買い物に出かけた愛理の代わりに店番をする良太郎はふと、例の望遠鏡の下に隠されている懐中時計を手に取る。その裏側には"The past should give us hope."の刻印が・・・ そこへ三浦と尾崎が訪ねてくるが、良太郎にいきなりモモタロスが憑依。モモタロスが憑依した良太郎は二人にコーヒーを淹れようとするが豆すら挽けない体たらく。ならばとキンタロスが入れ替わるが、気合いが空回りしてコーヒーミルを壊してしまう。さらにウラタロスが入れ替わって憑依し、三浦たちに店を任せて出かけようとするが、駆け付けたハナにデンライナーに連行されるのだった。その頃、街中ではウルフイマジンが次々に女子高生たちを襲っていた・・・ デンライナーの食堂車でモモタロスたちにデコピンを食らわして怒りを爆発させるハナ。一方、良太郎は先程のドタバタに紛れてつい持ってきてしまった懐中時計を見つめたまま何やら上の空。しかし、リュウタロスから由香にイマジンが憑いてると聞かされ、ハナと共に急いで由香の元へと向かう。残されたモモタロスたちは良太郎が先程のドタバタを何故か怒らなかったことに首を傾げる・・・
・・・最初、pastをpostと読み違えて小一時間ほど訳に迷ったのはヒミツです 調べてみると、第2次世界大戦におけるイギリス戦時内閣の首相として知られるイギリスの政治家ウィンストン・チャーチルの言葉"The future is unknowable, but the past should give us hope."(未来のことはわからない、だが過去は我々に希望を与えてくれるはずだ)に由来するようです。 他者の過去に干渉し改竄しようとするイマジンという存在。そのイマジンによって自身の過去を奪われたハナ。婚約者にまつわる過去の記憶を封印された愛理。その姉の過去を知りながら向き合うことを恐れている良太郎・・・それぞれ"過去"という事象に何らかの繋がりを持っている電王のキャラクターたちですが、この刻印の言葉はそんな彼らのあり方がいずれ向かうべき帰結を表しているようにも思えます。