わたしは価値を創る

わたしは価値を創る

December 13, 2008
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カテゴリ: 小説の話
漫画よりも漫画チック



今、何が求められているかを知ることができます。

また、マスの目を経ているので、それなりに面白い。

というわけでこの本を読んでみました。

■評判のミステリーです。

自分の子供を中学生(自分のクラスの生徒)に殺された女教師の復讐を描いています。

実在の少年事件をいろいろ引き合いに出すので、少年法の問題をクローズアップして、社会的な問題提起をするのかと思いきや、実は天才中学生と女教師との知略戦といった展開を見せます。

「デスノート」のようですが、あの漫画ほどは緻密ではありません。相当荒っぽい。エモーショナルな勢いで、強引に引っ張ります。

省略し尽したような展開ですから、一気に読めます。一気本ですな。



倫理観の欠如した天才中学生がメインですが、その周りの人物もなかなか魅力的です。

彼に操られる平凡な中学生。その身勝手な母親。迷惑なだけの熱血教師。それぞれが毒を撒き散らします。

また各人物の独白で小説が構成されているため、キャラクターの描写が立体的になっています。

1.切れ気味のキャラクター

2.アイデアフルな小説テクニック

3.荒っぽい展開

ということで、乙一テイスト満載でした^^

■漫画よりも荒っぽい小説です。

時間を忘れたい方はどうぞ。





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Last updated  December 13, 2008 11:40:43 AM
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