朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が好調なようです。
すでに映画化も決まり、DVDにもなるそうな。
何といっても、実在のマンガ誌や出版社、漫画家さんをモデルにしているのがオモシロイ!
「あ。この人、例の変わり者のマンガ家の◎◎さんだろ?すると、この人は△△さんじゃないか?」
---などと、当て推量しながら楽しめるものですから、マンガ通の男性諸氏の興味をひくみたいです。
原作はあるのですがフィクション仕立てと云うことで、実名で描かれていないのが 丁度いいナゾカケ なんですね。この仕掛けが、見る者をドラマに呼び込んでしまう...。
ドラマ中では知られざる秘話も明かされます。たとえば、ゲゲゲの鬼太郎の ‘ゲゲゲ'の出自 については、こう語られます。
豊川(編集者)「...マンガの中によく出てくる、このゲゲゲというのは何ですか?」
水木「それは鬼太郎をたたえる唄ですよ」
豊川「ええ、それが、なんでゲゲゲなのか?なんですが...」
水木「あ~、それは私のことです。小さいころ自分のことをシゲルといえないでゲゲルと呼んでおったもんで...」
な~る。それで、浦木(あだ名はイタチ、しげるの幼なじみでねずみ男のモデル)がしげるをゲゲゲ(or ゲゲ)と呼ぶのか~~。
私の知人は、こうもらしたものです。
「私、水木ようこのファンだったのよね。それが、水木しげるだったなんて・・・」
今ごろ、あの少女マンガの作者が実は男性であったと分かった、それも鬼太郎の作者がその人とは・・・という感慨でしょうか。ドラマが放送されなければ、遠に知らずにいたでしょう…。
「少年ランド」が「少年マガジン」、「ゼタ」が「月刊漫画ガロ」を指し、村上弘明扮する深沢が「ガロ」の編集長長井勝一であるのは、多くの方のご推察どおりと思います。深沢社長の秘書加納女史は、長井氏の妻がモデルとも。ここで、ゼタの文字をじっくりながめてみましょう。ガロがかくれんぼしていますよっ。
ほら、ね。 〇
の部分を切ると ガロ
と読めませんか?
ちなみにアシスタントの倉田はのちの池上遼一(男組などのヒットをとばし、現在は大阪芸術大の先生もする)、小峰はつげ義春と見られます。
9月下旬の終幕までに、どんな人が登場するかまだまだ楽しめそうですね。
最後におまけの大サービス。つげ義春の画(フォトエッチング)の写真をアップしました。
おつきあいくださった皆さま、ありがとうございました。

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