わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

October 17, 2005
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今日の日経新聞は面白いですね。5面の「ipodから聞こえる経営」
参考になります。

携帯音楽プレーヤーで75%とも言われるシェアを持つアップル。それまでソニーという圧倒的な強者がいる市場をどのように逆転したのか。

記事ではソニーがハード志向であったのに対して、アップルはソフトを融合したと述べています。

市場が成長期にあるときは、ひたすらハード志向でも勝てるのですが、成熟してくると、さらなる成長領域を探さなければなりません。
アンゾフによれば、3つの方法があります。
1)市場開拓
2)製品開発
3)多角化



2)は、同じお客さんに違う商品やサービスを提供する方法。バリューチェーンを見て、川下、川上に向かうのがよくある方法です。

3)は、全く違うビジネスを展開すること。あまったキャッシュを新事業に投入するわけです。一般には、全くお門違いのビジネスは成功しないので、異業種と融合したりして、強みを活かしながら展開する方法を探ります。

アップルは、2)の方法をとったわけです。デザインの斬新さもさることながら、音楽の供給元を押えたのが今回のビジネスのキモです。ソニーは、自社系列の音楽会社に配慮したのか、あるいはMDの売上を気にしたのか、音楽のコンテンツや集配信の仕組み構築に遅れをとってしまいました。

またファブレス(生産設備を持たず、外部の協力企業に100%生産委託しているメーカー)に徹することで、装置産業の足かせを逃れたことも、記事に書かれていることです。

アップルは、映像配信に踏み込みましたね。これもファブレス企業ならではのスピードです。マーケティング・コンサルタントの西川りゅうじん氏は「ソニーがかつて持っていた”高感度”というイメージをアップルが奪おうとしている」という意味のことを言っていました。

ソニーはなかなか厳しい戦いを強いられていますね。今後、どういう戦略をとればいいのか?
しばらく考えてみましょう。。。





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Last updated  October 17, 2005 01:33:37 PM
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