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ハプスブルク家のウィーンを堪能し、夕食を済ませたあとホテルで預けていた荷物をピックアップ、ベルリン行きの夜行列車が出るウィーン西駅へ向かいました。ドキドキの寝台列車初体験です。
ウィーン西駅発21:28、その1時間ぐらい前だったのですが、列車はホームに停まっていたので、早速乗り込みました。
ユーロナイトの2等車です。
席に着くとウェルカムキャンディーがまず配られ、フルーツとドリンクのサービスがありました。

壁は木目調で座席の上にはレトロな絵があります。座席は深みのある緑で敷物はモダンな柄...。「いつから使われているのだろう?」と思うような年季が入った車両...。レトロモダンな客室でした。

そうこうしていると、車掌さんが席の確認と朝食のオーダー用紙を配りにきました。
メニューはドリンク、パン、ハム、チーズ、デザートの中から好きなものを6種類選びます。
一口にハムやチーズといっても、いろんな種類があって、メニューを選ぶのに旦那と二人、「ああでもない、こうでもない」と迷いました。結局、各カテゴリーから一品ずつ、バランスよくセレクト。
肝心の味は、なかなかイケてました。
列車の発車時刻にだんだん近づいていき、お客さんがどんどん乗り込んできました。
いろいろな機能が付いた客室なので、あちこちからバタバタ、ドンドン、とにかく部屋をいじりまわしている音が...。
そういえば、「寝台列車なのにベッドがない!」ってことで、席をいじってみるとベッドが出現...。これはすぐに分ったのですが、わたしたちは夫婦2人。こんなベッドじゃいくら仲がいいと言っても2人じゃ眠れません!
もう一つのベッドがどこにあるのかというと、座席の上の絵が倒れて2段ベッドになるんです。でも、かなりの力技!
だからバタバタ、ドンドン、あちこちから音がしていたんですね。

列車が動き出し、しばらくは物珍しさもあって、写真を撮ったり次のベルリンの本を読んだりしていたのですが、旅の疲れもあって早い時間に寝てしまいました。
車内は結構暖房が効いていて、布団に入っていると結構暑かったので、タンクトップ一枚で寝ていました。
が...問題発生!!
何時の出来事だか全然分らないのですが、寝ていると“ドンドン!”とけたたましく客室のドアを叩く音が...。入国審査です!...しまった、忘れていた!
真っ暗な中、急いで部屋の電気をつけ、“Moment Please!"と叫び、布団を体に巻いて、入国審査官をおでむかえ。
別に服を着ていなかったわけではないので、そんなに慌てる必要はなかったのですが、寝ぼけていたのでかなり慌ててしまいました。
ちなみに、入国審査はすごくあっさりしたものでした。
(だったら、そんなにけたたましくドアを叩くなよ!と思ったりして...)
いろいろな思い出を作ったウィーンから、明日はいよいよベルリンに突入です。
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