 触れる事を許されるんだ

さよなら… また逢う日まで… 





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