わたしは価値を創る

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August 6, 2008
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カテゴリ: 映画の話

アイ・アム・レジェンド

■DVDで観ました。

原作はリチャード・マシスンの「地球最後の男」です。

マシスン卿は聞くところによると、俳優のハリソン・フォードの祖父にあたるとか。

映画界から小説家に転進した口なんでしょうか。

■マシスンには「地獄の家」という名作小説もあります。こちらは「ヘル・ハウス」という題名で映画化されました。

怖い映画でしたよーー

■「地球最後の男」も面白い小説です。

こちらは地球上の人間すべてが吸血鬼になってしまったという設定です。

たった一人残った主人公が、無数の吸血鬼相手に絶望的な闘争を繰り広げます。



吸血鬼は昼間は眠っていますから、その間に殲滅戦を仕掛けます。

■もっとも小説は、そういうサスペンスよりも、誰もいない都会で一人でいなければならない主人公の孤独と一種のカタルシスを描いていました。

町はそのままなのに、人間は一人しかいない。

夢に見るような光景ですね。

この幻惑的な描写が魅力的な小説でした。

■映画でも、誰もいない都会というユートピアを描いています。

戦闘機の尾翼からゴルフの打ちっぱなしをしたり、ビルの中の池で釣りをしたり、他人の家から食料を漁ったり。。。

結構うまい描写でした。

■映画の特徴は、吸血鬼の迫力がすごいこと。これはさすがです。

小説ではどこかユーモラスで間抜けな吸血鬼なのですが、映画はまさにモンスターとして描いています。

確かに怖い。



映画は、主人公を最後までヒーローとして描きます。

原作では、あっと驚くどんでん返しが見られます。

アメリカ映画では、シニカルなラストシーンは喜ばれないから、避けたんでしょうかね。

私は原作が好きですから残念でしたが。

■映画も楽しめると言えば楽しめます。






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Last updated  August 7, 2008 10:10:57 PM
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私も見ました  
まこ さん
私もDVDで見ました。
DVDのおまけで、別結末バージョンがついていましたよ。
それが、原作に忠実なバージョンなのでしょうか。
日本語字幕がついていなくて全部把握できませんでしたが、付録版のほうが深みがある気がしました。 (August 8, 2008 10:50:35 AM)

Re:私も見ました(08/06)  
まこさん
付録版を観るのを忘れていました!
しまった。。。
原作はある意味、哲学的な結末でした。 (August 8, 2008 01:04:39 PM)

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