雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

通院記録-その2

<通院記録 その2>

2000年5月~7月 Uクリニック



5/20(土)

 インターネットで調べた、市内の病院へ。
 問診票に「不妊」と記入して、15番の番号札をもらい、待った。 
 新しくてきれいな病院。

【診察】
  基礎体温表では、排卵はあるとのこと。
  超音波で子宮・卵巣の様子を見た。大きさ、形状に異常はない。
  内診台がイス式で乗りやすかった。
  生理不順なのでPROGESTONという錠剤をもらった。
  10日間毎日飲んで、飲み終わったら生理が来るので、2日目に来院するように、とのこと。
  「不妊原因は女性側、男性側ほぼ半々で、原因不明も30%あるが、
  1年あれば一通り検査はできるし、年齢的にも積極的に治療を進めましょう」
 といってくれたので、任せてみようと思いました。
 そこでできない治療(男性不妊についても)は、専門医を紹介してくれるそうだ。
 ついでに子宮ガン検診もしてもらった。

【会計】
<4220円>




5/26(金)

 夫の精液検査。
(生理2日目に一緒に持っていくはずだったけど、夫の仕事の都合でこの日に行った。)

【診察】
 開口一番に「状態が良くないですね」と言われた。
 数が少ないとのこと。
 自然妊娠するためには200万は必要だが10万しかない。
 精子は3ヶ月前に作られたものが出てくるので、その頃高熱を出していれば少ないこともある。
「現状では自然妊娠は無理、顕微授精という方法なら」と言われてしまった。
 一度の検査ではたまたま少なかったということも考えられるため、後日もう一度検査をすることにした。
 この時点で「奥さんの検査は後にして、ご主人の検査・治療を優先したら?」という話があったが、
 私自身生理不順とか、基礎体温がめちゃめちゃで排卵してないかも、と思ってたので、平行して、検査をしてもらうことにしました。

 通常不妊治療は、タイミング指導から、人工授精、体外授精へとステップアップしていくものだと本で読んでいたので、最終手段と思っていた「体外授精」しかも「顕微授精」がこんなに早く出てくるなんて、ショックだった。

【会計】
<1800円>




6/9 (生理2日目)

【診察】
 前回行った子宮ガン検診の結果、クラスⅡで異常なし。
 クラミジア検査も異常なし。
 基礎体温表を見て、「このところ排卵していないようだから」と
 セキソビット(排卵誘発剤)5日分が処方された。
 生理5日目から飲んで、19日に卵子の様子を見るとのこと。
 採血して終わり。

【会計】
<4060円>




6/19(月) (生理から12日目)

【診察】
 血液検査の結果、LH、FSHは正常値。
 プロラクチンの値が18.3と高い。正常値1.4~14.6
 普通は一桁、数値は変動するものだが、生理2日目でこの数値は高い。
 母乳を分泌する働きのあるホルモンで、これが高いとそれだけで不妊原因となる場合もある。
 内診 右の卵巣に水がたまっているので、今周期の排卵はない。
 前回のが残っているとそうなるとか。
 水は自然に抜けるので、何もしなくて大丈夫。
 プロラクチンを下げる薬が処方された。
 DEPARO 1日1錠夕食後 28日分
 「服用すると気持ち悪くなることもあるが、多分大丈夫でしょう。
  その場合1錠を半分にして朝夕服用してください。」と言われた。

 (気楽に1錠飲んで布団に入ったら、その日は3回吐いて、下痢して、寝られませんでした。薬って怖いですね)

【会計】
<2570円>




7/7(金) (生理5日目)

【診察】
 超音波で卵巣を見たところ、前回水がたまっていたのは無くなった。
 継続して DEPARO 28日分
 来週金曜日に卵胞を見るとのこと。
 クロミッド(排卵誘発剤)5日分が処方されました。

【会計】
<1700円>




7/8(土)

 夫が休みだったので、精液検査に。

【診察】
 やはり数が少ない。前回よりは良いが、70万くらい。
 量はあるので、濃縮は可能だが、最低500万無いと通常の人工授精も無理。
 やはり顕微授精しかない。
 厳密には5回くらい精液検査をするが、何度しても多分同じ結果だろう。 
 大学病院をすすめられ、紹介状も書いていただいた。

【会計】
<1250円+1510円>


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