くれーじーくえいる ぶろぐ

くれーじーくえいる ぶろぐ

2006.04.06
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 今年の米時間4月1日に創業30周年を迎えたアップルコンピュータ社。スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの2人が小さな手製マイコン屋から始めたこの会社は、1978年に世界最初のPCと評される『Apple II』を発売して急成長し、1987年にはアイコンとマウスでメニューを選択するグラフィカル・ユーザー・インターフェースを初めて一般化させた『Macintosh』を発売し、今やWindows系全盛のPC市場にあって数少ない世界的シェアを持つ完全独自規格のPCとして独自の地位を築いています。現在ではMacintoshに加えて、携帯デジタル音楽プレーヤー『iPod』で音楽業界においても大成功を収めることになりました。

 その米アップル社から今月5日、Macintoshの2回目の大変革ともいえる気になる情報がリリースされました。
インテル製CPUを搭載したMacintosh上でWindows XPを動作させるためのソフトウェア『Boot Camp』(ブートキャンプ)のパブリックβ版が発表されたのです!

 Boot CampをインストールしたインテルCPU搭載のMacintoshでは、起動時にMacOS XとWindows XPのどちらを使用するかを選択できるようになります。MacOS Xの"起動ディスク"コントロールパネルで使いたいOSを設定して再起動するか、Optionキーを押したまま起動するとOSの選択アイコンが表示される仕組みです。
 ただし、マイクロソフト社の『Virtual PC for MacOS X』のようなMacOS用Windowsエミュレーターとは異なり、Boot CampはMacintoshを完全なWindows機として動作させるソフトであるため、Mac OS XとWindows XPの同時起動はできません。また、Windows起動中はウィルス等のセキュリティに対する脆弱性は当然ながら一般のWindows系PCと同じになってしまうリスクが存在します。
 Boot Campは米アップル社公式サイトでダウンロード可能で、Macintoshの次期OSとなるMacOS X 10.5 "Leopard"にも搭載が予定されています。

 iPodの大成功の一方で相変わらずシェアが伸び悩んでいるMacintoshの大変革として、今年からMacintoshにインテル製CPUを採用したアップル社ですが、インテル搭載Macintoshの登場によってMac・Win双方のユーザーが注目していた "インテル搭載MacintoshでWindowsが動作するのか?" という点に関しては「アップル社は一切関知しない」との方針を貫いてきました。しかし、Windows版しかないソフトウェアをMacintoshで使いたいというユーザーの声は根強いようで、最近ではWindows XPをMacintoshで動かすコンテストなんてのもあったようです。
 今回、アップル社からBoot Campが発表されたことで、 『Windowsの販売およびサポートはしない』は堅持しつつも『MacintoshでWindowsのソフトを使用したいMacintoshユーザーや、Macintoshのハードウェアを使いたいWindowsユーザーには、それらを可能とする環境を提供する』という同社の新たな方針が明確に示されたことになります
 業界筋では、Windowsの次期バージョンであるWindows Vistaのリリースが2007年1月以降に延期されたことで、アップル社がMacintoshの販売をさらに拡大できるチャンスになるとの見方が出ているようですが、今回のBoot Campの発表により、さらにMacintoshのハードウェアに興味を持つWindowsユーザーをアップル社が取り込めるのではないかとの観測も出始めたようです。


 財政的な理由でMacintoshの買い換えがまだできない管理人ですが、Windowsが使えるようになるBoot Campの登場にはちょっと興味があります。
 何故なら、MacintoshでWindowsが動かせるということは即ち、 Windowsのエ○ゲーがMacintoshでプレイできるってことだから! (超爆)
 まぁ管理人は元々○ロゲーにはそんなに興味はないんですが(ウソこけ)、その理由の一つは大部分のエ○ゲーにMacintosh版がないことでもあります。MacOS 9時代ならMacintosh版があるソフトも多少はありましたが、現在のOS X版では皆無に近い状態でしょう。
 Virtual PCのようなWindowsエミュレータを入れる案もありましたが、○ロゲーのようなグラフィックパワーを要求されるソフトがエミュレータ上のWindowsでまともに動く保障はありません。なので、Macintoshを完全なWindows機としても使えるようにするBoot Campは、エ○ゲーに限らずWindows版しかないソフトを使いたいMacintoshユーザーにとっては非常に朗報となるでしょう。

 頭の固いマック教原理主義者(笑)にとっては、インテルCPU採用に続いてまたも頭を抱えたくなる話・・・かと思いきや、Macintoshユーザーの反応は今のところかなり好意的なようです。皆抱えている不満は同じというわけですね。ただし一方で、Boot Campの登場によってサードパーティがWindowsからMacintoshへのソフト移植をしなくなるのではという懸念もあるようで・・・

 何はともあれ、アップル社のこの一大方針転換、今後も注目していきたいところです。





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Last updated  2006.04.06 15:42:20
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Re:リンゴの筐体に窓が開く日(04/06)  
まるっさ  さん
お久しぶりです。本日は当ブログを閲覧いただきありがとうございます(笑)。

僕もこのニュースは知っていたのですが・・・言うならば、某京都の120年の歴史を誇る会社のソフトがプ○ステで出るような問題なわけですから・・・(滝汗)!?
逆を言えばとうとうこの日がやって来たという感じは受けています。
しかし同時に製品の頭に『i』ってつけたらヒットしちゃう不思議な一面も持っておられますので、今度からは全部そうすればいいのに・・・と安易な発想もしてしまいます。

それでは。 (2006.04.06 21:47:14)

楽天広場って  
 ご無沙汰しております(^^) お互い楽天広場を使っているので、すぐにわかりますね(笑)

 古参のマック教信者にとっては、今回の件は更なるMacintoshのWindows化にしか見えないかも知れませんが、これも時代の要請なのだと思います。
 まぁ、アップル社&ジョブズCEOとて、これまで蛇蝎の如く嫌っていた(笑)Windowsとの距離を自ら縮める方針に向かうとはいえ、MacintoshがMacintoshとしてあるために死守すべき最後の一線は心得ているものと思います。 (2006.04.07 02:01:16)

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