雑記~愛息と過ごす日々の戯れ言~

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入院した日のこと




めまぐるしい1日だった。

かかりつけの小児科で、昨日の血液検査の結果、重度の貧血が判明。
紹介状をもらい、市の小児医療センターへと向かう。

昨日の採血、点滴がトラウマのみっくん、終始泣き通し。

レントゲンですら、泣いていた。

今日も採血と点滴。
針を指す間、別室で待たされたが、

「やめてください!やめてください!」と絶叫が聞こえる。

「シールください。シールくださいぃ~!」

昨日の病院では、点滴終了後、針跡に貼る小さな絆創膏に、かわいらしい絵が描いてあり(トーマスや、あんぱんまん、シンカンセンなど)そのことを言っているのだ。
早く針を抜いて、シールを貼ってくださいという懇願。


あ、だめだ。
こんな文章をうっているだけでも、涙が出てくる。


当然、ここの医師、看護師にわかるはずもない。
がんばったご褒美のシール、を欲しているという解釈。

長い点滴だった。

泣き叫び、疲れてうたたねをし、目が覚めて
「はやく、おそといきたい」と言い、
それでもなかなか終わらない。

入院という話になった。
書類を記入していたら、

「白血球の数値が異常で、免疫が落ちている。
 感染症をさけるため、隔離する必要があるが、ここでは無理。
 別の病院をあたる」
と言われた。

で、こんどは県立小児医療センターへ。


中略


どうして、みっくんの異常に、気づいてやれなかったのだろうか。

私の目は節穴だ!

もう少し数値が悪ければ、輸血も必要だったそうだ。

かわいそうに、どんなにか、からだがだるく、つらかっただろう。

それを、幼稚園の練習まで、させてしまった。

今更、自分を責めたって仕方ないことだけれど・・・。


基本的には付き添いを認めていないらしいが、あまりにかわいそうなので、泊めてもらうことにした。

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