ちょっとブルガリア気分

ちょっとブルガリア気分

ブルガリアに行く方の為に2



ブルガリアの税関事情
ブルガリアだけでなく、いろいろな国でもあると思うこの税関事情。これは主に私の経験と、親戚の体験です。

ブルガリアに入国する時に税関を通りますが、ここで注意!

・ダンボールを持って入国(1998,1999,2002)

 なんだかんだと言われ、別室に呼ばれお金を請求された。

・免税店の袋をなんとなく覗かれる(2002)

 「これは税金かかるなー」と言われた。って1本じゃん!
 もちろん請求された。

・カメラやビデオカメラを手に持って税関を通る(2001)

 やっぱり別室か隅に呼ばれ請求された。お金が無いと言ったら、シャツを取られたらしい。(ブルガリア人の親戚談)


・ちょっと良い身なりで入国(2002)

 荷物を受け取るあたりから視線を感じ、税関でいつもより入念に荷物チェックを受けた。


これらの回避方法は、
1、ダンボールは持たない。
2、免税店で買った物は、別の袋(かばんなど)に移しておく。
3、カメラ、ビデオ、とにかく金目のものはかばんししまう。
4、スーツは避け、出来るだけ普段着で、入国する。
(特に一人の場合)
5、現金はできるだけ、少なめにお財布に入れておき、残りは別にしておく。そして、万が一の必殺アイテムを持っておく。
(計算機、日本製のボールペンがうけが良かった)(←1999年に使用した)

5は、なかなか解放されない時に、渡すといいらしい(ブ親戚談)

その国の免税範囲は、在日の大使館で確認できますが、あまり当てになりません。
以前も3ヶ月以内の滞在はビザは不要。と言われ、それを信じて
ブルガリアへ。結局現地の警察署で$200近く払う羽目に・・・
ビザが要らないのは、1ヶ月以内の滞在です。

聞くところによると、お酒は1本までが免税らしいのですが、これもその時々によって対応が違います。

以前は普段着で、お酒を2本透明の袋に入れていても何も言われませんでしたが、今回はブレザーで入国した為、あれやこれや、いちゃもんをつけられ、(お酒1本も含み)ブルガリア人の月給を上回る金額を請求されました。
彼らは、はっきり金額を言いません。欲しい金額に上乗せすると、何事も無かったように、解放されます。

いつもパリ乗換えで行くんだけど、パリの空港って、皆きれいな格好しているから、真似したかったんだもん!こんな事になるとは・・まだまだ考えが方が甘かったわ。

ブルガリア人に聞いたところ、「あーいつもの事だよ。」とサラ~っと流されてしまいました。

こういうこが起こる原因は、空港職員の給料の少なさが、背景にあるそうです。

日本に帰るとき、額縁を持っていたら、呼び止められたなぁ・・・・3000円あげたら解放されたけど・・・(1996)


こういうことが早くなくなるといいですね。


 はじめてブルガリアに行く方へ
あまり怖がらないで下さいね。普通の旅行の荷物なら、ほとんど問題ありませんから。


ブルガリアのホテル事情

よくガイドブックで目にする、「お湯は出ません」
これにちょっと疑問を感じます。

ブルガリアって、ソフィア以外はボイラー式で、24時間お湯が出るわけではありません。ボイラーあっためないと、もちろん水。

だから私的解釈としては、「ボイラー温めてないだけじゃないの?」というところです。

真実を知っている方、本当のところどうなの?教えてください。

あとは、外国人料金っていうのがあるところがあります。
いい例がブルガリアで一番高級なシェラトンホテル。
日本からも予約が出来て、料金はなんと$315~
ところがどっこい、ブルガリアから予約すると、$150前後~
に・・・・・。(2001)

ソフィアで見かけた喫茶店。お客さんは、外国人か、一部のブルガリア人。なぜなら、3人でコーヒーとケーキを頼んだら、28レバ。
レストランより高いじゃん。通常の4倍くらいの値段だよー。

外国人からの観光収入で、早く成長してね!ブルガリア!!
(ほとんど協力してないけど・・・・)

プライベートルーム(民宿)もたくさんあります。
値段も交渉できると思いますよ。カギを渡してくれるところがほとんどですが、一応門限を確認しておくといいと思います。料金は聞いたところによると、2000~3000円くらいだそうです。

ユースホテルももちろんあります。

いくら値段が安くっても、治安の悪い地域にあるホテルは止めたほうがいいと思います。

ブルガリアの断水事情
ブルガリアって国は、ちょいちょい断水があります。
しかも、何の前触れも無く、そして、お昼ご飯を作る時間とかに・・・・。断水といっても、2時間ほどで終わる場合が多いのですが、時間帯によっては非常――に、困ります。5月は2週間の滞在だったのに、4回~5回断水がありました。
(2002)

最も印象に残った、断水体験を披露します。(1999)


冬の滞在時に、トイレに入ろうと電気をつけたら、いきなり電球が破裂!パリーンという音とともに、頭に破片をかぶってしまいました。パニック状態になりながらも、(だって、日本ではお笑いしかやら無そうな出来事でしょ~)頭をふり、何とか落とし、気を取り直し、台所でブルガリア語の勉強をはじめました。
そうすると、今度は「ゴ~ン」と、大きな音を立て、石油ストーブ
(入れるのはディーゼルだけど)の煙突が落ちてきた・・・・。
あちこち、ススだらけになり、あわてて、掃除をしていたら、手が真っ黒に。手を洗おうと思ったら、断水・・・・・・
もう半べそ状態で、家出しようと思いました。でもこんな真っ黒けじゃどこにも行けないよ~。(っていうか、行くところもないけど)と言う事で、日本から持ってきた、ウェットティッシュを大量に使い、手を拭き、泣く泣く。村にいたお父さんに電話をかけて、「帰ってきてー!*&○?△□?%・・・・」何を話してるか自分でもわからなければ、お父さんもわからない。その日は羊ちゃんの世話で帰れない予定だったお父さんは、慌てて、帰ってきてくれました。
私の頭にガラスが残っていないか確認し、煙突を直し、ススの掃除をしてくれました。その頃水も出るようになったので、私は手と顔を洗い、一段落。笑顔を見せお父さんを安心させると、お父さんは私の頭を、いい子いい子して羊が待ってると言い、帰っていきました。でも帰り際の一言「よくあることだから、心配しなくていいよ!」って、おいおい・・・・・勘弁してよね。

その日の夜、今度は私の寝ている子供部屋の電球がパリーン。
今度は気配を感じ、無事にかわしました。
掃除が終わると、今度は停電。
もうどうにでもなれ!人間こうやって強くたくましくなるのさ!
と言い聞かせました。その後も3回くらい破裂したよ。でも、もう一人で対処できました!前触れも察知できました。

ブルガリアで、電球破裂は珍しいかもしれませんが、(普段住んでない家だし)停電&断水はしょっちゅうです。










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